僕が出版している、「自己肯定感を高める方法(Amazonで販売中)」について、Amazonのレビュー以外に、読んでくれた人の声があるかな? と気になったので、Google検索をしてみました!
まず見つけたのがこちら。引用させてもらいます。
機能不全家族で育った人にとっては、内容すべてが共感できるものとなっています。本当の自分を見失うと、他人の考えや価値観を取り入れた生き方をするようになってしまい、無意識に自分を否定していく。この理屈にピンとくる人は、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
機能不全家庭で育った私は、自分らしく生きることに罪悪感を抱きやすいのですが、その考えを払拭してくれる頼もしい一冊でした。
引用元:自己肯定感がUPして幸せを感じるおすすめ本7選 | SPIBRE
(https://spirituabreath.com/jikokouteikan-book-76762.html#i-5)
この本は、とくに、機能不全家族の元で育った人に合うようです。僕自身も機能不全家族の元で育ったので、同じような環境で育ってきた人にとっては、このように共感してもらえました。上記の引用に書かれてあるように、「”機能不全家庭で育った私は、自分らしく生きることに罪悪感を抱きやすいのですが、その考えを払拭してくれる頼もしい一冊”」、、、こういった心の苦しみに繋がる罪悪感の払拭に繋がったこと、大変嬉しく思います。
僕の本を読んでくれて、本来抱かなくても良い罪悪感が取り除かれて、本当の自分を大切に思える方向に進める人たちが増えてくれたら良いなと思います。みんなが自分を大切にしていけば、世の中はもっと良くなるはずです。僕自身も抱かなくても良い罪悪感、作られた罪などで苦しんでいたこともあるので、そのつらさは機能不全家族の元で育ったことがない人よりはわかると思います。
機能不全家族とは、、、?
機能不全家族(きのうふぜんかぞく、英: Dysfunctional Family)とは、家庭内に対立や不法行為、身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクト等が恒常的に存在する家庭を指す。
恒常的というのは、「常に変わりなくある」という意味です。機能不全家族が築く機能不全家庭では、常に、上記にあるよう、身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクトなどがある家庭のことです。例えば、心理的虐待の中には、「無視」「ガスライティング 」も含まれます。常に家族の誰かを無視し続けている家族も機能不全家族です。
ガスライティング(英: gaslighting)は心理的虐待の一種であり、被害者にわざと誤った情報を提示し、被害者が自身の記憶、知覚、正気を疑うよう仕向ける手法。
上記にあるよう、被害者にわざと誤った情報を提示し、被害者の気を狂わせようとする嫌がらせが常にある家族、それも機能不全家族です。僕自身も、家族の中で、兄弟からガスライティングを受け続けていました。当時は混乱し、酷いストレス、恐怖、緊張でした。今なら、1つ1つ説明出来るようになりました。何が行われていて、どんな手口で、どのようにやられていたか。当時は、全く対処出来ませんでした。それ以外にも嫌なことはたくさんありました。
このように僕自身も機能不全家族を経験してきて、子供の頃から、色々な機能不全家族を自分の目で見てきました。これは個人的に見てきたことですが、ちょっと横道に逸れただけで半殺しにされる家庭、ネグレクトが酷く家中、ペットの糞だらけの家庭(誰も掃除しないし、動かないし、話もほとんどしない家庭)、この家庭では子供が17歳くらいで自殺しました。少しの間関わっていた僕の1個上の人でした。この家庭と似たような別の家庭、他にも、親が家の中で子供同士を喧嘩させて酒のつまみにして嘲笑して楽しんでいた家庭、ここの子供は自ら自分の手首と首を親の前で切りカーテンに火をつけました。親から背中を刺された少女。家で暴言を吐かれ続けるから家出をした13歳。親はバットを持って追いかけてくる冷たい家族。
僕自身も17歳の頃、周りはシンナーを吸っていた時代で、姉や先輩などからシンナーを勧められていたけど、僕は「絶対に逃げない」と全て断っていました。だけど、家庭では親から精神的に追い詰められ、兄弟から嫌なことをされたのに兄弟の嘘で僕が悪者になる狂った環境、色々なことが重なり、生きていくことに絶望し、とうとう負けて、シンナーを吸うようになり、3度の飯よりシンナーでの幻覚体験に依存するようになりました。当時は、暴走族の集会に、ヤクザがシンナーを売りにくるのです。「夢の宅急便」という名前で、チラシなども渡してきました。調べてみたら、関係ある記事があったので引用をさせてもらいます。
1990年代以降、「夢の宅急便」と称される薬物販売が広がるようになり、シンナーから覚醒剤、大麻まで、電話一本で近所のコンビニ駐車場まで売人が届けてくれるといった事態が発生する。非行少年とすると、かつては町の量販店でボンドやシンナーしか買えなかった状況が変わり、気軽に覚醒剤や大麻に接触できるようになった。
引用元:日刊ベリタ : 記事 : 家庭裁判所と少年非行に何がおきているのか 家裁調査官が見た40年の変遷⑥ 非行数も凶悪事件も減少つづき
このことです。当時、この「夢の宅急便」は、「ゆめたく」と呼ばれており、暴走族の集会中に、ヤクザが車で来てチラシを渡してくるので、当時、シンナーを吸っていた人間の多くはここで買っていました。電話をすると指定の場所に届けにくるのです。暴走族の一部は暴力団に食い物にされていたのです(そうではなく捨てられたような子たちが集まり、擬似家族的な温かい面もあったのも事実)。僕もここから買っていて、確か、500のペットボトルで5000円だったと思います。だけど、多くの人が、新宿シンナーに比べたらまずいと言っていて、シンナーをよく買う人は、新宿に買いに行くことも多かったです。僕もかなりの薬物依存になり、酷い時は、夕方から、朝まで吸い続けて、幻覚体験を楽しんでいました。一本松といって、特殊なやり方で、音楽と併せて吸うと、凄まじい幻覚体験が出来るのです。(深い変性意識状態を引き起こしての強烈体験)。これにハマったので、覚醒剤よりも、シンナーでの幻覚体験が大好きという状態に陥って、毎日、彼女とシンナー漬けの廃人生活になった17歳でした。心の中では、「死」について考えるようになっていました。その後に、運良く、施設に送られることになったので、助かったのでした。あの時は、機能不全家族という現実が嫌で嫌でたまらなかったのです。そこから時間はかかったけど親と和解し、関係が良好になったことは、ものすごく大きなことでした。
一般的な家庭で育った人たちは、子供時代に、温かいもの、楽しいものを見て育つことが多いけど、僕の場合は、13歳の頃から、誰かが火を放ったとか、半殺しにした、13歳の子供なのに大人から顔面ぐちゃぐちゃにされた子、敵を捕まえ抑えつけて金属バットで脚を折るおかしい人、喧嘩相手を正座させて包丁を与えて指を詰めるか傘下に下るか選択肢を与える人、自殺をする、親が子供を喧嘩させて嘲笑する、大人が悪事を隠蔽し子供の勘違いにすり替える、書き出せばキリがない汚いものばかり見てきて、心が壊れてしまった(守るために麻痺していたと思う)のだと思います。僕の場合は、その頃の苦しみが後になって出てきた感じでした。それを書くことで1つ1つ記憶を処理していきました。子供時代から、未処理の情報が蓄積され続けていたのです。
自分が育った家庭も含めて、色々な家庭を見てきたことは、とても悲しいことでもあり、それと同時に、だからこそわかることがあり、その中で大切だと思うことを「自己肯定感を高める方法」に書いています。ですので、この本は、とくに、、、機能不全家族の元で育った人に読んでほしいと思っています。
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