フロリダ州立大学(FSU)の研究者が発見!恐怖は扁桃体ではなく感覚皮質に保存!

悪者扱いされる人が一番の被害者――「精神拷問レベル」の家庭内スケープゴート
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恐怖は扁桃体ではなく感覚皮質に保存される

フロリダ州立大学(FSU)の研究者が、恐怖は扁桃体ではなく感覚皮質に保存されることを発見しました[mfn]参考文献:Pattern differentiation and tuning shift in human sensory cortex underlie long-term threat memory: Current Biology(https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(22)00391-8?_returnURL=https%3A%2F%2Flinkinghub.elsevier.com%2Fretrieve%2Fpii%2FS0960982222003918%3Fshowall%3Dtrue)[/mfn] 。今まで恐怖は、脳の扁桃体という部位が中心であると考えられてきました。しかし3月の24日のフロリダ州立大学ニュースの記事によると、恐怖に関して重要な役割を果たす、脳内の新しい経路を発見したとのことです。この発見により、心的外傷後ストレス障害、不安神経症、恐怖症に対して考え、どのように治療するかという「重大なパラダイムシフト(劇的変化)につながる可能性があるとのことです。下記の引用文をお読み下さい。下記は、フロリダ州立大学(FSU)の記事からです。

チームは最終的に、扁桃体ではなく、人間の感覚皮質が過去の恐ろしい出来事の記憶を保存する責任があることを発見しました(Google翻訳)。[mfn]引用文献:FSU researchers discover brand-new brain pathway to fear – Florida State University News(https://news.fsu.edu/news/health-medicine/2022/03/24/fsu-researchers-discover-brand-new-brain-pathway-to-fear/)[/mfn]

感覚皮質とは

感覚皮質とは何か、、、

触覚、視覚、聴覚、嗅覚など、さまざまな感覚刺激を受容する大脳皮質領域の総称。[mfn]文献:感覚皮質とは何? Weblio辞書(https://www.weblio.jp/content/%E6%84%9F%E8%A6%9A%E7%9A%AE%E8%B3%AA)[/mfn]

感覚皮質に働きかける

下記は、フロリダ州立大学(FSU)の記事からの引用です。

「この感覚に基づく脅威の記憶が不安神経症において活動亢進していることを知ることで、不安障害を持つ人々が不適応な脅威の認識と記憶を変えるのを助けることに一歩近づきます。(Google翻訳)」[mfn]引用文献:FSU researchers discover brand-new brain pathway to fear – Florida State University News(https://news.fsu.edu/news/health-medicine/2022/03/24/fsu-researchers-discover-brand-new-brain-pathway-to-fear/)[/mfn]

この感覚に基づいている脅威、恐怖記憶、、、僕もずっとこのようなことを考えていました。恐怖は感覚(五感)に繋がっていると。だからサヨナラ・モンスター、エモーションプラス、トラウマ転換ウォーキング、その他の僕の本などはほぼ全て、感覚(五感)を通して「感情」を動かすようにしているのです。「感情」は「感覚(五感)」と深い関係があるからです。そのうち、サヨナラ・モンスター、エモーションプラス、トラウマ転換ウォーキングがなぜ効果的なのか、様々な新しい研究から更にわかってくるかもしれませんね、、、。何故かというと、恐怖記憶が感覚皮質に保存されているのであれば、触覚、視覚、聴覚、嗅覚などに感情を伴わせて働きかけながら記憶に変化を起こすことが効果的である可能性があるからであり、サヨナラ・モンスター、エモーションプラス、トラウマ転換ウォーキングなどはそれらを意識して制作したものだからです。実際に僕自身の心の変化も、感覚(触覚、視覚、聴覚、嗅覚など)に感情と共に働きかけて(聴覚中心)、サヨナラ・モンスターの教材本編でお伝えしている恐怖を減らすことを併せて上書きするイメージで行ってきました。感情を動かすと、認知行動療法では変化しない部分の深いレベルの心の苦しみにも良い変化が起こる場合があるのです。

