引きこもりの人が家に籠る理由の一つ。それは動かないで親の期待という枷(かせ)を腐らせているのです。水面下での静かなる戦いです。

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親の期待を腐らせることも大切

引きこもりの人が家に籠る理由の一つ」というテーマで書きます。

まず、以下の引用文をお読みください。

「動かないでいることで親の期待という枷(かせ)を腐らせているので動かないことが大切である」

 

引用元:支配されちゃう人たち 親や上司の否定的な暗示から解放される超簡単テクニックのP235より

上記の本のP235で、 引きこもりの子の心は「動かないでいることで親の期待という枷(かせ)を腐らせているので動かないことが大切である」と。 このように書かれています。これは引きこもりの本人が言ったことではなく、催眠によって引き出された引きこもり子の無意識からの声だそうです。意識は知らなくても無意識は引きこもりの理由を知っているというわけです。

そう、水面下での静かなる戦いです。

上記の引用文の赤字のように「親の期待を腐らせること」は大切な事です。何故なら支配者は子供を巧妙に支配しますから悪い親の期待を腐らせなければ、そこが罠になり骨の髄までしゃぶられる可能性もありますから、その引きこもりの子は静かに見えない心の支配や操作と戦い、動かない選択をし、自分の命を守っている場合もあるです。

親の期待を腐らせないと、ますます期待してきて親の理想のレールを敷かれていくこともあります。

目次

条件付けの偽の愛を餌に支配し村八分でさらに支配する

過去にも一度書いたと思いますが、過去の知人の家庭ですが、4人家族で、親のいかれた期待により、二人の内、弟のほうが親の前で首を切りました。その前には手首も切っています。そして灯油で部屋に火をつけました。 これらの子どもの問題の背景にあるのは「いい大学に行っていい金をもってこい。それが出来なければこの愛情はやらないぞ」という「条件付けの偽の愛」なのです。

私は子供のころ、夜中に自宅の近くの道路で友達と車の中でシンナーを吸っていて、そろそろ帰ろうかと思っている時に、歩道に何やら怪しい動きで歩く人間がいてチラチラ見ていたので窓を開け「なんだよお前」と言うと「やあ、久しぶり」と言ってきました。

友達に「こいつ知ってる?」って聞くと友達は「知らない…なにこいつ?」と言う。 そして一人で「兄貴と喧嘩してさ*******」とか話し始めて勝手に車の後ろに乗り出して「悪いんだけど○○でおりたいんだけど」と言ったと思ったら泣きだしたりするから可哀相で話を聞いてみると、手首を切った話や首を切った話などで、精神的に病んでいたのだと思われます。

外に出ていないという事なので不健全でまずいのでたまに呼んであげるようになりました。「シンナー吸うか?」って聞くと「吸わない」と言うので「そっかじゃあおやつでも食っとけ」とおやつをあげたりしたりして、当時はからかい半分、可哀相だと思う半分で関わっていました。

そしてその親から電話がかかってきて「うちの○○があなたと遊んでると明るくなったんだよ。だからさちょっとマンションの下まできてくんないか」って言われて行くと親に「金やるからこれからも○○と遊んでやってくんないか?家で暴れてあいつどうしょもねーんだよ」と言ってきたのです。

私はその瞬間カチンときて「お前親だろ?親だったら子を真剣に見てやれよ!?あいつだってあいつなりに苦しんでるんだろうが」と言うと表向きは頷くけど腑に落ちない態度で帰っていきました。汚れた金は1円たりとも欲しくありませんからね。

そういった関わりから色々分かってきたのが「子供を道具にし条件付けの愛の代わりにいい給料もらってさっさと親を楽させろ。そうしないと家族内で村八分にしていじめちゃうぞ」ってことなのです。その被害者が首を切った子なのです。

実際、その子に電話で居場所確認しそこまで車で父親と母親と兄貴でいちいち見に来て薄気味悪いゲラゲラ笑いでその子を見に来てましたからね。存在そのものを嘲笑している感じでしたね。

実の子があそこまで追い込まれているのに「金やるからこれからも○○と遊んでやってくんないか?」とふざけたことを言えるから、言葉は悪いですが正真正銘の「くそったれのクズ」だと私は当時は思いました。

そして、その首を切った子が引きこもったり働いたり引きこもったり、繰り返す感じになったのです。 ですので最初に書いた引きこもりの子の心は「動かないでいることで親の期待という枷(かせ)を腐らせているので動かないことが大切である」が大事なのです。

支配者は、条件付けの偽の愛を餌に支配し、村八分でさらに支配します。家族内での村八分は本当に悲しいこと。まして、子を支配し操作するための村八分は本当に子供が可哀想です。子供は、優しい心を毒親に悪用されれている場合もあるのです。

深刻な劣等感を抱えている親だと子供がダメになることで安定を保つ

次は別のお話ですが、ある母親と会話をした瞬間、私は「これは妄想を吹き込み巧妙に子供の主観世界を操作し支配しコントロールする奴だなきっと。」と強く感じました。

次にその子供と外で会ったのですが妄想世界にふけっているようで外部を遮断している感じで誰とも目を合わせようとしないまま掃除をしていたのです。 更に時間がたつと、今度はそとで掃除をしている時に人がくると家に隠れるように入ることを何度も目撃しました。

更に時間がたつと、まったくその子の姿を見なくなりました。 そして、その子の父親が出張から帰って来て、その親と知人が話す機会があったから聞いてみると完全に引きこもっているとのことで、二階でストーブなどを蹴飛ばし火をつけて危なく火事になるところだったとのこと。

