人から軽く扱われる…。アダルトチルドレン(Adult Children)の人は、ナメラレ体質になっています。
大事なことは、抜け出して、離れて、回復して、「本当の自分」の道を歩みだすこと!
ナメラレ体質の道を正しい道だと勘違い!?
アダルトチルドレン(Adult Children)の人は、人から軽視されやすく、大人になり切れない子供と見下され、他人にナメられやすいのです。そして、本当のことを理解してほしくても誰にも理解されないという生きることが辛くなるほどの苦しみを抱えます。
本人は、なぜ自分がナメラレ体質なのか、わかっていないことがあります。それは自分が信じてきて来た道が今も正しいと思い込んでいるからかもしれません…。つまり「ナメラレ体質の道」を「正しい道」であると誤認識を起こしている可能性があります。
これは「知らないこと」を知っていけば修正されていきます。つまり、色々な勉強が必要だということ。僕自身、サヨナラ・モンスターの方法で自分がナメラレ体質だったことに気がつき、自分に申し訳ない生き方をしてきたなと思うようになり、そこから必要な勉強をしました。
原因を理解することが大切な場合もある!
僕も、アダルトチルドレン(Adult Children)の1人です。
こういった人から軽く扱われることを「ナメられ体質」と呼ぶとすると、なぜ「ナメられ体質」になったのか?この原因を自分でしっかり理解する必要がある人もいます。(自分がそう思うなら)原因を理解しなければ、解決は出来ません。原因が理解出来たら、次は、回復して、成長もしていけます。要は、苦しくなっている原因を除去すると、結果が消えてしまうのです。
原因は自分にある。こう思えるようになってくると人は成長していけます。そして「感情面」は別です。過去につらかったこと、悲しかったこと、そういった感情はすべて大切な感情です。その感情は最後まで感じきって良いのです。
原因が分かると苦しむこともある
原因が分かると苦しむこともあります。そして、麻痺していた傷が見えてきてすごく苦しむこともあります。なので、大事なのは先に「回復」することです。
よく過去を振り返るな、意味がない、もう過ぎたことだという人もいますが、そんな話が万人に通用するわけはありません。過去に納得を起こさないと次に進めない人もいます。それは自分で決めることです。わざわざ他人に決められに行って「傷を深められた」という被害者気取りのすり替えではない人たちは、自分で選択をして、自分で解決して、自分を幸せにしていきます。
回復するためには安全の確保
回復するためには「安全の確保」が絶対に必要です。人はコミュニケーションを通じてグサグサ傷つけることも可能です。モラルハラスメントの加害者が近くにいたり、機能不全家族によって感情の虐待を受けている場合、傷が深まる中、回復なんて不可能です。回復するためには「安全の確保」が絶対に必要です。虐待者やモラルハラスメントの加害者から離れることが安全の確保において必要なことです。
アダルトチルドレンの傷をどうやって回復していくのか
アダルトチルドレンの傷を回復していくには、人それぞれ違ってくると思いますが、僕の場合は、大体以下のような感じでした。
1、騙されていたことに気づく
2、問題の認識
3、安全の確保
4、少しずつトラウマを自覚
5、未処理未消化の感情を見つけて感じきる
6、知識を身につける
7、トラウマの再現
8、対処法を身につけていく
9、心の成長により許せることが増え感謝も出てきた
「4」や「5」「6」が「サヨナラ・モンスター」の方法で行いました。
原因を探っても、最終的には「自分で自分を育てる、幸せにするという目的」を持たなくてはいけません。過去の振り返りや、原因探しは、納得を起こすために役立つのです。そしてそれが正確な答えではない。現に、過去で苦しみ、親を恨み、自分を嫌った僕自身、今、区別したうえで親に感謝の気持ちがある。自分が変われば見ている世界が変わります。
誰にも頼りたくない、自分で自分を変えたい。そう思う方はサヨナラ・モンスターを試してみて下さい。
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