認知の歪みが減った方法「サヨナラ・モンスター」の今日の順位は、なんと57位中15位!

大手販売サイトの「体の悩み・健康」カテゴリの、今日のサヨナラ・モンスターの順位は、なんと57位中15位と上位でした!エモーションプラス(第二版)EQ(心の知能指数)を高めるトレーニングは51位でした。

「サヨナラ・モンスター」は、19,800円で販売していて、これは安い価格ではありません。(カウンセリングを何度も受けることを考えればとても安いですが)それでも購入してくれる方がいる。これは嬉しいです。僕自身の長年の心の苦しみが軽減された方法の集大成です。

目次

何故、「誰も頼ることが出来なかった」のか

何故、僕が「誰も頼ることが出来なかったか」について書こうと思います。

極度の人間不信と人間アレルギー

理由は色々と複雑に絡み合っているのですが、その1つは「極度の人間不信」だからです。そして、不調が色々と出てくるほどの人間アレルギーでもあるからです。これも以前よりはだいぶ楽になりました。以前は、近くに人がいるだけで気が狂ってしまいそうになる時もあり、酷い時は相手の声を聴いているだけで頭の中に不快な音(ズズ…ズズ…ズズズ…ズズ…)が響いていました。(これは脳が興奮状態の時に起こる)

身体の疾患や中枢神経の異常、また精神的なストレスなどにより、頭の中に音を感じる症状。

引用元:頭鳴(ずなり)とは – コトバンク

僕の場合は、おそらく「精神的ストレス」からの脳が興奮状態になることが原因だったと思います。

この頭鳴が起こるタイミングと消えるタイミングを調べていると、「特定の人の声」で頭鳴が起こり、その特定の人の声を遮断した瞬間、頭鳴は消えました。つまり、「その人とのコミュニケーションは嫌だ!!!」という心の声のようなものだったと思っています。

頭鳴だけではなく、当時は耳鳴りも酷く、キーーーーン!という高音の耳鳴りも頻繁に起こっていました。首、肩、背中、頭皮、硬直していて酷かったです。悪夢も見ていて歯ぎしりも酷く、疲労も凄くて寝ても寝ても疲れが取れず、おそらく「副腎疲労」だったと思います。ストレスが多すぎたのです。そして色々なものが複雑に絡み合っていたのです。

人に近寄ると不調になるから「離れる」ようにしていました。極度の緊張もあり、コンビニに入ることさえも出来ない時もあったのです。抑えきれない感情が爆発しそうだったのです。

なぜ、極度の人間不信になったのか

何故なったのかと言うと、小さい頃から「人が信じられなくなること」が無数にあったからです。書き出せばキリがありません。でっち上げられたり、陥れられたり、嘘の話で悪者にされてきたり、僕自身も悪いことをしてきたり、自分で自分を裏切ったり、裏切られたり。自分の気持ちがなんなのかさえもわからなかったのです。

なぜ、自分の気持ちがわからなくなったのかと言うと、これは育った環境、親の強烈な宗教心、機能不全家庭における、支配、共依存などが関係していて、要は「結果として自分を持つことは悪いことだと扱われる」ので、それに屈して、混乱状態に陥っていたのです。これは親もある意味被害者なわけです。金のために信者を騙している宗教もありますので。

ですから、「洗脳とマインドコントロールをされていた」、こういった言葉を使っても良いです。

症状は「防衛のための症状」だった

つまり、「本当の自分を見失っていた」ということ。そして、「サヨナラ・モンスター」の方法で本当の自分を取り戻していきました。だから、症状なども軽くなっていったのです。何故なら、その症状は防衛のための症状だったからです。前記したように、「特定の人の声で頭鳴が起こり、その特定の人の声を遮断した瞬間、頭鳴は消えた」のですが、その人とのコミュニケーションは僕にとって非常に害悪だったのです。しかし、そのことに当時は気がついていませんでした。ですから症状が守ってくれていたようなものなのです。

では「害悪」とは何か?

