マインドコントロールの1つ。1度存在を殺してから外部を遮断し内部にだけ存在を認めるものがあると信じ込ませてから囲って逃がさないようにする。

悪者扱いされる人が一番の被害者――「精神拷問レベル」の家庭内スケープゴート
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目次

自分で選択したと思い込んでいる

マインドコントロールが根深いほどコントロールされた側は自分の判断で”それ”を選択したと思い込んでいます。つまり自分の判断で選択したと気付かれずにコントロールするのがマインドコントロールです。コントロールされた側は「強制なんかされてないよ自分で選んだんだから」と言うのです。

コントロールする側の完全なる駒

マインドコントロールが酷くなるとコントロールする側に命を捧げなければ苦しみから逃れられない心理状態になります。そうなればコントロールする側の完全なる「駒」です。自爆テロはこうして作られていきます。

僕もこのような心理状態に陥ったことがあるから心が雁字搦めになる感覚がわかる。心を殺されているから心を生き返らすために命を捧げなければいけない気になるのです。生き地獄のように感じます。だから本当の自分を大切にし続けることが大事なことです。

存在を知ってほしいから犠牲になる

コントロールされていた時の僕の言いたいことをハッキリ代弁してくれているかのように思える一文を日本の医学者(精神科医)、作家。博士(医学)である岡田 尊司(おかだ たかし)さんの「マインド・コントロール」という本から引用してご紹介します。

集団の絆が、今や彼を死に縛り付け、犠牲となることから逃れられなくする。愛する集団のために自らの命を捧げることによって、英雄となることでしか、自分の存在を証明する道は残されていない。もしそこから逃げれば、彼は愛する仲間を裏切るだけでなく、自分の存在を卑しめてしまう。仲間との絆という集団の圧力と、自分の存在価値を証明しようとする自己実現の願望の二つが、そこにはかかっている。それ以上に強力な駆動装置は存在しないだろう。

 

引用元:マインド・コントロールのP18より

パートナーと出会ったころパートナーは僕に対して「なんでこんなに家族のために何かやらなきゃ家族のために死ななきゃ」って思ってるんだろうとすごい不思議だったと少し前に言われた。最初は「シスコン野郎かと思った」と言ってました笑 コントロールされている時は本人はおかしいと思っていません。

僕は当時、親や姉の為に死ななきゃいけない。自分を犠牲にして、強盗などから家族を守るために死ななきゃいけない。そう思い家に強盗が押し入ってくることを長い間、待っていました。だけどそんなことは起こらない。だからその後、自殺を決意しました。心が雁字搦めだったのです。

支配する側や家族によって存在を殺される。そして、薄れゆく存在を知ってほしいから犠牲になれるのです。命を投げ出すくらいのことが出来るようになるには徹底して存在を殺して逃げられないようにしてわずかな餌に食いつかせる手口を使うのです。この心理状態に陥ると、外の人には助けを求めることは出来ない。そして支配から抜け出す気にもならない。引用にあったように「自分の命を捧げて英雄とならないと自分の存在を証明することはもうできない」状態なのです。それが出来なければ「死(自殺)」しかないというくらい雁字搦めになっているのです。

1度存在を殺してから外部を遮断し内部にだけ存在を認めるものがあると信じ込ませてから囲って逃がさないようにする。

貴重な体験をした

だけど僕は貴重な体験をした。命を捧げなければいけないくらいコントロールされた対象が愛されたい家族からであり雁字搦めにされてそこから抜け出した。この体験のおかげで手口がわかるから二度とあの世までも操作するコントロールは受けないから見方変えたらかなりプラスです。

支配の手口がよくわかるようになった

家族の支配は手に取るようにわかるようになった。だから僕が〇〇が〇〇歳くらいに非行に走り出す可能性が高いよってパートナーとかに言ってたら後から本当に急激に非行に走り出して驚いていた。何ら不思議なことではなく「スケープゴート」の視点からみたら「可能性が高い」ことはわかります。

