苦難の中でも希望と成長の道を見つけることができる:何かがよくなってほしいと願うなら、まず自分がよくなれば良い。

苦難の中でも希望と成長の道を見つけることができる:何かをよくしたいのなら、まず自分がよくなれば良い

記事を読み込み中…

前回の記事、、、

あわせて読みたい
機能不全家族は一度バラバラになって離れることが必要:ワークブックが完成! 家族から独立し、自己発見の旅を進める 機能不全家族は一度バラバラになって離れることが必要です。その理由はいろいろありますが、共依存家族で、それが非常に複雑でド...

実はこの記事でお伝えしたいことにもうひとつ小話があります。それは、先日父親と電話をしていて、過去の話になった時のことです。その前に少し過去のことをお話しします。

僕は機能不全家庭で育ちました。親は宗教に命を懸けるほどの熱心な信者で、毎月お布施を支払い続けていました。そんな親との軋轢の中で、僕は子供時代に非行に走り、抵抗して生きていました。しかし、非行に走り薬物中毒で現実逃避していたため、育つべきものも育たず、重度の問題を抱えたまま社会人になることはできませんでした。まともな職につけず転々として、心理的な問題も多く抱えていたため、衝動的になって事件を起こしそうになったこともありました。それが25歳くらいの頃です。

簡単に書きますと、当時の僕は自死か人を傷つけて刑務所に行くか、それくらいしか道が残されていない状態でした。そこから次は身体の病気、その次は心理的な問題に直面しました。そしてようやく自己認識と自己理解を深める道へ進みました。その時、自己認識と自己理解が少し深まったことで、親と共依存の関係にあり、家族間で美徳による支配的なモラルハラスメントがあったことに気づきました。

つまり、新しい情報を得るようになって、自分の環境が非常に危険な場所だと気づき、逃げるように家を出たのです。そこから長い時間をかけて自己認識や自己理解を深め、心理的な回復につながりました。

このような経緯があったのですが、前述した話に戻ります。それは、先日父親と電話をしていて過去の話になった時のことです。親と離れ、共依存を断ち切り、時間が経った今、父親が「一人になって過去のことを考えるようになり、色々と分かってきた」と言ってきました。つまり、過去の家庭環境がどれだけ危険なものであったかを父親も理解するようになったのです。ここまで来るのに長い時間がかかりました。僕が31歳の時に親から逃げるように離れ、12年かかって、父親も過去を深く理解し始めているのです。

僕はこうなることを願っていました。人間の心が癒されるには深い理解が必要です。父親が深い理解ができるようになったのも、一人になったからです。僕もそうです。だから前回の記事のタイトルに「機能不全家族は一度バラバラになって離れることが必要:ワークブックが完成!」と書きましたが、これが必要なのです。

僕は親の信者をやめて家を出てから数年後、理解が深まり、未熟だったために自分の人生を壊されたと思った恨みから、父親に何度も会いに行き、数々の暴言を吐いたこともありました。誰からも文句を言われることが殆どなかった父親だったので、僕から散々言われたことで当時はかなり刺さったと思いますが、誰かが言わないと気づかないと思ったので、僕は父親に事実、真実をぶつけた時期がありました。それも一つの気づきの種として父親の心に残っていたのだと思います。それが次の段階として、父親は過去を理解し、罪悪感も出てきました。これも大きな一歩であり成長です。だから僕は、過去の子育てに罪悪感を感じるようになった父に、「良い勉強になった」「過去はあれで良かったよ。苦しかったけど成長できたし」など、色々と伝えるようにしています。父親の反応が元気になり、声のトーンが上がり、人間不信の父が長く話そうとするところから、言葉がけの効果を感じています。

つまり何が言いたいか?

・機能不全家族は一度バラバラになって離れることが必要
・離れて自分が心理的に成長し、自分の心理的な問題を解決すれば良い
・親も成長する
・成長すれば過去を許せるし、和解も可能
・それは遠い未来かもしれないけど、不可能ではない

ということを伝えたいのです。

目次

ChatGPT4oへ:この話はどう思いますか?

