潜在意識からの大切なメッセージは「夢」を通して送ってくれる!深い悲しみの夢を見て反省と親への感謝が深まった!

少し前にパニック発作が起きたことを「パニック発作が再発しました…。大事なことは『もっと自分に優しい生き方』を見つけることです。」の記事で書きました。そして、その克服法を発見して「プラス感情トレーニング2『emotion plus』」としてまとめ始めています。(まだ制作中)

そして、過去に「パニック発作や過呼吸発作が起こった時の対処法!安心する言葉も大切。大丈夫。あなたはたくさん頑張ってきた。ゆっくり歩いていこう。更に重要なのは『再認識する』ということ!再認識によって新しい道が開ける。」の記事で「再認識の必要性」をお伝えしました。

つまり、パニック発作が起きた僕自身、まだ他にも再認識の必要性があったのです。パニック発作は、自分の生き方が間違っている(幸せになる道は別にある)と教えてくれている。もっと自分に優しい生き方があるのです。

僕自身、どんな再認識の必要性があるのか。そのことを探っていました。そして現在制作中の「プラス感情トレーニング2『emotion plus』」の方法で、日々、感情を作り出すことをしていました。感情を作り出すことをしていると「大きな変化」が訪れます。その大きな変化が僕自身、訪れました。

それが、タイトルに書いた「反省と親への感謝が深まった!」ということ。そして、それは「夢」を通して、潜在意識からの大切なメッセージとして「気づき」に繋がったのです。要は「夢によって、自分の未熟さ、弱さ、酷さへの理解が深まり、親に対して申し訳ない気持ちと、感謝の気持ちが深まった」ということです。そして、その気づきに繋がった夢は、「プラス感情トレーニング2『emotion plus』」の方法が刺激となって引き出されたものだと思っています。

パニック発作」→「再認識の必要性」→「夢を通して再認識出来た」→「心に大きな変化

こういうことです。

最近は、ずっと夢を見ていませんでした。久しぶりに見た夢でした。

目次

夜中の3時に久しぶりに見た夢

2018年8月17日。夜中の3時に目が覚めました。目が覚めた瞬間「深い悲しみ」のようなものを感じていました。

その夢を忘れないようにすぐに書き留めました。

その夢は、こうです。

舞台は過去に住んでいた横浜の家。夢の中もちょうど夜中の3時ころ。1階の部屋にいたら、姉の知り合いの男2人が庭に来た。そして、その男は家に侵入。姉の知り合いだ。他の兄弟2名も男2名を家に侵入させて姉の言うこと(嘘)を信じ俺をはめようとしている。俺は1人ぼっちで嘘つき扱い。そして他人を家に侵入させていたので、父親を起こして助けを求め、敵を追い出そうとする。そして、この夢に非常によく似た夢を過去に何度も見ている。(4回くらい)

そして、家に侵入したものを追い出そうとすると兄弟3名は、次から次へと仲間を呼んで、過去に関わった悪友たちが勢揃い。〇原、〇ぶ、根〇、根〇は「おう!w」とナメた態度で勝手に風呂に入りふるちん、他の者は土足で侵入、どいつもこいつも、ふざけている。つまり、手に負えないほど次から次へとふざけた者が家に侵入しているのです。

そして、兄弟は俺がやってもない嘘「なんとか美香」に俺が「人間じゃない鬼畜のようなことをした」と姉が言って、それをみんなに吹聴していて、僕は姉や他の者に「もし嘘だとわかったらどうしてくれるんだ?殺すぞ?」と伝えた。朝方まで家で大人数が騒ぎまくって、やりたい放題、警察に頼むも嫌々、渋々警察が来たら仕方なしに退散。退散時に母親が疲れ果てて死んでいて棺桶で運ばれていた。

ショック、絶望、悲しみ、そして奴ら敵は大量に沸く。夢の中ではどうすることも出来ない。まるでウジの大量発生化のように湧く悪人。その悪人たちに媚びる兄弟たち。母親が死んでも知らんふり。寝たふりして軽くにやけている。僕は兄弟たちの頭を蹴飛ばし「母親を殺したことを忘れるなよ?」「貴様らが殺したんだからな」と告げていた。兄弟たちは返事もしなかった。