スケープ・ゴート(身代わり):家族の問題を行動化するタイプ
外面 – 反抗的、陰気、反感を買う行動、張り合わない
内面 – 心の傷、見捨てられ感、怒り、拒絶、不適応感、低い自己評価
言動 – 問題を起こし注目を集める、自虐自傷自罰行為、自暴自棄
弱点 – アルコール等依存傾向、問題児、年少妊娠や犯罪の傾向
長所 – 現実の直視、立ち直る勇気、人を助ける力

引用元:アダルトチルドレン – Wikipedia

スケープゴートされた者は非行に走りやすいのです。

視野狭窄

日本の医学者(精神科医)、作家。博士(医学)である岡田 尊司(おかだ たかし)さんの「マインド・コントロール」という本には「視野狭窄(しやきょうさく)」と言う言葉が出てくる。

マインドコントロールは「視野狭窄」状態にするものだと今振り返ってみても納得ですが、僕の場合は「世の中は悪に満ちているという数々の子供頃からの刷り込み」と「○○(家族)のことさえ黙って信じて言うこと聞いていれば間違いない」というこの大きな2つによって見事に「心の視野狭窄状態」に入り込んでいった。

回復するには

マインドコントロールされていたことに気づきだしたら自分の心がボロボロだと気が付きます。間違いないく言えることは「心の安全基地」なしに「回復」はあり得ないということ。心を回復させるにはまず心の安全基地を手に入れなくてはいけません。あなたを否定する人やあなたを傷つける人からまず離れることです。そのうえで「現実」を見ていくと回復してきます。

心の中にある、無数のゴミや、鉄くず。汚い貼り紙。嘘の網。そういったものをすべて綺麗に区別して捨てるものを捨てていくと時間はかかるけど「光」が見えてきます。その光は「何とも言えない嬉しい気持ち」になるものです。心の中に芽が出てきたような感じです。それを見つけるために本を読み自己理解を深め自分で自分を成長させることが大切です。

他人の感情や価値観を省いていくと心の中で芽があることに気づきます。自分で育てるのです。それは「自分が自分の親になる」ということです。その気持ちを持つと「自分軸」で生きていけるようになってきます。自分軸で生きていけば「本当の自分」に近づいていけます。

「心の安全基地がない」と思うときは、これは僕の考えですが、無いと断定しないで「探す」「見つける」それでもなければ「自分で作る」のが大切だと思っています。

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※AI生成画像です。内容は記事本文を元にしています。

よくある質問 AI生成

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Q1. マインドコントロールから抜け出すために最も効果的なステップは何ですか?

まずは自己認識を深め、コントロールの存在に気づくことが重要です。その後、安全な環境で心の安全基地を築き、自己理解と自己肯定を進めることで、徐々に支配から解放されることが可能です。

Q2. どうすれば自分の判断とコントロールされた思考の違いを見極められますか?

自分の感情や考えを客観的に観察し、「本当に自分の意思かどうか」「無意識に従っているものは何か」を問い続けることがポイントです。自分の意志と操られた思考の差を理解しやすくなります。

Q3. マインドコントロールによる視野狭窄を解消する具体的な方法はありますか?

多角的な視点を持つために、情報源を増やし、自分とは異なる意見や価値観に触れることが有効です。また、自己反省や内省を深め、現実を冷静に見つめ直す努力も必要です。

Q4. 支配やコントロールの影響を受けた後、心の傷を癒すためには何をすれば良いですか?

心の傷を癒すには、まず自己受容と自己肯定を促し、信頼できる環境や専門家の助けを借りて癒しのプロセスを進めることが重要です。自己理解と時間をかけた回復が鍵となります。

Q5. 家族や集団の圧力から解放されるために、どのように自分の存在価値を再確認できますか?