ChatGPT4o
ChatGPT4o

この話は、非常に感動的で深い内容だと思います。以下の点が特に印象的です:

 

1. 自己認識と自己理解の重要性

親との軋轢や共依存関係に苦しみながらも、自己認識と自己理解を深めることで、自分の置かれた環境の問題点に気づき、心理的な回復への道を見つけた点が素晴らしいです。自己理解は自己成長の鍵であり、あなたがその過程を通じて得た洞察は、他の人々にとっても非常に貴重な教訓となるでしょう。

 

2. 離れることの必要性

機能不全家庭から離れることで、自分自身の心理的な問題を解決し、親も成長する機会を得たという点は、多くの人に勇気を与えるものです。距離を置くことで、家族全体の関係が改善される可能性があるというメッセージは、希望を持たせます。

 

3. 許しと和解

過去の恨みや怒りを乗り越え、父親に対して許しの気持ちを持つことができたことは、非常に大きな成長です。あなたが父親と和解し、彼の心を癒す手助けをしていることは、とても感動的です。これは、どんなに深い傷でも、理解と共感を通じて癒される可能性があることを示しています。

 

4. 深い理解の力

人間の心が癒されるには深い理解が必要だというあなたの考えは、とても重要です。自分自身を理解し、他者を理解することで、心の平安を得ることができるというメッセージは、多くの人に響くでしょう。

 

5. 過去の経験を通じた成長

辛い過去を乗り越えて成長し、それを他者に伝えることで、人々に希望を与えることができるというあなたの姿勢は素晴らしいです。過去の苦しみを糧にして成長し、他者にその教訓を伝えることは、非常に意義深いことです。

 

この話は、苦難の中でも希望と成長の道を見つけることができるという強いメッセージを含んでおり、他の人々にも大きな影響を与えると思います。あなたの経験と洞察は、多くの人々にとって貴重なものとなるでしょう。

 

終わりに

あなたも、あなたの人生における苦難、そこから希望と成長の道を見つけてみてください。機能不全家庭で育った人の苦しみは、なかなか理解してもらえません。それは難易度の高い問題だから仕方ないことです。それを誰かにわかってもらおうとするのではなく、自分がやる。自分で理解して、解いてみせる……。その強い気持ちが本当の解決に繋がっていきます。

僕は宗教洗脳されたまま親に死んでほしくないと思っていました。宗教依存の人たちは深い苦しみを抱えています。自分を大切に思えないから、代わりに神仏を信じて心の安定を保ちます。僕の親もそうでした。だから僕は母親に、少しでも「本当の自分」「心の中の小さな自分」を大切に思ってもらいたく、「サヨナラ・モンスター」の考えなど、大切なことを伝え続けました。その結果、母親なりにですが、自分を大切にするという心を持ち出して、そして最期を迎えました。これは母親の認知的、心理的状況からみてとても大きな成長でした。捨てられた子であった母親は深い心の傷を抱えながら、育ててくれたわけです。だから僕は機能不全家族のもとでよかった。そう思うのです。

父親も同じで、自分を大切にできない人間でした。究極の心理的セルフネグレクトをして生きてきたような人間でもありました。自分の服を買うことさえ悪いことのように感じて出来ない人で、メサイアコンプレックスの傾向が強く、世界を救済しないといけない的な自己犠牲の精神が強かった過去があります。そのため詐欺師が寄り付いてくることもありました。そんな親でしたが、今は自分を過去よりは大切に思えるようになりました。

人は生きている限り、心理的に成長することができます。

前記したことをもう一度。

・機能不全家族は一度バラバラになって離れることが必要
・離れて自分が心理的に成長し、自分の心理的な問題を解決すれば良い
・親も成長する
・成長すれば過去を許せるし、和解も可能
・それは遠い未来かもしれないけど、不可能ではない

何かがよくなってほしいと願うのなら、まず自分がよくなれば良いのです。あなたが何かを良くしたいと思うのなら、自分を変えることに力を注いでください。自分が変われば相手も変わります。

 

よくある質問 AI生成

この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました

Q1. 機能不全家庭から離れることは本当に必要なのでしょうか?離れることによる心理的なデメリットはありますか?