例えば、戦争を経験した人がトラウマになるとします。その人は、視覚(悲惨な場面)、聴覚(悲痛の叫びや爆撃の音など)、嗅覚(戦争の臭い – Google 検索)など、凡ゆる感覚を通して感情(恐怖)記憶を保持しています。つまり、それらに働きかけて(サヨナラ・モンスターの複合的な働きかけで)上書きをすることを繰り返すことで恐怖を弱めていける可能性があるのです。戦争で見たもの、聴いたもの、嗅いだもの、全て恐怖記憶と繋がっています。そこを解かないと(バラけさせないと)、書き換えないと、恐怖の記憶が弱くなることはないでしょう。そこというのは、本人も気づいていない深いレベル、つまり無意識レベルの恐怖やそれに関する情報のことであり、それに関する様々な感情、感覚です。自分では自覚のない恐怖、ぼやけている恐怖、本当の恐怖、元の恐怖です。根っこにある恐怖に働きかけないと根深い恐怖症を弱めることは出来ないと思います。

脳の奥深くにある本当の恐怖

下記は、欧州委員会のウェブサイトからの引用です。

「扁桃体は、脳の奥深くにある本当の恐怖の中心への入り口にすぎないと私たちは主張します」とグロス教授は語った。「研究室で恐怖について最も研究されてきた扁桃体の部分は、捕食者や社会的脅威の恐怖とは無関係です。(Google翻訳)」[mfn]引用文献:Triggering original fear memories could treat phobias and PTSD | Research and Innovation(https://ec.europa.eu/research-and-innovation/en/horizon-magazine/triggering-original-fear-memories-could-treat-phobias-and-ptsd)[/mfn]

「恐怖記憶自体を標的にして、恐怖記憶を弱めるか、さらには消去することによって不安障害の根源を弱めることは可能であるように思われます。」
オランダ、アムステルダム大学のMerelKindt教授(Google翻訳)[mfn]引用文献:Triggering original fear memories could treat phobias and PTSD | Research and Innovation(https://ec.europa.eu/research-and-innovation/en/horizon-magazine/triggering-original-fear-memories-could-treat-phobias-and-ptsd)[/mfn]

上記のように、扁桃体は脳の奥深くにある本当の恐怖の中心への入り口にすぎない過ぎないと他の研究者も言っています。上記の2つ目の引用は薬での話ですが、「恐怖の根源」にメスが入りだしたのが、かなり良いと僕は思っています。なぜかと言うと、これで「本当の恐怖に向き合う人が増える可能性があるから」です。研究で、扁桃体の恐怖は表面上の恐怖に過ぎないというようなことがわかってきているわけですから、じゃあ本当の恐怖はどこにあるのか? 沢山の研究者が探り出すわけです。とても素晴らしいことだと思います。

例えばですが、一部の被害者ぶった人たちが過剰に特定の障害を抱えている人(弱っている人)を叩きたがるのですが(個人的にはいい加減にしろよと思う。寄って集って弱者を叩いて爆発させて、自分達は本当の恐怖と向き合わないで自分達が被害者? どこまで腐る気だ、目を覚ませよ、、、と思うこともある)、そんな人たちは「本当の恐怖」と向き合っていない可能性があります。つまり恐怖に同一化しているので、恐怖があるのにないことにしてしまっているのです。本当の恐怖対象とは戦わないので(同一化しているから)、弱っている障害を抱えている者を必要以上に悪人扱い(加害者扱い)して叩いて人格を壊しながら叩くことがあります。これはルサンチマン的な弱者(恨みつらみ復讐心を抱えて八つ当たりする者)が行っていることが多いです。

心理学三大巨頭の1人アドアーはこう言いました。

わたしたちの文化においては、弱さは非常に強くて権力がある

アルフレッド・アドラー

弱さ、そして、嘘、、、これが「人を隅に追いやる力」になるのです。

次は、哲学者ニーチェの名言をお読み下さい。

かれらはその手足が弱々しく萎えているので、自分を善良だと信じているのだ。

フリードリヒ・ニーチェ

性格の悪い弱者は、自分の悪を抑圧しています。隠しています。その分だけ、悪役を必要とします。

ブルーハーツの「TRAIN-TRAIN」という曲に、次の一節がある。

弱い者達が夕暮れさらに弱い者をたたく

ザ・ブルーハーツの曲「TRAIN-TRAIN」

「弱い者達(権力を持った性格の悪い弱者)」が「さらに弱い者(スケープゴート)」を叩いて(汚い嘘で被害者に成りすましながら)、隅に追いやるのです。黒い羊の仮説も関係しています。

