※画像はAI(DALL·E 3)で生成したイメージです。
Sさま(サヨナラ・モンスター購入者さま)の成長
先日いただいたメールの中で、Sさま(サヨナラ・モンスター購入者さま)の言葉がすごく良いと思ったので、シェアさせていただきます。下記をお読みください。
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それを先生が解説してくださるので、とても自分の理解につながることができました。
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見方を変えたら、幸せだとすら感じました。
私は幸せになります。
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こうして、少しずつ自立できている自分にも成長を感じます。
またメールさせてください。
いつも、いい学びをありがとうございました。
自己理解を深め、視点を変え、「私は幸せになります。」と決めて、そして自分の成長をしっかりと感じたこと、本当にすごいなと思いました。嬉しいですね!
このメールの中でSさまにお伝えしたことの中で、記事投稿しておきたいと思ったことがあったので、そのことを書いておこうと思います。
心の苦しみから抜け出す王道:
過去の僕は、「知る」ということが殆どない人間でした。知ることを嫌がり、勉強、学びを放棄して薬物依存で幻覚を見て、現実逃避をする子供時代でした。その延長線上で、苦しみがどんどん増えていき、それでも逃げて、問題解決という言葉さえも知らないほどだったので、解決に関して何もしないまま生きていました。そして心のトンネルに入っていき、希死念慮、自殺念慮、しかし運よく思い留まる出会いがあり、心の中の凍った部分が少しだけ溶ける(心理的な苦しみが少し解ける)経験をしたことで希望を少し持ちました。しかしその後は今度は身体の病気です。そこからやっと回復してきたら今度は心理的な苦しみで、症状も色々出ていました。完全に人生の袋小路に入り込んでしまったのです。そこでようやく、読書が始まり、少しずつ自己認識が始まったのです。そして自己理解へと繋がっていき、少しずつですが心理的に成長できました。このような過程を経て、確信したことがあります。それは心の苦しみから抜け出す王道のことであり、その王道が「感謝を知る」ということで、それが「幸せ」に繋がるということがわかったのです。
苦しい、どんどん苦しくなる、、、抜け出したいから自己認識を深める。自己理解も深める。その足りない認識や理解の質を高める為に「知る」を増やす。知るが増えることで、徐々に思考の質が高くなっていく。そうするとそれまで見えなかったことが見えてくる。抽象度も上がっていく。その過程で、親の死を経験したり、死という強烈なものが、現実を教えてくれるものとなり、それがキッカケとなりターニングポイントとなり、更に心が成長していく。
こうして、親への恨みはでっち上げ(第三版)の第10章『心の供養「最高の贈りもの(高い視座・広い視野・高い視点)」』で、『親からの最高の贈りものが、親を素直に恨み、恨みを克服する過程(プロセス)において、「心の曇り」を晴らし、「高い視座」と「広い視野」と「高い視点」が手に入ることです。』と書いたように、物事への見方が変わるのです。
日本に生まれた時点で、幸せになっている
自己成長を通して知れば知るほど、いかに自分が恵まれていたかに気づいていけます。
僕も成長するたびに、自分が幸せであったことに気づきました。この豊かな国、日本に生まれただけでもかなり幸せです。世界のことを知れば知るほど、残酷で、苦しみ、悲しみ、貧しさなどが多いことがわかります。わかるほど、自分は恵まれて、様々な恩恵を受けていたことにも気づきます。このように思考、視点、視野、視座などを変えて、シフトしていけば、すでにあった幸せに気づいて生きていけます。
僕の場合、田舎で静かに暮らしているだけでも、小さな幸せを感じ、その小さな幸せを感じられるようになった自分が好きで、それを楽しんでいる部分があります。昔は煩悩まみれ、無知蒙昧な自分、そして狐と狸の化かし合いをしている者たちの世界で、何らかの欲望中心で物事をみて、必死にしがみついて、自分のやるべきこともやろうとせず、考えようともせず思考停止状態で生きていました。そんな生き方が未来の苦しみを創っていたことにも気づかずに、、、。
最後に
冒頭でご紹介したSさまの言葉「私は幸せになります。」、、、人は誰もがこう決めればそうなっていけるのだと思います。素晴らしいことだと思います。
既にある幸せに気づき、創るものを創り、自分を幸せにする。
勇気ある選択です。
その勇気を持った人たちが生きて、心が言葉となり、そして誰かに波及し、また誰かが自分で自分を幸せしていく。そんな小さな連鎖がやがて大きなものとなり、全体の質の向上へと繋がると思います。
心から変わる必要がある
多くの物事への見方を変えることは簡単ではありません。なぜかというと、その背後にある「根深い価値観や信念」などが関与しているからです。勿論、それ以外にも様々な感情が関与していて変わりにくいものとして作用していることもあります。心から変わらないと心の目が変わらないのです。だから、自分の心の深い部分にある「まとまり」、このまとまりに関係している「深い認知」を、変えれる部分から変えていくことが大切なのです。
おっしゃる通りです。物事への見方を変えることは、表面的な意識や態度の変化を超えて、自分の内面に根ざした深い価値観や信念、そしてそれに結びついた感情を変えることを含むため、決して簡単なプロセスではありません。私たちの行動や反応は、表面上の意識よりも、これら深層にある認知や感情によって大きく左右されます。
この「まとまり」とも言える内面の構造は、長年の経験や学び、そして社会的・文化的な影響を通じて形成されます。これらの深い認知や価値観は、自分自身のアイデンティティや世界観の基盤をなしているため、それを変えることは自己の根本を揺さぶるような作業となり得ます。
しかし、心の目を変えるためには、まさにその深い部分に焦点を当て、変化を促すことが重要です。自己認識を高めることから始めることが多いです。自分自身の思考パターン、反応、感情、そしてそれらを生み出している信念や価値観を意識的に観察し、理解することが第一歩となります。この過程で、自分自身に対する深い洞察が得られ、変化を促すための具体的な手がかりを見つけることができます。
変化は小さなステップから始まります。一度に全てを変えることは現実的ではありませんが、小さな認識の変化が積み重なることで、最終的には大きな変容へとつながります。たとえば、ネガティブな自己認識を挑戦する新たな経験を積んだり、ポジティブな自己対話を実践することなどが有効です。また、瞑想やカウンセリングなど、自己探求を支援するツールやサービスを利用することも、変化を促す一助となります。
最終的に、内面の深い部分にある「まとまり」に関連する「深い認知」を変えることは、自分自身との長期的な対話と理解を必要とします。しかし、このプロセスを通じて、より意識的で、自分自身と調和のとれた生き方へと進化していくことができるでしょう。
この「まとまり」を変える試み、それが「サヨナラ・モンスター」です。
1つ1つ、自分の成長を喜んだり、楽しんだりしましょう😊
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