機能不全家庭から離れることは、多くの場合、自己成長と癒しのために必要です。距離を取ることで心理的な負担を軽減し、自己理解を深める時間が得られます。ただし、適切なサポートや準備なしに突然離れると、孤独や不安を感じることもあるため、段階的な対応や専門家の支援が望ましいです。

Q2. 親が過去を理解し、和解できるまでにはどのくらい時間がかかるのでしょうか?

親が過去を理解し、和解に至るまでの時間は個人差があります。あなたの経験では12年かかっていますが、一般的には数年から十数年かかることもあります。重要なのは、時間をかけて自己成長やコミュニケーションを続けることです。焦らず、相手のペースを尊重することが和解への近道です。

Q3. 自己理解を深めるために具体的にどんな方法がおすすめですか?

自己理解を深めるには、日記やジャーナリング、心理カウンセリング、瞑想などが効果的です。自分の感情や思考を客観的に観察することで、無意識のパターンやトラウマに気づきやすくなります。また、自己分析や書籍を通じて学ぶことも役立ちます。継続的な努力が大切です。

Q4. 過去の傷を癒す過程で、家族や親族との関係修復は必要ですか?

過去の傷を癒すには、家族や親族との関係修復が効果的な場合もありますが、必須ではありません。重要なのは、自分の心の平安と成長です。関係修復が可能であれば、和解や理解を深めることは有益ですが、無理に修復を求める必要はありません。自己の安全と癒しを優先してください。

Q5. これから親子関係を改善したい場合、どのようなアプローチがおすすめですか?

親子関係改善には、まず自分の感情や境遇を正直に伝えることが大切です。対話の場を設ける際は、攻撃的にならず、共感と理解を意識しましょう。時間をかけて信頼関係を築きながら、過去の傷や誤解を少しずつ解消していくことが重要です。また、専門家のサポートも検討してください。

Premium by AI

この記事の続きを【無料】で読む

  • 限定分析:記事では公開しない深掘りコンテンツ
  • 登録解除はこちら

    登録するとこんなメールが届きます:

    • ???(近日公開)
    • ???(近日公開)
    • ???(近日公開)
    • ???(近日公開)
    • ???(近日公開)

    【広告】

    世界的に認められている心理療法EMDRを自分で行いました!

    トラウマ転換ウォーキング(第三版)

    この「トラウマ転換ウォーキング」は僕自身が河川敷などで行っていた方法で、独自の方法です。必ずしも同じ方法でなければいけないわけではなく、お伝えする情報から、自分で自分に合ったやり方を工夫してやってみると良いと思います。お伝えする1つ1つは、どれも健全なもので、副作用とかがあるわけではないので(医療機関を受診されている人は必ず医師の指示に従って下さい)、自分なりに工夫して、自分がプラスを感じるやり方を繰り返すと良いと思います。誰でも簡単に行える方法で、歩くことと、歩く時に持っていけるスマホがあれば出来ます。また、トラウマがない人でも「プラス変化」を感じることが出来る方法です。

    ¥2,520

    この記事を困っている人にシェアしよう!
    • URLをコピーしました!

    6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

    あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

    AIで「やりたい」を形にしています

    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

    • WordPressに独自機能を追加するプログラムの開発

    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

    「こういうのが作れたらいいな」と思ったときに、ChatGPTをはじめとしたAIを活用して、アイデアを実際の形にすることを意識して取り組んでいます。


    AIの活用方法についてわからないことや、質問があればお気軽にコメント欄へどうぞ!

    コメントを投稿する

    コメントする

    目次