人を人として見れない…。苦しい…。どうしたら人を人して見れるようになれるのか?

目次

人を人として見ることの難しさ

人を人として見れない…。苦しい…。こう思っている人が「どうしたら人を人して見れるようになれるのか」ということについて、とても重要なことをお伝えしたいと思います。僕も、人を人として見れなかったのでよくわかります。言葉は悪くなりますが、人をゴミだと思って生きていた時期もあります。

人を人として見るための4つのステップ

人を人して見れるようになるためには、以下の流れがあります。

1、自分自身が人として見てもらっていなかったことに気づく

2、自分がされてきた「1」を自分のものとして受け入れてきて当たり前になっていることに気づく

3、2」で気づいた価値観などを一掃する決意を持つ

4、新しい価値観などを手に入れていく

簡単に言えば、こういう流れです。これを2年~3年かけて取り組んだり、人によっては生涯かけて行うレベルだったりします。どうして、時間がかかるのかと言いますと、潜在意識(無意識)の深い部分にしっかりと根付いているものだからです。三つ子の魂百までと言うように、3歳までに刷り込まれたものは、強烈にその後にも影響するのです。100歳まで続くくらいの強い力で。

この4つのステップの中で、比較的簡単なもの(最初に取り組むと良いもの)が、「自己肯定感を高める」ということです。

ChatGPT4.0より※最新のChatGPT4.0(米国の司法試験で上位10%のスコアで合格する賢さを有するAI)より:

上記の4つのステップは、自己理解と自己変革の過程を詳細に説明しています。それらを基にした行動の選択について提案します。

  1. 「自己肯定感を高める」: これは自己理解や自己受容のステップであり、自分自身をより理解し、自己の価値を認識することにつながります。自己肯定感は、自己への信頼や自尊心、自己価値を高め、それにより他人を人として見る視点を開く手助けとなるでしょう。
    → おすすめの書籍:自己肯定感を高める方法
  2. 「自己憐憫と向き合う」: 自分の過去の痛みや苦しみに直面し、それらに対する理解を深めることが重要です。自己憐憫を通じて、自分が人間として経験した困難や挑戦に対する同情心や理解を形成することが可能です。これもまた、他人の経験や感情に共感する能力、つまり他人を人として見る力を強化する手段となります。
    → おすすめの書籍:自己憐憫からの脱出(克服) / 自己憐憫とは?内なる感情を理解し、生活を豊かにする鍵となる感情
  3. 「自己認識を深める」: 自己肯定感を高めると同時に、自己憐憫と向き合うことで、自分自身が何者であるか、自分がどのように感じ、どのように行動するのかについての深い理解を得ることができます。この自己認識の過程は、自分が他人をどのように見るかに直接的な影響を与えます。
    → おすすめの教材:サヨナラ・モンスター

これら3つの行動は、他人を人として見るためのステップに必要な要素であり、互いに関連しています。一方でこれらを順序立てて取り組む必要はありません。むしろ、これらのアプローチは同時並行で、または反復的に行うことで、自己理解を深め、他人に対する理解と共感を形成するための土台を築くことができます。

早い期間での価値観の形成と影響

人を人として見れない価値観の核となるのは、3歳までに親などから刷り込まれているのです。それがベースとなり、親を無条件で信じ、強化してきたものだったりします。なので、根っこから変える必要があるのです。根っこにあるのは、親などへの依存による保持している価値観などです。

人を人して見れない人は、自分も人として見てもらえなかった人です。同じことを続けている状態です。

最初に親などから刷り込まれたものは力強く生涯続くくらいのものです。親は自分の責任を代わりに持ってくれる存在です。その親の価値観などを捨てることが出来ないのは、まだ自分の責任を誰かに背負わせようとしているからでもあるのです。だから、自分が自分の親になっていくことが必要になるのです。自分が自分の親になり責任をもって生きていけるようになってくると親の価値観などを捨てることも出来ます。最初に書いた「3、2で気づいた価値観などを一掃する決意を持つ」の部分ですね。

自分が自分の親になること

親のせいにしていては変われません。親からの刷り込みや影響は確かにあります。それは本当に強烈なものです。しかし、それをどうするかは自分の自由なのです。自由に変化させることも出来るのです。それが「4、新しい価値観などを手に入れていく」の部分ですね。そのために必要なことは「学習」「人生勉強」なのです。それをしないで人のせいにし続ける人は、「いつまでも悪役を必要とする」ものです。いつまでも悪役を必要とする者はマッチポンプで悪を作り出し、ねつ造してでも悲劇のヒロインを気取るのです。

