【質問】依存症を克服するために一番大切なこと(心の面で)を教えていただきたいです。【回答】愛着障害を克服すること!

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Q:依存症を克服するために一番大切なこと(心の面で)を教えていただきたいです。

質問は「質問箱」から

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上記に書きましたが、僕は重度の薬物依存自力で克服しました。とても難しかったので、依存症の克服は「簡単ではない」と頭に入れておいて下さい。専門の医療機関に繋がることがとても大切なことです。僕の場合は稀で、自力で克服出来る人は少ないのです。このことを踏まえた上で、治療とは別のこととしての心の面において大切なことをお伝えします。

依存症を克服するために一番大切なこと(心の面で)は、このブログのトップページに記載した2つの言葉です(先日、一部変更した)。

この言葉は依存症を克服するために一番大切なこと(心の面で)ですので、もしよかったら保存して下さい。依存症の人の問題の1つに「愛着障害」がある可能性がとても高いのです。養育者との間に適切な愛着(幼少期の愛着)が形成されずに育ったことで、様々な問題を抱えて障害となることが多いのです。詳しいことは自分で調べて勉強して下さい。要は、「自分が自分の親になる」、これが愛着障害の人に最も大切なことです。

依存というのは、物質への依存から、行為や過程への依存など様々ありますが、自分が自分の親になれていないので、障害にぶつかり、対処出来ず、何らかの依存で誤魔化している状態なのです。過去の僕の場合で言えば、愛着形成がうまくいっていなかったので、人間関係は全然ダメで、心が不安定、ストレスも酷く、現実が耐え難いものでした。その自分にとって耐え難い現実から逃避するために十度の薬物依存に陥ったのです。そして何とかやめたは良いが、耐え難い現実に耐えきれず、再び十度の薬物依存になりました(前よりも酷くなった)。そしてやめたら、極度の恐怖症になり、被害妄想、人間不信、極度の不安、問題だらけでした。

薬物の代わりにニコチン依存になり、タバコは1日3箱吸っていましたがそれでも我慢していたほうでした。そこから自力で変わるまでが大変でした。大変だったという部分を書き出せば長くなるので省略しますが、要は、「自分が自分の親になる」、これを心の中で育てていったのです。1日3箱吸ってヘビースモーカーだったけど、それも完全に克服しました。今ではタバコなんて吸いたいと思いません。目の前にあっても吸いたい気持ちにもなりません。

自分にとっての耐え難い現実、これを書き出し続けて直視しながら、心の問題解決の道へと入っていくことが大切なのです。その根の部分を解決しない限り、依存対象が変わるだけで、次から次へと別の対象に憑依していくような感じになるのです。自分自身がしっかりしていないので、自分を何らかの依存対象に憑依させて誤魔化しているようなものなのです。そうなってしまうだけの辛いこと、悲しいことなど、直視出来ない何かがあると思います。勇気を持って、本当のことに向き合うことが大切なのです。それと併せて、専門家の力を借りながら適切な治療をしていくことが大切だと思います。

自分が自分の親になる」こと「自分を心の拠り所にすること」で愛着の問題が解決されます。そうすると依存しにくい自分になれます。

子供は親に理解してほしいと思っています。自分が自分の親になり自分を理解してあげましょう。膨大な心の情報、それを理解するには、書き出していかないと話になりません。自分の過去、心の情報を書き出していき、最低でも1冊の本になるくらいは書き出しましょう。自分を知る為に「自分史」を書きましょう。自分を深く知ることで、自分の親になっていけます。サヨナラ・モンスターをやっている人たちは、自分のことをどんどん書いていきましょう。1つ1つを、正しく、言葉の意味や定義を調べながら、正しく書き出して自己理解を深めていきましょう。自分を深く知った人間は自分の親になることが出来ます。心の管理者になりましょう。それが出来るようになれば、依存症の問題の多くは良い方に向かうはずです。自分のことを全く知らない人ほど、外部の何かに憑依していくのです。そして与えてもらおうとしているのです。与えるのは自分の役目です。自分が自分に与えてあげましょう。

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    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

    AIで「やりたい」を形にしています

    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

    • WordPressに独自機能を追加するプログラムの開発

    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

    「こういうのが作れたらいいな」と思ったときに、ChatGPTをはじめとしたAIを活用して、アイデアを実際の形にすることを意識して取り組んでいます。


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