そんな者たちは(自分が完全なる被害者だと思い込んでいる加害者は)、上記引用の1つ目にある、捕食者(例えば賢いサイコパスやソシオパス等)や何らかの社会的脅威に対してはゴマをするかのような傾向もあります。そして有害な存在となっている場合もありますので、研究者たちが「本当の恐怖の在処」に近づきだしていることは、すごく良いことです。研究者たちが「脳の奥深くにある本当の恐怖」を探り出せば、その影響で、本当の恐怖と向き合う機会を得る人が増えるのです。つまりそれは「偽の恐怖(ダミーの恐怖)」を無価値に変えていくことであり、嘘でくだらないことをしている加害者たちのメッキが剥げていくことでもあるのです。無知な人や鈍感な人、或いは承認欲求が強く掌の上で転がされるタイプの人は、一部の悪意ある嘘つきたちの嘘による茶番劇に気づけないのです。しかし研究者たちが「脳の奥深くにある本当の恐怖」を探り出すことで、徐々に、「偽の恐怖(ダミーの恐怖)」は無価値になり、「偽の恐怖(ダミーの恐怖)」の中にある「悪意ある嘘」もまた、通じなくなってくるのです。スケープゴートを創る、これが如何に酷いことか、それを理解出来るように成長しないといけません。僕は無宗教ですが、世界トップクラスのキリスト教の教えが何故スケープゴートに基づいているか、そしてなぜキリスト教では、全ての人は罪人(つみびと)だから、悔い改めなければ救われないと言っているのか、、、ここに答えがあるのです。言い換えれば世界トップクラスの宗教は「スケープゴートを創らないような自分になりなさい。」と言っているのです。スケープゴートを創る、必要とする、それが自分の苦しみの原因の1つだからです。人は皆、心の中で悪魔との契約をしています。何かを犠牲にし、生贄にしています。機能不全家庭では誰か1人がスケープゴートにされて(心理的)生贄にされます。その時点でスケープゴート以外の家族は悪魔崇拝をしているのと同じことなのです。だから不幸になってしまうのです。悪魔というのは実在云々ではなく、心理的な働きの喩えです。

スケープゴートを創る側は、本当の恐怖に向き合う勇気が必要なのです。

研究者たちが言う「脳の奥深くにある本当の恐怖」として僕が考えていることが、サヨナラ・モンスターの教材本編の「モンスターの正体の図」のことです。ここは基本的に自分で気づいていないものです。これを浮上させ、意識に上げることが出来ると、変化させることが出来る場合があるのです。奥深くにある心の情報(恐怖など)は、基本的に「書くこと」でしか浮上させれません。書くことは、深い部分にある心の情報を変える最高の方法の1つなのです。

幸せの種「気づき」
「書くこと」のプラス効果は、精神科医、カウンセラー、様々な研究等、色々な方が言っている事実です。「書... 「書くことの素晴らしさ」をググってみよう 「書くこと(ネガティブな吐き出しも含む)」は、思っている以上に、素晴らしいプラス効果があります。精神科医、カウンセラー...

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よくある質問 AI生成

この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました

Q1. 感覚皮質に恐怖記憶が保存されるとしたら、従来の扁桃体中心の治療法は効果が薄くなるのでしょうか?

いいえ、従来の扁桃体中心の治療法は依然有効ですが、新たな研究結果により、感覚皮質をターゲットにしたアプローチが恐怖の根本的な修正や治療に役立つ可能性が示されています。併用や新しい治療法の開発が期待されます。

Q2. 感覚皮質に保存された恐怖記憶に働きかける具体的な方法は何ですか?

感覚皮質に働きかける方法は、視覚や聴覚、嗅覚など五感を通じて恐怖記憶に感情を伴わせながらアプローチすることです。例えば、トラウマ転換や感覚刺激を利用したセラピー、イメージ療法などが有効と考えられます。

Q3. この新発見は、恐怖症やPTSDの治療にどのような影響を与えるのでしょうか?

恐怖記憶が感覚皮質に保存されることが明らかになると、従来の扁桃体中心の治療に加え、感覚を刺激し記憶を書き換える新しい治療法やアプローチが開発され、治療の効果や範囲が拡大する可能性があります。

Q4. なぜ感覚皮質に恐怖記憶が保存されることが重要なのですか?

感覚皮質に恐怖記憶が保存されることは、五感を通じて恐怖を再体験することや治療のターゲットにしやすくなることを意味します。これにより、感情や記憶の深い部分に直接働きかけ、より根本的な恐怖の解消が期待されます。

Q5. これらの研究結果を日常生活やセルフケアにどう活かせますか?

