最低の状態を引き出すためのモラハラによるアンカリング(マイナス)にご注意!

皆さんもご存知の、あのイチロー、他有名人の多くもやっているという「アンカリング」。

目次

アンカリングとは?

※みんながやっているのは正しいプラスの「アンカリング」です。下記の引用文をお読み下さい。

アンカリングとは、五感からの情報をきっかけに、特定の感情や反応が引き出されるプロセスを作り出すことです。[mfn]引用文献:アンカリング – NLP学び方ガイド(NLPとは)|資格セミナー総合情報サイト|協会 公式(https://www.nlp.co.jp/000021.php)[/mfn]

アンカリングを行うと自分の最高の状態を引き出すことが出来るので、大事な商談や、プレゼンの前、大事な人との人間関係などの時に、最高の状態を引き出すためのアンカリングをしておくことが効果的なので、有名人から一般の方まで幅広く行っているのが「アンカリング」です。

上記の引用に書かれてあるように、アンカリングは五感からの情報を引き金に、特定の感情や反応が引き出されるプロセスを作り出すこと。

最低の状態を引き出すためのアンカリング

素晴らしいほどのプラス効果をあげるアンカリングですが、実は素晴らしいという事はその反対もありえるということです。

1、最高の状態を引き出すためのアンカリング(プラス)
2、最低の状態を引き出すためのアンカリング(マイナス)

ここからは、あくまでも個人的意見としてお読み下さい。

「2」の、アンカリングをマイナス利用するのがモラルハラスメントを行う加害者の一部です。ガスライティング加害者が使うこともあります。また、呪い(潜在意識に働きかける心理的な攻撃)を仕掛ける者が使うこともあります。

※これは一歩間違えると本当の被害妄想になることもあるので勘違いや安易な決めつけはいけません。攻撃ではないものを攻撃だと思い込んでしまっている人たちも沢山います。

静かなモラルハラスメントは、直接暴言を吐いたりすると不利になると分かっているので、マイナスなアンカリングを使いターゲットに支配のための特定の感情を呼び起こすことで操作することもあります。

モラルハラスメントを行う側が、相手をコントロールし搾取などをするために、ターゲットの表現力を奪い孤立化させたい場合は、ターゲットがすぐに怒りやすくなりイライラし周囲から悪者に見えるようにすることが効果的なので、マイナスのアンカリングを被害者に行うことがあります。

孤立化してすぐ怒れば、周囲は悪者としてみるのがほとんどだから巧妙なモラハラ加害者はそれを狙います。または無自覚で行うこともあります。

例えば、モラハラを行う側は、ターゲットの孤立化が目的の一つの場合がありますから、その場合は相手が悪者に見えるように細工をします。悪者に見せるにはターゲットを怒らせればよいのです。すると、確認を疎かにする思い込んでしまいやすいタイプの人が周囲に多いと、被害者を装って上手く逃げれるからです。例えば被害者から携帯の名義を借りてお金を払わずにいて、そのことで被害者が怒ると加害者は被害者のフリをして更に煽って怒るように仕向けて自分は周囲を涙で操作し誰かに払ってもらうなどをして、名義を貸してお金を払ってもらえなかった被害者が周囲から悪者扱いされることもあります。立場をすり替えるのです。その為に、ターゲットをイライラさせて暴言を吐かせるのです。

イライラさせるためにどうすればよいかと言えば、そこで「アンカリング」のマイナスの利用です。怒りの感情をアンカリングして、些細なことで怒るように結んでおくのです。ターゲットが傷つくポイント(心の傷、トラウマなど)を予め見抜いておいて、その傷を突くための仄めかしを使います。仄めかしよりストレートな言葉のほうがダメージはいきますが、言葉に出すと攻撃がばれてしまうので、黒とも白とも言えない、言い難い点を上手くついた仄めかしが有効です。しかし、仄めかしは一回では効果が少ないので、継続し付き纏う必要があります。継続し付き纏いながら、相手の深い心の傷に関したキーワードで仄めかしを繰り返すことで、大量のアリが象を倒すが如く、相手にダメージを与えることが出来るのです。しかもそのダメージがまるでボディブローのようにジワジワ効きます。