この背景にも母親による隠れたモラルハラスメントがあると私は思っています。深刻な劣等感を抱えている親だと子供がダメになることで安定を保つケースもあると思います。

しかも攻撃を隠ぺいしているはずですから子供は何が何だかわかっていないはずです。真のモラルハラスメントの加害者は自分が被害を受けていることさえよくわかっていません。ですので理由のわからない苦しさから逃避しているのでしょう。

子供が引きこもりであると、深刻な劣等感を抱える母親は安定を保てるのです。「自分よりダメ人間がいる」と。子供はその無意識レベルの期待に応えようとすると暗示にかかるのです。暗示は期待するとかかりやすくなるのです。

引きこもりの子の親「うちの子は引きこもりで大変でしてねぇ・・・」
親の知り合い「あなたも大変ねぇ。偉いわ」
引きこもりの子の親「いやそんなことないですよ~なんかうれしいなぁ。グスッ」
親の知り合い「泣かないでよわたしたち友達よ」
引きこもりの子の親「ありがとう。本当に嬉しいわ」

このように承認される話を作り出してまで安定を保ちたい親もいるわけです。子を犠牲にし自分の承認欲求を満たすのです。負の連鎖の影響です。親も辛いと思いますが、成長していくことが大切なんです。

このまま見えない鎖で縛られ続けると、子は将来を失い、何が何だか分からないまま二次元世界に逃避したり、妄想世界に入っていくのです。気づいた時には空っぽの自分。初めて苦しみに直視し始めようとするとあまりにも辛い。その辛さでバランスを崩して親の隠ぺいしたモラルハラスメントだと悟った時と諦める心などが複合的に合わさると親を殺してしまうなどという大問題に繋がる場合もあるのです。確かに自分が何もしてこなかったのは自分だ…。だけど親を信じてついてきたこの気持ちはどうなるんだ!と悔しい思いをするのです。

そうなる前に人生やり直すことです。道を間違える前の自分。気づいて反省すれば再スタートは出来ます。 人には幸せになる権利があるのだと思い返していただきたいものです。親と子の、無意識レベルでの争いは終わりにし、幸せになる道へ入るほうがいいと思います。

引きこもりの人は、今まで「信じて親の考えについてきたけど、騙された!」と親への恨みが出てしまう場合もあります。それは当然ですよね。 だけど、どんなに恨んでも最終的に変わるのは自分なんです。 今まで自分で自分の気持ちを無視してきたと思います。

そして自分の感情を感じることに麻痺して、「他人軸(親の考えを軸)」で生きてきたと思います。 だからこそ、「他人軸」から「自分軸」へとシフトさせていくことが本当に大事なことです。

あなたが「他人軸」から「自分軸」へとシフトさせて自由になりたいのなら、自分の感情を取り戻してください。その為に役立つ教材は2つあります。1つは「感じるだけで自由になれる幸せの12ステップ」です。2つめは「西尾和美さんのアダルトチルドレン癒しと回復のためのセルフスタディキット」です。

自分がアダルトチルドレンでまだ傷もあり回復が必要だという場合は、回復のプロセスを知る必要もありますので「西尾和美さんのアダルトチルドレン癒しと回復のためのセルフスタディキット」をお試し下さい。

自らの手で「希望の光」を掴み取って、あなたの「道」へと進んでください。 それが「自由」と「幸せ」への道です。 あなたの尊厳を取り戻してください。

あなたの尊厳があなたの力で取り戻せたとき、あなたは、親を許せるはずです。

そうすれば、親もまた救われるのではないかと思います。

「ありがとう」

この思いをベースに、進んでいけるときっと温かい道が見えてくるでしょう。

よくある質問 AI生成

この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました

Q1. 引きこもりの子どもが親の期待を「腐らせる」ことは、どのように本人の心の安全を守るのですか?

親の期待を腐らせることで、子どもは無理に期待に応えようとせず、自分の心を守りながら自己肯定や自己理解を深めることができます。これにより、精神的な負担を軽減し、自己決定の自由を取り戻す土台となります。

Q2. この記事で提案される「動かない選択」が引きこもりの解決にどうつながるのですか?

「動かない」ことで親の期待や支配から距離を置き、自己の内面と向き合う時間を持つことが、自己理解と自立を促進します。結果的に、自分のペースで人生を再構築し、健全な関係性を築く第一歩となります。

Q3. 親の条件付けの愛と引きこもりの関係性について、具体的な解決策はありますか?

条件付けの愛に気づき、それを見直すことが重要です。親子間のコミュニケーションを改善し、無条件の愛や承認を示すことで、子どもは安心して自己を表現できる環境を整え、引きこもりからの脱却を促します。

Q4. 引きこもりの子が精神的に追い込まれる背景には、親の自己劣等感がどのように影響しているのですか?

親の深い劣等感は、子どもの存在や行動を自分の安定や自己価値の証明とみなす傾向を生み出し、無意識の圧力や支配につながります。これが子どもの精神的な追い込みや引きこもりの一因となる場合があります。

Q5. この記事の中で示される「親の期待を腐らせる」ことは、長期的に子どもの自己成長にどう影響しますか?

親の期待を腐らせることは、子どもが自己の価値観や希望を尊重し、自立心や自己決定力を育む土壌となります。長期的に見れば、自分らしい人生を選び、精神的に安定した成長を促す重要な要素です。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

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