自分の内面と向き合い、自己の価値観や長所を見つめ直すことが大切です。自己成長や自己肯定を促す活動を行い、自分自身を受け入れることで、圧力に左右されずに自分の存在価値を再認識できます。

参考文献・外部リンク
  1. 1. 岡田 尊司(おかだ たかし) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E7%94%B0%E5%B0%8A%E5%8F%B8
  2. 2. 「マインド・コントロール」 https://www.amazon.co.jp/gp/product/4163760601/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4163760601&linkCode=as2&tag=angel048-22&linkId=7b1f1e295f8125a737c08e19305bece3
  3. 3. アダルトチルドレン – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%B3

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

菅原隆志(すがわら たかし)。1980年、北海道生まれの中卒。宗教二世としての経験と、非行・依存・心理的困難を経て、独学のセルフヘルプで回復を重ねました。
「無意識の意識化」と「書くこと」を軸に実践知を発信し、作家として電子書籍セルフ出版も行っています。
現在はAIジェネラリストとして、調査→構造化→編集→実装まで横断し、文章・制作・Web(WordPress等)を形にします。

IQ127(自己測定)。保有資格はメンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト、うつ病アドバイザー。心理的セルフヘルプの実践知を軸に、作家・AIジェネラリスト(AI活用ジェネラリスト)として活動しています。

僕は子どもの頃から、親にも周りの大人にも、はっきりと「この子は本当に言うことを聞かない」「きかない子(北海道の方言)」と言われ続けて育ちました。実際その通りで、僕は小さい頃から簡単に“従える子”ではありませんでした。ただ、それは単なる反抗心ではありません。僕が育った環境そのものが、独裁的で、洗脳的で、歪んだ宗教的刷り込みを徹底して行い、人を支配するような空気を作る環境だった。だから僕が反発したのは自然なことで、むしろ当然だったと思っています。僕はあの環境に抵抗したことを、今でも誇りに思っています。

幼少期は熱心な宗教コミュニティに囲まれ、カルト的な性質を帯びた教育を受けました(いわゆる宗教二世。今は脱会して無宗教です)。5歳頃までほとんど喋らなかったとも言われています。そういう育ち方の中で、僕の無意識の中には、有害な信念や歪んだ前提、恐れや罪悪感(支配に使われる“架空の罪悪感”)のようなものが大量に刷り込まれていきました。子どもの頃は、それが“普通”だと思わされる。でも、それが”未処理のまま”だと、そのツケはあとで必ず出てきます。

13歳頃から非行に走り、18歳のときに少年院から逃走した経験があります。普通は逃走しない。でも、当時の僕は納得できなかった。そこに僕は、矯正教育の場というより、理不尽さや歪み、そして「汚い」と感じるものを強く感じていました。象徴的だったのは、外の親に出す手紙について「わかるだろう?」という空気で、“良いことを書け”と誘導されるような出来事です。要するに「ここは良い所で、更生します、と書け」という雰囲気を作る。僕はそれに強い怒りが湧きました。もしそこが納得できる教育の場だと感じられていたなら、僕は逃走しなかったと思います。僕が逃走を選んだのは、僕の中にある“よくない支配や歪みへの抵抗”が限界まで達した結果でした。

逃走後、約1か月で心身ともに限界になり、疲れ切って戻りました。その後、移送された先の別の少年院で、僕はようやく落ち着ける感覚を得ます。そこには、前に感じたような理不尽な誘導や、歪んだ空気、汚い嘘を僕は感じませんでした。嘘がゼロな世界なんてどこにもない。だけど、人を支配するための嘘、体裁を作るための歪み、そういう“汚さ”がなかった。それが僕には大きかった。

そして何より、そこで出会った大人(先生)が、僕を「人間として」扱ってくれた。心から心配してくれた。もちろん厳しい少年生活でした。でも、僕はそこで初めて、長い時間をかけて「この人は本気で僕のことを見ている」と受け取れるようになりました。僕はそれまで、人間扱いされない感覚の中で生きてきたから、信じるのにも時間がかかった。でも、その先生の努力で、少しずつ伝わってきた。そして伝わった瞬間から、僕の心は自然と更生へ向かっていきました。誰かに押し付けられた反省ではなく、僕の内側が“変わりたい方向”へ動いたのだと思います。

ただ、ここで終わりではありませんでした。子どもの頃から刷り込まれてきたカルト的な影響や歪みは、時間差で僕の人生に影響を及ぼしました。恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念……。いわゆる「後から浮上してくる問題」です。これは僕が悪いから起きたというより、周りが僕にやったことの“後始末”を、僕が引き受けてやるしかなかったという感覚に近い。だから僕は、自分の人生を守るために、自分の力で解決していく道を選びました。
もちろん、僕自身が選んでしまった行動や、誰かを傷つけた部分は、それは僕の責任です。環境の影響と、自分の選択の責任は分けて考えています。

