毒親をやめたい?それなら本気で「解毒(問題解決)」を始めるとよいですよ!

毒親は、子供にとって毒になる親のことです。

親自身が心の毒を抱えている為、その毒の影響を子供が受けてしまいます。子供も自分に向き合って修正すべき部分を修正していかないと、知らない間に受け継いでしまっている毒によって、親になった時に毒親になってしまう可能性が高いでしょう。世代間連鎖します。

心の毒は、自分自身は勿論、周りの人の人生、精神活動に、よくない影響を与えるものです。だからこそ解毒をしていく必要があるのです。

目次

心の毒はどこから生み出されているのか

心の毒はどこから生み出されているのか。

1、無知、愚痴、道理が無い、理性が弱い。
2、欲深い、もっともっとと求め過ぎる。
3、支配的、自己中心的で、自分を変えず他人を変えようとする。

このようなことから心の毒が生み出されています。

理性が弱く、無知で、支配的で、欲深く、自己成長せず、他人を変えようとすることで、心に毒がどんどん溜まっていき、どの毒の影響を周りが受けてしまいます。

煩悩まみれだと気づけない

解毒(問題解決)をしようとしない毒親たちは心理的な視野狭窄状態(心のトンネル)に陥っているので、世の中が変わってきていることに気づいていない。もう支配の時代ではなく「個人尊重」の時代になってきているのに未だに「過去の支配の味を占めた時の感覚」から抜け出せていない。煩悩まみれだから気づけないのです。

なぜ煩悩まみれだと気づけないか。それは「煩悩」は「妄念」と「欲望」が混ざっている状態です。だから「現実が見れない状態」なのです。だから心理的な視野狭窄状態になり世の中が支配の時代ではなく「個人尊重」の時代になってきていることも気づいていないのです。昔のフィルター越しに世界を見ている。

気づいて変わるには

「支配を正当化」したことに慣れ親しんでいるので簡単には変われません。自分の被害者意識に向き合い、その後に加害者意識に向き合い、瞬間に気づけるよう能力アップして、本当の反省、そして感謝すべきことに気づく。こういったプロセスが必須です。長い時間がかかります。

このような煩悩まみれの機能不全家族や親戚などの中で「問題解決をするための話」をすると「精神的に袋叩きにされて村八分にされる」こともあります。普通は「問題解決=幸せになる」なのに彼らの価値観では「ふざけたことを言いやがってコノヤロウ」「つまんないことは迷惑」となる場合があります。前記したように、「2、欲深い、もっともっとと求め過ぎる。」が強い為、彼らは問題解決をしてより良くなろうとするのではなく、目先の欲に食いついて今が楽しければそれでいいと思うので、問題解決などを嫌がります。それが悪化に向かっていることにも気づきません。そして大きな問題が起きてから慌てます。

本気で「毒親をやめたい」と思ったら、本気で「解毒(問題解決)」を始めるとよいです。問題解決をするには問題解決力が必要です。力は鍛えないと身に付きません。学習や人生勉強を通して心のトンネルから抜け出していくことが大切です。

一番最初は被害者意識に向き合って思う存分「かわいそうな自分」を知ることが大切です。かわいそうな自分を知るということは自分への無視(虐待)をやめて自分が自分の親になるということでもあります。思う存分感情を吐き出すと良いでしょう。すると、変わろうという目的を持っている人なら、良い変化が起こり始めます。

「かわいそうな自分」が癒されて満たされてくると心に余裕が生まれてきます。その後に「自分の悪い部分(加害者としての自分)」にも気づけるようになります。そして反省が自然に出来る時が来て感謝すべきことにも自然に気づけるようになり心が更に豊かになっていきます。

心が豊かになってくると「今まで気づかなかった誰かの貢献による恩恵」に気づくことが増えたり「自分は生かされていたんだ」と気づくことが増えたりもしてきます。そうすると自然な謙虚さも出てきます。そのあとに余裕があると「自分も貢献したい」という気持ちが少しずつ育ってきます。

無意識の隠された目的になっている?

