あなたは、戦うことを忘れていませんか。心の世界で戦いを放棄すると免疫力が低下し自己免疫疾患のような症状に苦しめられるかもしれません。また、心の免疫力も低下して心がどんどん病んでいくかもしれません。
そんな大切な心の免疫力を高める方法について書きたいと思います。
「心の免疫力」の前に「免疫」とは何か?について引用でご紹介します。
免疫とは自己と非自己(自分以外のもの)を見極めて非自己を排除する機構である。 ここでいう非自己は細菌やウイルスなどの病原菌である。 この免疫システムが働くことによって私たちは簡単には病気にならないようになっている。
「戦う力」=「心の免疫力」
戦うことも大切
免疫力が低下している人は、戦う力が低下している人です。私自身、ある時を境に「虫一匹殺せない心理状態」になり「人を少しでも傷つけてはいけない」と非常に偏った考えを持っていたことがあります。その結果、自己免疫疾患のような症状に苦しめられました。つまり「戦うこと」も大切だから放棄してはいけないのです。
私たちの心というのは、常に他の者の価値観などに左右されています。映画を見れば映画に左右されたり、泣いている人を見たら左右されたり。時には自分にとって細菌やウイルスのような病原菌のような悪影響になる他者の価値観もあります。心の免疫力が高いと、簡単には心の病気にはなりません。しかし、心の免疫力が低いと、心の病にもなりやすいという事です。つまり戦うことをしないから病んでしまうのです。
「心の免疫力」とは「心の世界で戦う力」のことです。戦う力をつけていくと、免疫力も高まるのです。
心の免疫力を高めることで、心の病になりにくい自分になれますから、是非、心の免疫力を高めることを開始してみて下さい。それでは心の免疫力を高める方法をご紹介します。
1、よく笑うこと
笑うことでナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活性化します。このナチュラルキラー細胞(NK細胞)は癌細胞を攻撃してくれるので、癌が発病してからでも大きくプラスに影響する細胞です。ただ攻撃してくれるだけではなくパトロールしてまで攻撃してくれるんです!
心も同じで、よく笑うことで、心を攻撃してくる者が近寄りにくい雰囲気になるのです。
2、有酸素運動をする
太陽の下で、綺麗な空気を吸いながら、ランニングなどをしている時などは、心の中にジメーっとしたものは入り込みにくくなります。ですのでランニングなどをして、心にマイナスなことが入ってこない時間を増やすことが大事です。
3、自律神経を整える
朝は太陽の光を浴びてセロトニンを増やし、夜は早めに就寝しましょう。
4、自分を好きになる
自分の悪い点があっても認めて、良い点は笑っちゃうくらいほめましょう!繰り返すことで好きになれます。
5、瞑想をする
心の医療先進国のアメリカでは、瞑想が、心身の健康を維持する方法の一つとして注目されていて、習慣にしていると言われます。その中でも「感謝メディテーション」というのがおすすめです。
メディテーションには心を落ち着かせる効果以外にも、外からの刺激に惑わされない免疫力の高い心身をつくる作用があるそう。小さな心の波にとらわれすぎない自分でいられたら、もっと毎日が生き生きしてきそうですよね。
引用元:https://www.mylohas.net/2014/10/041589thanks_meditation.html
瞑想は脳の疲れも取れます。1日10分からでも行ってみましょう。心のざわつきを抑えてくれる効果もあります。
6、敵と戦うこと
敵と戦ってはいけないと勘違いしていませんか?
人は自分の心や家を守るためには、時に戦うことも必要です。嫌がらせを受けたら、正しく証拠をつかんで法的手段に出ることも戦うことの一つです。
逆に、「裁判までしなくても…」なんて人は心の免疫力が低く、敵に媚びている証拠です。それでは、崩壊しそうな心の免疫力で媚びている間だけ安心できますが、媚びることをやめることが出来なくなります。
大事なことは、方法は色々あるけど、自分の敵とは戦うことです。
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