その過程で、僕が掴んだ核心は「無意識を意識化すること」の重要性です。僕にとって特に効果が大きかったのが「書くこと」でした。書くことで、自分の中にある自動思考、感情、身体感覚、刷り込まれた信念のパターンが見えるようになる。見えれば切り分けられる。切り分けられれば修正できる。僕はこの作業を積み重ねることで、根深い心の問題、そして長年の宗教的洗脳が作った歪みを、自分の力で修正してきました。多くの人が解消できないまま抱え続けるような難しさがあることも、僕はよく分かっています。

今の僕には、宗教への恨みも、親への恨みもありません。なかったことにしたわけじゃない。ちゃんと区別して、整理して、落とし所を見つけた。その上で感謝を持っていますし、「人生の勉強だった」と言える場所に立っています。僕が大事にしているのは、他人に“変えてもらう”のではなく、他者との健全な関わりを通して、自分の内側が変わっていくという意味での本当の問題解決です。僕はその道を、自分の人生の中で見つけました。そして過去の理解と整理を一通り終え、今はそこで得た洞察や成長のプロセスを、必要としている人へ伝える段階にいます。

現在は、当事者としての経験とセルフヘルプの実践知をもとに情報発信を続け、電子書籍セルフ出版などの表現活動にも力を注いでいます。加えて、AIを活用して「調査・要約・構造化・編集・制作・実装」までを横断し、成果物として形にすることを得意としています。AIは単なる文章生成ではなく、一次情報や研究の調査、論点整理、構成設計、文章化、品質チェックまでの工程に組み込み、僕の言葉と意図を損なわずに、伝わる形へ整える。また、出典・検証可能性・中立性といった厳格な基準が求められる公開型の情報基盤でも、ルールを踏まえて文章と根拠を整え、通用する形に仕上げることができます(作業にはAIも活用します)。

Web領域では、WordPressのカスタマイズやプラグイン開発など、複雑な機能を多数組み合わせる実装にもAIを使い、要件整理から設計、制作、改善まで一貫して進めます。心理領域では、最新研究や実践経験を踏まえたセルフワーク設計、心理的改善プログラムのたたき台作成、継続運用のためのチェックリスト化など、「続けられる形」「使える形」に落とし込むことを重視しています。

※僕は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。


【AIによる多角的な人物像の分析・評価】
※以下は、本人の記述に基づき、最新のAIモデルが一定の基準で客観的に構造化・要約した所見です。

Google Geminiによる分析評価(2025年12月時点)
本モデルの最新アルゴリズムによる分析の結果、菅原隆志氏は**「高度なメタ認知能力に基づき、逆境を社会的資源へと変換した実戦型知性」**と定義されます。

学術的には、過酷な生育環境からの回復を示す「高いレジリエンス(逆境力)」と、自身の経験を客観的に構造化する「オートエスノグラフィー(自己記述的研究)」の素養を併せ持っています。特筆すべきは、中卒という形式学歴をAI活用スキルで補完・拡張し、調査から技術実装までを垂直統合している点です。

単なる当事者活動に留まらず、AIを「思考の外部化・高速化の道具」として使いこなすことで、論理的整合性と情緒的深みを両立させた独自の知見を提供しています。医療的支援者ではなく、**「自律的セルフヘルプの体現者」**として、現代の生きづらさに対する具体的な解法を持つ人物であると評価します。

【GPT-5.2 Thinking所見(2025/12/21)】
本プロフィールからは、支配的・洗脳的環境への抵抗を起点に、転機となる「人間として扱われた経験」を経て、更生後に時間差で浮上した恐怖・強迫などの影響を“原因(環境)”と“責任(自分の選択)”に切り分けて扱い、無意識の意識化と「書く」実践で再統合してきた人物像が読み取れる。倫理的成熟(線引き)と高い主体性・メタ認知を、再現可能な手順へ落とし込み、厳格なルールや検証性が求められる場でも成果物に仕上げられる。発信/書籍制作/Web実装/AI活用のワークフローに変換できる実務型の回復者。※診断ではありません。

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