彼らが「現実」や「問題解決」を拒否し、それを提案する者を敵視するのは「煩悩まみれ(妄念・欲望)」でいることが無意識の隠された目的だからです。つまり各々の欲望を満たすために犠牲を厭わず「妄想(嘘)」を使い続けたいからです。

その為、まともな話は通じません。人は誰もが自覚の有無にかかわらず「無意識の隠された目的」があります。その目的に沿って生きています。寝たきりであっても隠された目的が何かあるのです。その目的はとても強いもの。その隠された目的レベルから変わることが「人が変わる」ということです。

最大の問題は隠れた恐怖

毒親のまま生きているということは前記した下記の3つを維持しているということです。

1、無知、愚痴、道理が無い、理性が弱い。
2、欲深い、もっともっとと求め過ぎる。
3、支配的、自己中心的で、自分を変えず他人を変えようとする。

この3つは、恐怖が強くなるものです。毒親などは実のところ臆病です。強がっていても心の中は恐怖に支配されています。それはどうしてかというと脳の前頭前野という恐怖を抑えてくれる部位が弱いからです。脳の前頭前野が弱いと「1」が強くなります。そしてそれによる自分にとって不都合なことから逃げる為に「2」を強く求めます。そしてますます「1」が強まり脳の前頭前野が衰えます。その結果「3」が強くなるのです。このように、毒親とか支配者は脳の前頭前野を弱らせながら支配的になっていきます。自己成長が出来ないほど衰えてしまっているので、美徳の言葉で騙して他人を変えようとしたり、妄想に逃げ込んだり、或いは恐怖を使って相手を操作しようとします。

だから人は読み書き計算音読という、脳の前頭前野を活性化させる基本を取り入れた健全な生活習慣で脳の前頭前野を活性化させていくことが大切なのです。そのための方法が「サヨナラ・モンスター」です。僕自身が、この方法で自分の「毒」を「解毒」していきました。人は「本気」にならないと変わりません。「本気」で「書くこと」を行うことで変わることが出来ます。毒親は理性が弱いです。だから理性を高めていけば良いのです。理性を司るのが脳の前頭前野です。ここを鍛えれば良いのです。前頭前野を活性化して鍛えていくと人は変わります。

この記事の続きとして下記を読んでみて下さい。

【公式】恐怖克服「サヨナラ・モン...
毒親をやめたい?毒親自身が抱える心の毒を解毒する方法: セルフヘルプ教材『サヨナラ・モンスター』を活用... [capbox title='菅原隆志より' titlesize=18px titlepos=left titleicon='icon-book-open' titlepattern=2 bdsize=4 bdstyle=1 bdcolor

 

サヨナラ・モンスターを手に入れたらログインをして、まず下記記事を読んで下さい。

【公式】恐怖克服「サヨナラ・モン...
何故、教材本編の「必ずメモしておくこと」で書き出す作業が重要なのか? 〜無意識を意識化するためのメモ... 【更新】:「無意識を意識化するためのメモのコツ」を追加しました(2023年4月12日)。 【更新】:「焦らず、時間をかけて緩やかな変化が大切」を追加しました(2...

自分を変えるには、まず、無意識を意識化していかないといけません。その作業が上記記事です。ここから心の問題解決、自己成長が始まります。

自己成長と心理認識における主要なポイントと行動方針

カテゴリ 説明 解決策または行動方針
自己認識(被害者意識) 自分が受けた不公平や困難に対して感情を吐き出し、自分に対する理解を深める。 思う存分感情を吐き出す。自分に対する無視(虐待)をやめる。
自己改善と反省 自分の悪い部分に気づき、反省をする。 心に余裕ができた段階で、自分の加害者としての面に気づく。
感謝と認識 他人の貢献や自分がどれだけ恵まれているかに気づく。 謙虚さを持ち、他人に感謝する。
貢献 他人に何かを返したいと思う。 貢献の方法を考え、行動に移す。
無意識の隠された目的 人が無意識に持っている、通常は自己中心的な目的。 その目的に気づき、それを前向きな方向にシフトさせる。
毒親・支配者の特徴(3つ) 1. 無知、愚痴、道理が無い、理性が弱い。2. 欲深い、もっともっとと求め過ぎる。3. 支配的、自己中心的で、自分を変えず他人を変えようとする。 恐怖を克服し、理性を高める。
恐怖と前頭前野 恐怖を抑える脳の部分、前頭前野が弱いと支配的な性格になる。 脳の前頭前野を活性化させる活動(読み書き計算音読など)を行う。
「サヨナラ・モンスター」方法 作者自身が使って毒から解毒した方法。 「本気で書くこと」を行い、自己成長を促す。

この表と見出しは、自己成長や心理認識において重要なポイントと、それに基づいた行動方針を明確に示しています。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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