例えば、自分の髪の毛で悩んでいる人に付き纏い、「いやぁ、涼しいなぁ。スカッとする」など、仄めかして、相手が「もしかして、自分の事言っているの?」と言えば「やめて、被害妄想…」と二重で相手を傷つけるようにして、相手が怒ってきたら、声を出して泣いて、周囲を呼びます。そして被害者のフリをして、相手を悪者だとねつ造し、それを何度も何度も繰り返すと、ターゲットは、周囲から悪者扱いされる恐怖で、混乱と恐怖で手も足も出なくなる場合があります。このような被害者は以下の引用のように頭が真っ白になってどうしょうもない状態に陥っていきやすいのです。

周囲からは悪者扱いされていて、悪者ではない事を言えば言うほど更に嘘ついていると思われる。誰にも信じてもらえなくなり、架空の罪を作り出されて、何度も何度も複数二人に伝えられ、架空の罪によって非難されていき、本人さえも、架空の罪が本当の罪のような気がしてくることさえあります。まさに以下の引用の状態です。

頭が真っ白になり、「ぼくは…ぼくのバラに責任がある…」

引用元:星の王子さまは自閉症の男が女に寄生され、周囲からも責められて自殺に追い込まれる話

モラルハラスメント加害者は、物音を鳴らしたり、仕草などと一緒に、過去の傷をアンカリングしてしまうのです。つまり、特定の物音や、仕草で、いつでも恐怖の感情などを呼び起こせるようにするので、被害者をコントロール出来るのです。

一例の流れとしては、

1、相手の自尊心を傷つけることを仄めかす
2、飴と鞭の仕組みを使い次は話を聞いてあげますよアピール
3、2で釣れたら話をうんうん聞いてあげて心を開かせてから自尊心を傷つける言葉を言うか仄めかす
4、相手から怒りが出てきたら妨害音を鳴らしたり混乱させたり周囲の人を呼んで嘘を信じ込ませ、ターゲットが傷に感応するキーワードをくり返し仄めかしたり、ネットなら不快な感情を生成させるための単語を文章に入れる
5、2~4を徹底して付き纏って繰り返す。

気付けば良いのですが、ターゲットにされる人は素直で純粋なので気づかないことがほとんどです。何度も何度も行うことで強烈ないらだちの癖を作り出すことが可能になるので、サイレントモラはターゲットを苛立つ人間に変えることに成功します。苛立つ人間に変えてからは簡単です。周囲に「○○はすぐ暴言吐くし、怒るし怖いの・・・・あの人被害妄想なの・・・」と自分が弱い子を演じてターゲットを孤立化させるのです。

そしてサイレントモラは、このことに気づいた人間を察する能力は長けているので、気づかれたと思うと必死になって相手の勘違い、相手の被害妄想だ、と言い誤魔化そうとします。どこにでもいるというわけではなく、極一部で稀なことです。そして、本人の被害妄想でアンカリングされていないのにアンカリングされたと思い込んでいる場合もあります。

私は、どちらが悪いとか言いたいのではなく、どちらの気持ちもわかります。言いたいことは理解を深めて、こういうことをしない安心できる、信頼できる関係を作れるようになれたらいいですねってことです。そういう方法ではなくても守る方法があると知っていただきたいです。

人は自分で思っているより自分に能力があります。杭に縛られている小象が大人になった力では簡単に杭ごと取り除けるのに「自分では取れないと思い込んでいる」だけなんです。生み出して与える力がみんなあることに気づけるといいですね。

目に見えるモラハラも、サイレントモラも、そうでない人もみんな自分の「善(ためになると思っている事)や信じているもの」に向かっているのですから、みんな正しいと言えば正しいんです。傷が癒され、勘違いが解ければ、人は元々善なのでよくなれます。

今回の記事はマイナスのアンカリングをされている人の気づきと、敵を作らない考え方をしていただきたく書きました。そしてこのようなマイナスなアンカリングをする人も傷ついて苦しんでいることが分かりました。(以前は個人的感情のせいで、ここが理解できなかった)モラルハラスメントで悩んでいる方は、被害者や加害者という枠から抜けて互いに尊重し理解し、こういったアンカリングをプラスに使い、自分や家族とより良い関係を作っていけると良いですね。

