小さい頃に、スパルタ教育を受けると「完璧主義(認知の歪みの全か無か思考)」になることもある。「完全であるべき」というのが「潜在意識」にたっぷり刷り込まれている場合がある。これは、自分が嫌になったなら捨ててしまうことが大切だ。
僕自身、「完全であるべき」にかなり苦しんだ。些細な失敗さえ許せなかった。自分にも他人にも。その裏には親から「見捨てられる恐怖」が隠れていた。元々、僕の家族は「依存するように仕向ける家族」だったので、極度の依存的な家族だった。だから脱却するために自分で自分を守った。そして「完全であるべき」を捨てていくようにした。少しずつ楽になってきます。不要なものは捨てる。大切なこと。
ただ「完璧主義(認知の歪みの全か無か思考)」がすべて悪いと言っているのではない。自分が苦しくなるのなら捨ててしまえばいいのです。ストレスが減るから。しかし、「完璧主義(認知の歪みの全か無か思考)」が役立つこともあるのです。
例えば、「完璧主義(認知の歪みの全か無か思考)」だから何かで成功できることもあるのです。どんなことにも良い面と悪い面があります。「完璧主義(認知の歪みの全か無か思考)」の良い面が見えてきて、自分でコントロールできるようになってきたら小さい頃に、スパルタ教育を受けたことにも「ありがたい面もある」と気がつけます。
そうやって気がついてくると、「あっ、スパルタ教育をした親は、それが大切だと信じていたからやっていたんだな。向こうなりの愛情はあったんだな」と気がつける場合もあるのです。
厳しくしてくる人って、甘いことをしているとどれだけ痛い目に遭うか知っている人なんです。そんな人から学ぶことはたくさんあります。それがわかってくると「スパルタ教育を、ありがとう」という気持ちが出てくることもあるのです。
僕は、完璧主義だった親に対して、今は感謝できる部分もあります。厳しくしてくれてありがとう。って。
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