悲劇のヒロインを気取ることが悪いことではありません。悪いのは自分の悲劇のヒロイン劇場に他人を巻き込んでねつ造することです。それは他人を陥れることなので悪いことです。その結果は、自分に返ってきてしまうので他人を陥れることはしないほうが自分のために良いことだと思います。

人を人として見るための答え

どうしたら人を人して見れるようになれるのか」ということのシンプルな答えは「人を知る」ということ。自分が学習し、人生勉強し、人を知っていけばいくほど、人を人して見れるようになるのです。これは「自分のことも含めて」です。

自己理解と人の素晴らしさの発見

問題は、自分が人を人して見れるような視点を持ち合わせていなかったことであり、そこに原因があるのです。色々な視点に気づき、人の素晴らしさを知っていくことが必要なのです。そのためには「自己理解」が必要です。

「サヨナラ・モンスター」の方法と僕の変化

僕は、「サヨナラ・モンスター」の方法で自己理解を深めていき、心が変化してきて、以前よりも人を人として見れるようになってきました。あなたも人を人として見れなくて悩んでいるのでしたら、自分の気持ちに向き合ってみてください。自己認識、自己理解を深めていくことで自分のことがわかるようになります。わかるようになるから良い変化も起こせるのです。

何か気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください。

よくある質問

最新のChatGPT4.0(米国の司法試験で上位10%のスコア、日本の医師国家試験で合格ラインを超えて合格する賢さを有するAI)を活用してよくある質問を書きました。

Q1: なぜ自分自身を人として見てもらえなかった経験が、他人を人として見る能力に影響を及ぼすのですか?

A1: この経験は、自己認識と他者に対する認識の基礎を形成します。自分が人として尊重されていないと感じた時、その経験は自己価値感と他者への共感能力に深く影響を与えるためです。この認識の変化を通じて、他者をより深く理解し、共感する能力を育てることが重要になります。

Q2: 自己肯定感を高める方法はありますか?

A2: 自己肯定感を高める一つの方法は、自分自身の長所や成果に焦点を当てることです。日記をつけて、日々の小さな成功を記録するのも効果的です。また、ポジティブな自己対話を実践し、否定的な自己批評を挑戦することも重要です。自己肯定感を高める練習や瞑想も役立ちます。

Q3: 他人を人として見る視点を開くために、どのようにして自己憐憫と向き合えばいいのですか?

A3: 自己憐憫と向き合うには、まず自分自身の感情を認識し、それらに優しく接することが大切です。過去の痛みや苦しみを受け入れ、それらから学び成長する姿勢を持つことです。自己憐憫を実践するためには、自分自身に対して同情的であること、そして自分の経験を通じて他者の苦悩に共感できるようになることが求められます。

Q4: なぜ早い期間に形成された価値観が、人を人として見る能力に長期的な影響を与えるのですか?

A4: 早い期間に形成された価値観は、個人の認識の基盤を構築し、一生を通じてその人の行動や判断に影響を与えます。これらの価値観は深く根付いており、変化させるには意識的な努力と時間が必要です。自分自身や他人に対する認識を変えるには、これらの早期に形成された価値観を認識し、再評価する必要があります。

Q5: 他人を巻き込むことなく、自分の悲劇のヒロイン劇場をどのようにして克服できますか?

A5: 自分の悲劇のヒロイン劇場を克服するには、自己中心的な視点を超えて、他人の立場や感情に共感する能力を育てることが重要です。自己反省と共感を深めることで、自分の経験を客観的に見ることができ、他人を巻き込むことなく自分自身の感情と向き合うことができます。カウンセリングや瞑想、自己啓発の書籍やワークショップを活用することも助けになります。

Q6: 人を知ることが人を人として見るためになぜ重要なのですか?

A6: 人を知ることで、異なる背景や経験を持つ人々への理解と共感が深まります。人の多様性を認識することで、自分とは異なる視点や価値観を尊重することができ、より包括的で寛容な姿勢を培うことができます。人を深く知ることは、偏見や誤解を減らし、より良い人間関係を築くための基礎となります。

さらに質問がある方は、コメント欄に投稿してください。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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