最高の状態を引き出すためのプラスなアンカリングなら、エモーションプラスをやってみて下さい。マイナスなアンカリングをしてくる加害者に狙われている場合、その対策としても使えます。

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よくある質問

質問は「質問箱」から

管理人の知識と最新のChatGPT4.0(米国の司法試験で上位10%のスコア、日本の医師国家試験で合格ラインを超えて合格する賢さを有するAI)の知識を融合させた良質な情報を提供します。

Q:最低の状態を引き出すためのモラハラによるアンカリング(マイナス)をしてくる人はいますか?

ChatGPT4.0

A:はい、残念ながら、最低の状態を引き出すためのモラハラ(モラル・ハラスメント)によるアンカリング(マイナス)を行う人はいます。これは、相手の自尊心や自信を意図的に下げることで、相手をコントロールしようとする一種の心理的な虐待です。このような行動は、相手を不安定にさせ、自己効力感を低下させることを目的としているため、非常に有害です。

 

アンカリングとは、心理学の用語で、最初に提示された情報が、その後の判断や評価に大きな影響を与える現象を指します。ネガティブなアンカリングは、相手に対して否定的な第一印象や情報を植え付けることで、その人の自己イメージや能力に対する評価を不当に低く設定しようとする技術です。

 

このような行動をとる人は、しばしば自身の権力や優位性を示したい、または相手に依存させることで関係をコントロールしたいという動機があります。これはパートナーや職場の同僚、上司など、さまざまな人間関係で見られる問題です。

 

被害者は、このような状況において自己価値を疑い、深刻な精神的な影響を受けることがあります。そのため、このような状況に直面した場合は、専門家の支援を求めることが重要です。専門家に相談することで、状況を正確に評価し、適切な対処方法を見つけることができます。

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Q:マイナスのアンカリングを解除する方法は、その逆をやるだけでは不十分ですか?

ChatGPT4.0

マイナスのアンカリングを解除するためには、その逆をやることだけでは不十分な場合があります。マイナスのアンカリングは、長期間にわたって強化された否定的な信念や感情に深く根差していることが多く、単にポジティブなアンカーを導入するだけでは克服できない複雑さを持っています。効果的な解除には、より多面的で総合的なアプローチが必要です。以下に、その逆をやること以外に考慮すべき要素をいくつか挙げます。

 

  1. 深い自己理解の追求: マイナスのアンカリングの根本原因を理解することが重要です。これには、過去の経験、トラウマ、またはそれらがどのように現在の信念や行動に影響を与えているかの深い自己反省が含まれます。
  2. 感情の処理: ネガティブなアンカリングに結びついている感情を適切に処理し、表現することが解除プロセスの重要な部分です。感情を無視したり抑圧したりするのではなく、それらを認識し、受け入れ、そして適切に表現することが必要です。
  3. 行動変容: ネガティブなアンカーに挑戦し、それに基づいた行動を変えることも解除には重要です。これは、新しい、よりポジティブな行動パターンを確立し、練習することを意味します。
  4. 環境の変更: しばしば、ネガティブなアンカリングは特定の環境や人々と関連しています。これらの環境や人々から距離を置くこと、あるいはそれらを完全に変えることが、ネガティブなアンカーから解放されるために有効な場合があります。
  5. 継続的なサポートと専門的介入: カウンセリングやセラピーなどの専門的な支援を利用することも、深く根ざしたネガティブなアンカーを解除するうえで効果的です。これにより、個人が直面している課題を理解し、適切な戦略を開発するためのサポートを受けることができます。

マイナスのアンカリングを解除するには、ポジティブなアンカリングの導入に加えて、自己反省、感情の処理、行動変容、環境の変更、そして必要に応じて専門的な支援を求めることが含まれます。これらのアプローチを組み合わせることで、より効果的にネガティブなアンカーを解除し、より健全でポジティブな自己認識を構築することができます。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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