ツイッターでトラウマの専門家の方のツイートを見ました。
複雑にトラウマがある人は、睡眠中に悪夢を見ることが多く、不動状態に入ると、背側迷走神経が過剰になります。そして、起床時は、体が固まっていたり、力が入らなかったりします。首、肩、背中がガチガチだと、血液が流れなくなり、朝起き上がれないなど、不登校の要因になります。#起立性調節障害
— 井上陽平|トラウマケア専門こころのえ相談室 (@e98SnMZJchhlqjt) August 2, 2019
今振り返ってみると、僕は「複雑にトラウマがあった状態」だなと思う。
本当のことを知り尽くしたら悪夢を見なくなった
僕も、恐怖が酷かった頃、「悪夢」を見ていました。悪夢だけではなく、「起きている時も悪夢の中にいる」ようで、目を閉じると恐怖、暗闇を見ると恐怖、兎に角、得体の知れない恐怖が酷かった。これを「得体(本当のこと)を知り尽くす」ことで、悪夢は全く見なくなりました。今もみません。
本当のことを知り尽くした方法
本当のことを知り尽くした方法をまとめたのが「サヨナラ・モンスター」です。僕の場合は、「複雑にトラウマがあった状態」だと思うので、「複合的に働きかける」ことが必要だったのだと思っています。そして、この「本当のことを知り尽くす」という中には、「本当の自分の気持ちも知る」が含まれています。広い意味で、本当のことを知り尽くせば恐怖が減り、そしてその恐怖が元になっている悪夢は消えるのです。
悪夢が教えてくれていたこと
今振り返ってみると、悪夢は「逃げるな!」と教えてくれていたように思う。勿論、逃げることは必要なことです。だけど、逃げるとよくないこともありました。逃げて逃げて悪夢を見て悪夢からも逃げる。そして酷くなった。逆に、悪夢に対しても「なにくそ根性」で立ち向かう気持ちをもって、自分で自分を救うぞ!という気持ちをもって、「本当のことを知り尽くす」ことで、結果として悪夢は見なくなりました。
心の奥深い部分に巣食っていた闇と対峙し、大きな1つが消えたのです。事実、確認、自己理解、自己信頼、本当の自分の感情を見つけて取り戻す、自分で自分の心を晴らしてあげること、コレが大切だなと確信しています。
虹の色って、人の感情を表しているような感じがします。まるで「本当の自分の感情を感じて、こっちからあっちに進んでいこうよ!」と言っているかのように。大切なことは「自分を大切にすること」です。
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「「得体(本当のこと)を知り尽くす」ことで、悪夢は全く見なくなりました。心の中に巣食っていた魑魅魍魎(喩え)が消えた!(https://t.co/mImjfRuOJC)」