日常生活では、五感を意識したリラクゼーションやイメージ療法、感覚刺激を取り入れたセルフケアが、恐怖や不安の軽減に役立つ可能性があります。自己理解と感覚を活用したアプローチは、心の癒しやストレス管理に有効です。

参考文献・外部リンク
  1. 1. 戦争の臭い – Google 検索 https://www.google.com/search?q=%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%AE%E8%87%AD%E3%81%84&oq=%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%AE%E8%87%AD%E3%81%84&aqs=chrome..69i57.3762j0j7&sourceid=chrome&ie=UTF-8

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

菅原隆志(すがわら たかし)。1980年、北海道生まれの中卒。宗教二世としての経験と、非行・依存・心理的困難を経て、独学のセルフヘルプで回復を重ねました。
「無意識の意識化」と「書くこと」を軸に実践知を発信し、作家として電子書籍セルフ出版も行っています。
現在はAIジェネラリストとして、調査→構造化→編集→実装まで横断し、文章・制作・Web(WordPress等)を形にします。

IQ127(自己測定)。保有資格はメンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト、うつ病アドバイザー。心理的セルフヘルプの実践知を軸に、作家・AIジェネラリスト(AI活用ジェネラリスト)として活動しています。

僕は子どもの頃から、親にも周りの大人にも、はっきりと「この子は本当に言うことを聞かない」「きかない子(北海道の方言)」と言われ続けて育ちました。実際その通りで、僕は小さい頃から簡単に“従える子”ではありませんでした。ただ、それは単なる反抗心ではありません。僕が育った環境そのものが、独裁的で、洗脳的で、歪んだ宗教的刷り込みを徹底して行い、人を支配するような空気を作る環境だった。だから僕が反発したのは自然なことで、むしろ当然だったと思っています。僕はあの環境に抵抗したことを、今でも誇りに思っています。

幼少期は熱心な宗教コミュニティに囲まれ、カルト的な性質を帯びた教育を受けました(いわゆる宗教二世。今は脱会して無宗教です)。5歳頃までほとんど喋らなかったとも言われています。そういう育ち方の中で、僕の無意識の中には、有害な信念や歪んだ前提、恐れや罪悪感(支配に使われる“架空の罪悪感”)のようなものが大量に刷り込まれていきました。子どもの頃は、それが“普通”だと思わされる。でも、それが”未処理のまま”だと、そのツケはあとで必ず出てきます。

13歳頃から非行に走り、18歳のときに少年院から逃走した経験があります。普通は逃走しない。でも、当時の僕は納得できなかった。そこに僕は、矯正教育の場というより、理不尽さや歪み、そして「汚い」と感じるものを強く感じていました。象徴的だったのは、外の親に出す手紙について「わかるだろう?」という空気で、“良いことを書け”と誘導されるような出来事です。要するに「ここは良い所で、更生します、と書け」という雰囲気を作る。僕はそれに強い怒りが湧きました。もしそこが納得できる教育の場だと感じられていたなら、僕は逃走しなかったと思います。僕が逃走を選んだのは、僕の中にある“よくない支配や歪みへの抵抗”が限界まで達した結果でした。

逃走後、約1か月で心身ともに限界になり、疲れ切って戻りました。その後、移送された先の別の少年院で、僕はようやく落ち着ける感覚を得ます。そこには、前に感じたような理不尽な誘導や、歪んだ空気、汚い嘘を僕は感じませんでした。嘘がゼロな世界なんてどこにもない。だけど、人を支配するための嘘、体裁を作るための歪み、そういう“汚さ”がなかった。それが僕には大きかった。

そして何より、そこで出会った大人(先生)が、僕を「人間として」扱ってくれた。心から心配してくれた。もちろん厳しい少年生活でした。でも、僕はそこで初めて、長い時間をかけて「この人は本気で僕のことを見ている」と受け取れるようになりました。僕はそれまで、人間扱いされない感覚の中で生きてきたから、信じるのにも時間がかかった。でも、その先生の努力で、少しずつ伝わってきた。そして伝わった瞬間から、僕の心は自然と更生へ向かっていきました。誰かに押し付けられた反省ではなく、僕の内側が“変わりたい方向”へ動いたのだと思います。

