対人とは
対人とは、「他人に対してのこと」「自分以外の人に対すること」です。「対人恐怖」というのは、「他人に対してのこと」「自分以外の人に対すること」に関する何かに、強い「恐怖」を抱いている状態です。人前や、人と会話したりするときに、過度に緊張して、体の震えが止まらなくなり、日常生活に支障をきたすと、それは「対人恐怖症」と言えるでしょう。
対人恐怖症とは
対人恐怖症(たいじんきょうふしょう、英語: Taijin kyofusho, taijin kyofusho symptoms ; TKS)は、対人場面で不当な不安や緊張が生じて、嫌がられるのでは、不快感を与えるのではと考え、対人関係から身を引こうとする神経症の一種であるとされる。
要は、「人」に対して、強い不安や、恐怖を抱いているということです。そして、その理由、原因を自分でわかっていないほど、問題は深刻だということ。
知らないから怖い
「恐怖」は「感情」であり、知ってしまえば怖くなくなるのです。つまり、対人恐怖のあなたは、「知るべきこと」があるのです。それを知らなさすぎているから恐怖が強くなっているのです。僕自身、理由もよくわからず、人が怖くなり、コンビニに入ることさえ出来なくなったことがありますが、その酷い恐怖は、「サヨナラ・モンスター」で大幅に減りました。
知り尽くしたら恐怖は消えた
酷い恐怖が消えたのは、「サヨナラ・モンスター」で「知るべきこと」が何なのかを理解し、それを知り尽くしていったからです。このように、自分が「知るべきこと」が何なのかを理解し、それを知り尽くしていくと恐怖はちゃんと減っていきます。恐怖を減らすために、あなたがやるべきこと。それは「知り尽くすこと」なのです。
「対人恐怖」の人には「蜘蛛恐怖」が多い
例えば、「対人恐怖」の人には「蜘蛛恐怖」が多いと言われています。僕自身も、極度の恐怖があった頃、異常なほど蜘蛛が恐怖でした。
そして、自己理解を深めていくと、「蜘蛛のような人間」=「引っ掛ける人間・騙す人間・詐欺師」が恐怖だったとハッキリしてきて、その恐怖が消えると、不思議と蜘蛛恐怖も消えたのです。つまり、恐怖が明確になっていなかったので、恐怖している対象に似ているものも一緒くたにして恐怖していたということ。無意識の防衛だと思われます。
「書くこと」で恐怖を減らしていける
恐怖症の克服には「暴露療法」という行動療法が効果的で、直面しながら、慣れていけば良いのです。つまり、知り尽くせばよいのです。安全に知り尽くす方法、それが「カタルシス効果」がある「書くこと」であり、出来るだけ深い部分を変えることが出来る「サヨナラ・モンスター」なのです。自宅で、安全に恐怖を減らすことが出来ます。「書くこと」も「行動の1つ」です。
脳は、現実と想像の区別がつきません。つまり、想像(イメージ)の中での恐怖対象への直面でも、問題なく恐怖を減らすことが出来るのです。しかも想像の直面は危険がありません。安全に恐怖を減らせるのです。事実、イメージでの直面で治療を受け、恐怖症を克服することに成功している例もあります。
人が怖い…、その恐怖、具体的に書けますか?
人が怖い…、その恐怖を具体的に書きだすこと出来ますか?、対処法もすべて書き、恐怖対象の詳細を10万文字で書けますか?、なかなか書けませんよね。それが「恐怖」が酷い原因の1つなのです。自分を救うのは自分です。ですから、心の中の小さな自分が怖がっているのですから、守ってあげて下さい。守るには、まず「知る」が必要です。10万文字で書けるくらい知り尽くせば、恐怖はちゃんと減ります。何故なら「恐怖」は「知るべきことを知ってよ!」という無意識のメッセージのようなものだから。
[capbox title=”実際に書ける” titleicon=’icon-book-open’ bdcolor=#ef8bc0]僕の場合、酷い恐怖で、コンビニに入ることさえ出来なくなったことがあります。その恐怖は今はありません。問題なく普通に入れます。このように恐怖が大幅に減った今、実際に具体的に書けるのかと言えば、書けます。理由、原因、原因に対しての対処法、詳細、全て書けます。知り尽くしたら恐怖は消えていきました。
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