「ダブルバインド」というコミュニケーションパターンがあったこと。あとコミュニケーションの最中に「変性意識状態への誘導」があったこと。これは刷り込みをする際に刷り込みやすくするもので、変性意識状態だと洗脳されやすくなるのです。要は、心に対してマイナスに働くものがコミュニケーションの最中にあったのです。

アメリカ合衆国の文化人類学・精神医学などの研究者であるグレゴリー・ベイトソンは以下のように指摘しました。

家族内のコミュニケーションがダブルバインド・パターンであると、その状況におかれた人が統合失調症に似た症状を示すようになる、と指摘

引用元:ダブルバインド – Wikipedia

コミュニケーションパターンにダブルバインドがあると、統合失調症に”似た症状”を示すようになると言っています。つまり、このコミュニケーションパターンは、脳に負荷がかかり混乱しやすいのです。僕が育った家庭のコミュニケーションパターンもこれです。そして兄弟の1人は「統合失調症」と過去に診断されています。

言葉で簡単に説明できるようなものではない異常なコミュニケーションの家庭でした。気が狂ってしまう家庭だったのです。自分を保つことが難しすぎる家庭だったのです。熱心な宗教心は押し付けられると本当に恐ろしいことになると身をもって知りました。ただ、その人たちを悪いと言っているのではありません。人は、悩み苦しみ、それぞれの人生を歩んでいます。其々、自分の課題です。

僕は、自分の敵や味方の区別もよくつかなかった部分がある。「家族は大事にしなければいけない」「その家族よりも宗教を大事にしなければいけない」という価値観に縛られていたからです。ですので、でっち上げてくる兄弟のことでも悪く思うことに恐怖を抱いていたのです。

心はもうぐちゃぐちゃでした。だから症状が守ってくれていたのです。症状のお陰で最悪の事態を免れていたのです。

最も大事なことは「自己理解」です。

追い詰められて、追い詰められて、それがどういうことか理解出来ていなくて、しかも血の繋がった家族からのもので、美徳の数々の言葉に縛られ、酷い混乱状態だったのです。だから、「極度の人間不信」「人間アレルギー」で防衛していたのです。

自分がどうして傷つくのか、何が嫌で何が苦しかったのか、しっかり「特定」して、自己理解を深めて、心の中の小さな自分の理解者となったのです。他人の言葉なんて関係ありません。他人が僕のことをわかるわけがないのです。他人が僕に対して「お前はこうだ」と言ってくるものは、すべて「その者自身のもの」なのです。人は一番身近な自分のことを理解することさえ難しい。他人のことなどもっと難しいのです。

そして、

自分のことは自分が一番よくわかるものです。

この状態になれば良いわけです。自分で自分のことがわからない。だから苦しい。そして他人の言葉で右往左往する。そして自分の中に他人の考えが入り乱れて苦しくなっていく。そしてこれが酷くなると症状が出てくることもある。しかし、その症状は最悪の事態を守ってくれているのです。

 

必要なことは、本当の自分で生きていくことです。

サヨナラ・モンスターの方法で軽くなった

前記した不調の一部や、他の問題が、「サヨナラ・モンスター」の方法で軽くなっていきました。問題の多くは「ストレス(歪み)」です。

自分は何が(誰が)嫌いなのか
自分はどんなことが嫌なのか
自分の気持ちは何なのか

自分で自分の気持ちがまったくわからなかったのです。

普通の家庭ではない歪んだ家庭で育ったことで、たくさんの「歪み」を持つようになりました。

自分で自分の気持ちがわからないことも1つの「歪み」であり、内的ストレスです。

内的ストレス・心理的、身体的
外的ストレス・物理的、社会的

ストレスの元になっているストレッサーは上記のように大きく分けて2つです。

その「心理的ストレス」になるのが、「自分で自分の気持ちがわからないこと」です。自分の気持ちがわからないと、恨みや怒りも増え、自己肯定感も低くなり、自信もなくなり、自己嫌悪も増えやすくなります。

つまり「認知」に「歪み」があると、「心理的ストレス」が増えるのです。ですので、「認知の歪みを修正」すれば良いのです。しかし、認知の歪みを修正しようとしてもやる気が出ない。だから、別方向からアプローチするサヨナラ・モンスターの方法で、認知の歪みが減ったのです!

この歪みが減ったので、自分の気持ちを大切に出来るようになったり、嫌いなものをハッキリ嫌いだとわかるようになりました。そしたらストレスが減ります。ですからストレスからの症状も軽減されたというわけです。サヨナラモンスターの方法で軽くなった理由の1つはこういうことです。

過去を恨んだこともあります。だけど今は恨みは大幅に減り、区別した上での感謝の気持ちも持てるようになりました。

「自己理解」を深めていくと、他者理解も深まっていき、相手の苦しみ、頑張り、色々とわかってきました。だから、「恨み」が「感謝」に転換されていったのです。僕は未熟だったのです。そこから少し成長すると新しい視点が見えてきて、「恨み」が「感謝」に転換され、ストレスも減ったのです。

誰も頼ることが出来なかった僕は、自己理解を深めるために「頼れなかった」ではなく「頼らなかった」のだと今は思います。

 

 

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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