「怒り」はとても大切な感情…、問題は怒りをどう使うかです。

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「怒り」も、とても大切な感情です。支配者や加害者は、この怒りの感情を「悪」だと決めつけて、相手に防衛さえもさせないように封じ込めようとすることも。大事なのは「怒りを正しく使うこと」です。怒りをそのまま暴力的に使ってはいけない。怒りを冷静に、自分が損しないように使うことが大事です。

例えば、専門家の方も言っているように、トラウマを抱えている人が、怒りを爆発させることがありますが、自分にとってそれだけのことがあるから感情が出ている。怒りは目の前の脅威から自分を守るための防衛手段でもある。よく怒る人は、自己理解を深めると良いと思う。僕はそれで怒りが減った。

過去の僕は、目の前の脅威となる人物からの嫌がらせが陰湿巧妙だったので、防げていなかった。だから「怒り」が教えてくれて、自分を守ろうとしていた。その、陰湿巧妙な嫌がらせをしてくる者への「対処法」を身に着けることで、怒りの感情は減っていきました。感情は1つのメッセージ。

怒りが爆発してしまう人は、「瞬間」に気がついていないことがある。非言語も含め、人の日常は、コミュニケーションの連続です。ハラスメントもコミュニケーションで起こる。そのコミュニケーションの「瞬間」に、怒りに繋がる「何か(トラウマが刺激された等)」がある。そこを自覚することも大切。

その「瞬間」、何が起こっているかを自覚し、理解を深めることが大切。自分の勘違いの場合もあるし、嫌がらせを受けている場合もあるし、相手に悪意はなく自分の過去の傷が刺激されている場合もある。簡単に判断は出来ない。嫌がらせがあったなら相手に「それは嫌だからやめて」と伝えることが大切。

https://twitter.com/moral88887777/status/1159018727922229249

相手に「それは嫌だからやめて」と伝えた後にも同じことをされるのなら、(https://twitter.com/moral88887777/status/1159018727922229249)に書いてあるように、それはそれを行う正当な理由がない場合は、明らかな「立派な嫌がらせ」なのです。嫌がっている意思を明確に相手に伝えた証拠があれば、裁判でも使える証拠になると思いますよ。

このように、嫌がらせを隠蔽して嫌がらせをしてくる者の陰湿な手口を「浮上させる」には、このような「方法」もある。こういったことを身に着けると、怒りが出てきにくくなる。対処できないと、怒りが爆発してしまう。その怒りの裏には、「悲しみ」などが隠れていたりする。

僕は、陰湿な者たちに囲まれて育ったので、以前は、よくわかっていなかった。気づいたら「悪人扱い」されていて、混乱している時期もあった。彼らは、実に陰湿巧妙な手口を駆使する。彼らに共通しているのは「自分の闇」を誰かの所為にして、創り(歪曲)、正義の名の下、叩き続ける。というもの。

 

これを「スケープゴーティング現象」という。
「CiNii 論文 –  スケープゴーティング現象の定義とメカニズム(https://ci.nii.ac.jp/naid/120005435411)」と「人はなぜスケープゴートを作り出すのか? / 釘原直樹 / 社会心理学 | SYNODOS -シノドス-(https://synodos.jp/society/18244)」が素晴らしい記事です。
つまり、このスケープゴーティング現象に巻き込まれたスケープゴートタイプの人は、最後のあがきかのように「怒り」で防衛していることがある。機能不全家庭でも起こっていること。親が子供達を支配し、子供1人を悪人扱いして、話を創り、みんなで叩く。
「”精神分析理論によれば、スケープゴーティングは自分の中にあるこのような邪悪な思考や感情(不安、罪悪感、性的欲望、低能力、劣等感)を抑圧して意識外に追いやり、さらに、それを他者に投影することによって、解消しようとする無意識の試みであると説明…”」引用元(https://synodos.jp/society/18244
こちらの引用文にあるよう、彼らの抱えている闇を一手に引き受け、背負っているのがお人好しなスケープゴートタイプの人。果たしてそれで彼らが良くなるでしょうか?犠牲の上で甘い汁を啜りながら生きているだけかもしれない。だから、怒りが爆発する人は、「自分を大切に」してあげてほしい。
https://twitter.com/s_monster369/status/1091280687544524802
目次