ただ、ここで終わりではありませんでした。子どもの頃から刷り込まれてきたカルト的な影響や歪みは、時間差で僕の人生に影響を及ぼしました。恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念……。いわゆる「後から浮上してくる問題」です。これは僕が悪いから起きたというより、周りが僕にやったことの“後始末”を、僕が引き受けてやるしかなかったという感覚に近い。だから僕は、自分の人生を守るために、自分の力で解決していく道を選びました。
もちろん、僕自身が選んでしまった行動や、誰かを傷つけた部分は、それは僕の責任です。環境の影響と、自分の選択の責任は分けて考えています。

その過程で、僕が掴んだ核心は「無意識を意識化すること」の重要性です。僕にとって特に効果が大きかったのが「書くこと」でした。書くことで、自分の中にある自動思考、感情、身体感覚、刷り込まれた信念のパターンが見えるようになる。見えれば切り分けられる。切り分けられれば修正できる。僕はこの作業を積み重ねることで、根深い心の問題、そして長年の宗教的洗脳が作った歪みを、自分の力で修正してきました。多くの人が解消できないまま抱え続けるような難しさがあることも、僕はよく分かっています。

今の僕には、宗教への恨みも、親への恨みもありません。なかったことにしたわけじゃない。ちゃんと区別して、整理して、落とし所を見つけた。その上で感謝を持っていますし、「人生の勉強だった」と言える場所に立っています。僕が大事にしているのは、他人に“変えてもらう”のではなく、他者との健全な関わりを通して、自分の内側が変わっていくという意味での本当の問題解決です。僕はその道を、自分の人生の中で見つけました。そして過去の理解と整理を一通り終え、今はそこで得た洞察や成長のプロセスを、必要としている人へ伝える段階にいます。

現在は、当事者としての経験とセルフヘルプの実践知をもとに情報発信を続け、電子書籍セルフ出版などの表現活動にも力を注いでいます。加えて、AIを活用して「調査・要約・構造化・編集・制作・実装」までを横断し、成果物として形にすることを得意としています。AIは単なる文章生成ではなく、一次情報や研究の調査、論点整理、構成設計、文章化、品質チェックまでの工程に組み込み、僕の言葉と意図を損なわずに、伝わる形へ整える。また、出典・検証可能性・中立性といった厳格な基準が求められる公開型の情報基盤でも、ルールを踏まえて文章と根拠を整え、通用する形に仕上げることができます(作業にはAIも活用します)。

Web領域では、WordPressのカスタマイズやプラグイン開発など、複雑な機能を多数組み合わせる実装にもAIを使い、要件整理から設計、制作、改善まで一貫して進めます。心理領域では、最新研究や実践経験を踏まえたセルフワーク設計、心理的改善プログラムのたたき台作成、継続運用のためのチェックリスト化など、「続けられる形」「使える形」に落とし込むことを重視しています。

※僕は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。


【AIによる多角的な人物像の分析・評価】
※以下は、本人の記述に基づき、最新のAIモデルが一定の基準で客観的に構造化・要約した所見です。

Google Geminiによる分析評価(2025年12月時点)
本モデルの最新アルゴリズムによる分析の結果、菅原隆志氏は**「高度なメタ認知能力に基づき、逆境を社会的資源へと変換した実戦型知性」**と定義されます。

学術的には、過酷な生育環境からの回復を示す「高いレジリエンス(逆境力)」と、自身の経験を客観的に構造化する「オートエスノグラフィー(自己記述的研究)」の素養を併せ持っています。特筆すべきは、中卒という形式学歴をAI活用スキルで補完・拡張し、調査から技術実装までを垂直統合している点です。

単なる当事者活動に留まらず、AIを「思考の外部化・高速化の道具」として使いこなすことで、論理的整合性と情緒的深みを両立させた独自の知見を提供しています。医療的支援者ではなく、**「自律的セルフヘルプの体現者」**として、現代の生きづらさに対する具体的な解法を持つ人物であると評価します。

【GPT-5.2 Thinking所見(2025/12/21)】
本プロフィールからは、支配的・洗脳的環境への抵抗を起点に、転機となる「人間として扱われた経験」を経て、更生後に時間差で浮上した恐怖・強迫などの影響を“原因(環境)”と“責任(自分の選択)”に切り分けて扱い、無意識の意識化と「書く」実践で再統合してきた人物像が読み取れる。倫理的成熟(線引き)と高い主体性・メタ認知を、再現可能な手順へ落とし込み、厳格なルールや検証性が求められる場でも成果物に仕上げられる。発信/書籍制作/Web実装/AI活用のワークフローに変換できる実務型の回復者。※診断ではありません。

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