そして、僕と父親は「まだ近くにいるであろう退散した悪人に母親の報復しようと外に出た。すると今度は自衛隊の車などが10台ぐらい来て通り過ぎたあとに何発も撃たれて背中を怪我して、逃げて、「どうすることもできない、このままここにいられない」と思った。悔しさと、悲しみと、絶望。夢の中で、完全に太刀打ち出来ないと思った。

と、いう夢を見て目を覚ましたら夜中の3時でした。

この夢が意味するもの(メッセージ)

この夢は「過去の自分の腐った心」を表していて、「親の心理」も表していて、それから自分が抜け出し始めた「大きな変化」を表しているのだと考えています。

つまり、過去に、家に侵入者(悪人)を招き入れていたのは兄弟だけではなく僕自身もだったことを思い出したのです。この夢はまさに過去の自分の酷さを物語っているのです。子供のころ、人生に投げやりで薬物にハマり、暴走族に入り、人間らしい心を捨てていた時期があります。その頃、この夢の舞台である横浜の家は「玄関に鍵がかかる日が皆無」でした。それは家族の誰もが安心して眠れる家ではなかったということ。

父親は枕元にゴルフクラブを置いて寝ていました。それは最悪何かあったら「ゴルフクラブを武器にする」という意味です。なぜそこまで張りつめているか。それは横浜の家は夜中でも他人(悪友・先輩)が平気で上がり込む家でした。父親からすると「大変なことが起こるかもしれない」と思って当然です。誰かが誰かを刺すとか、バットでボコボコにするとか、そういうことが起こる可能性もゼロではなかったからです。

玄関の鍵もかけれず開けっ放しの家。夜中に誰が出入りしているわからない家。安心して眠れる家ではありません。

家族を、せめて母親だけでも守ろうと思う父親として、枕元にゴルフクラブを武器として置いて寝るのはあの状況なら当然のことです。あの頃は僕ら子供たちは、親に対して完全に敵意を持っていましたので。親としても意見を言えば子供がより悪化して大変なことをしてくる恐怖を抱いたはずです。なぜなら、僕ら子供も「それ以上やってみろコノヤロウ、こっちだって覚悟できているからな?」というスタイルでしたので。

つまり、親があと一線、もしくは二線ほど超えてきたら、僕の場合は衝動的に爆発して親を刺すなんてことも起こりえる状態だったのです。そんな関係ですから、親も神経張りつめていたはずです。

つまり、この夢で僕が感じた「どうすることもできない悔しさ」「母親の死の悲しみ」「雁字搦め」「このままここにいられない」というものは「父親は感じていたこと」だったと考えたのです。父親は子供たちがどんどん悪くなっていき、家の中に安心を作れないほど悪化し、母親が倒れる恐怖を抱えながら日々なんとか家族を食わせないといけないと思って仕事に行っていた。子供たちの作り出したでっち上げに雁字搦めになり、それでも母親を守るために父親なりに戦っていた恐怖。これを表している夢だった。

この「夢」は、僕に再認識の必要性を知らせるために、潜在意識からの大切なメッセージとして送られたものだと思いました。

そして、「俺はこんなにも親を苦しめていたのか…」と気づき、涙が止まらなくなり、「本当に申し訳なかった」と心からの反省が出てきました。確かに子供頃に徹底して追い詰められました。しかし、子供側も子供なりの手法で親を徹底して追い詰めていたのです。そういった自分の行いの反省が起きたのです。そして、この夢で感じた悔しさ、悲しみ、色々なものがある中、助けてくれたこともあった。

そんなことを考えたら、腐ったご飯がなんだ、汚物入りのご飯がなんだ、みんな追い詰められていたんだ。と「過去の自分がされたことに対する許し」が深まり、「感謝」の気持ちが出てきました。

今、自分なりに大切なものを守りたい。そういう気持ちが出てきたことで、あの時、親がどれほど辛く、苦しく、そしてそれでも頑張っていたか。見えてきました。

つまり、過去の出来事に対する認識が間違っている。だから再認識の必要性があったのでしょう。そしてこの夢がキッカケとなり1つ再認識出来たのだと思います。

物事をしっかり見分け、その本質を理解し、正しく判断することが必要です。この必要性がある時、ネガティブ感情が蓄積し、暴走します。

ネガティブ感情の暴走がパニック発作を引き起こします。

それは、再認識の必要性があるというメッセージです。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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