守るため、迷惑をかけないために、人との関りを遮断した

トラウマを抱えている人が、怒りを爆発させることがあることは専門家の方も言っていること。僕自身、トラウマが酷かった時期は怒りが爆発した。それは、「大切なもの」を傷つけられているのに対処が出来なかったから。だから、守るために、迷惑をかけないために、人との関りを遮断して勉強をした。

明確力がトラウマの克服に繋がった

怒りが爆発している人は「加害者」として扱われていることが多いけど、実は「被害」を受けていることもある。その被害はわかりにくい。何故なら隠蔽されているものが多いから。だから、「明確力」を身に着けることが必要で、それがトラウマの克服にも繋がっている。自分を救うものの1つ、それが明確力

勉強を放棄した自分が悪かった

「隠蔽」が得意な者たちから、散々、巧妙にやられてしまったのは、僕が悪かった。何故なら、小学生で勉強を放棄したから。つまり、相手からすると「やりやすいやつ」だった。言語化能力も無い、明確力も無い、嘘つきにとってはやりやすいやつ…。だから、明確力を身に着けてみた。恐怖も減っていった。

自分を変えれば問題が解決される

「力」が身に着いていなかった頃、この隠蔽が得意な嘘つきは、あの手この手で僕に寄り付いてこようとした。それは「引っ掛けることが出来る」と向こうはわかっているから。だけど、僕に「明確力」が身に着いたら、向こうは一切寄り付いてこなくなった。変わるのは自分。自分を変えれば問題が解決される
この、隠蔽が得意な嘘つきは「コイツなら出来る」と思っているから、寄ってくる。味を占めれば何度でも来る。逆に「コイツにやったら手口がバレる」と思ったら、絶対に寄ってこない。問題は、自分にあるのです。相手にとって「やりやすい奴」でいる自分、それが解決すべき問題。

トラウマを成長に

過去のトラウマは、その記憶を上書きする必要がある。僕は、「でっち上げられて苦しくて悲しくて悔しい」を「自分の問題が解決されて、力になり、成長に繋がった」に書き換わった。これにより、心がまた1つ軽くなった。

「心的外傷後成長(PTG)」の概念が、とても良いものだなと思っている

この一連の流れを経験して、「マイナス」と「プラス」は、1セットだと確信している。これにより、日本人生哲学感情心理学会の「心的外傷後成長(PTG)」の概念が、とても良いものだなと思っている。トラウマを抱えている人には、是非、知ってほしいなと思う。希望を持てるかもしれない。
心的外傷後成長(Posttraumatic Growth:PTG)とは何か
聖徳大学大学院 臨床心理学研究科 緒方淳
監修 日本人生哲学感情心理学会
「メンタルサポート | 日本人生哲学感情心理学会(http://j-rebt.org/mental-support)」

マイナスな経験は、1セットの半分を知っただけ。残り半分には、素晴らしい成長が隠れている。

こちらの、記事を読むと、「サヨナラ・モンスター」の考え方と、共通点が多いな思う。サヨナラ・モンスターの「モンスター(まとまり)」は、自然な「転換」によって、本当に「お宝」に変わる。自分の過去のマイナスな経験は、1セットの半分を知っただけ。残り半分には、素晴らしい成長が隠れている。
「明けない夜はない」「やまない雨はない」、この言葉も、マイナスとプラスは1セットであることを、教えてくれています。すべて、1つの経験としての過程、マイナスを知り、プラスを知り、その中間を知り、更に、全体から何かを知れます。
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    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

    AIで「やりたい」を形にしています

    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

    • WordPressに独自機能を追加するプログラムの開発

    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

    「こういうのが作れたらいいな」と思ったときに、ChatGPTをはじめとしたAIを活用して、アイデアを実際の形にすることを意識して取り組んでいます。


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