トラウマを抱えているとこの世界が灰色に見える。

戦争や廃墟のイメージ

記事を読み込み中…

下記は、トラウマケアを専門としている公認心理師(国家資格)の方の文章です。引用させていただきます。

この世界の見え方は人により違います。

解離・離人が強い人は、この世界が灰色に見えたり、全てが色褪せて見えたりします。

最重度になると、闇の中を生きる人もいて、暗闇の中では輪郭しかなく、実体がないような世界にいます。

神経が回復すると、白黒→セピア色→色鮮やかな世界に変わります。1引用文献:トラウマケア専門『こころのえ』相談室(https://mobile.twitter.com/e98SnMZJchhlqjt/status/1533482689965084672)

僕自身も過去ずっと、この世界が灰色に見えていました。僕は病院嫌い、病院恐怖症もあったので、大きな身体的な病気をしてどんなに酷くても苦しくても病院には行きませんでした。病院に行くくらいなら家で死んだほうがマシだと思っていました。身体は激痛、心がボロボロ、その頃は、この世界が灰色に見えていました。自分の感情もわからなくなっていました。その状態から色鮮やかな世界に変わるまで(戻るまで)長い時間がかかっています。トラウマが根深い人の場合は、すぐに良くなることはありません。長い時間をかけて、心の奥にある冷凍保存されている情報を解凍していくことで、少しずつ良くなっていきます。冷凍保存されたトラウマ記憶、それはサヨナラ・モンスターで例えるなら、教材本編のモンスターの正体でお伝えしている図にある心の情報です。僕はこれを「書くこと」で辿り続けて、解決していきました。過去が1本の線になるまで、何年も書き続けました。その過程はとても苦しいものでした。だけど自分の心の苦しみを救うのは自分の役目ですから(自分でしか救えないので)、自分の心の苦しみを紐解きました。その結果どうなったか? 前記引用文にあるように「色鮮やな世界」に変わりました。

だから今苦しい人、この世界が灰色に見える人は諦めないで下さい。自分が自分の親となり、自分を救い出せば、再び色鮮やかな世界に戻ることが出来るのです。戻る為に大切なこととして僕がお伝えしていることは下記になります。

1、トラウマ転換ウォーキング
心身の健康、全身の血流を良くしながら脳の血流も良くする。トラウマはトラウマ記憶によるものですから、ここに良い変化を起こしやすくなる為に記憶の司令塔である海馬を活性化すると良い。ウォーキングは海馬の活性化に繋がることは研究からもわかっている。つまり記憶の司令塔を活性化させて記憶に良い変化、転換を起こす為にウォーキングを取り入れるのです。僕はこれにより、効率良くトラウマ記憶に関する心の情報を転換していきました。

2、サヨナラ・モンスター
「書くこと」による癒し効果は世界トップクラスの研究者の研究からもわかっています。先ほどのトラウマ転換ウォーキングと併せて、脳を活性化させながらトラウマ記憶に関する心の情報を解放するべきものを解放しつつ、転換、変化を起こしていくことで、良い変化が期待出来る。僕はこれにより大きな変化が起こりました。

3、エモーションプラス
感情を自分から創っていくことを学び、実践していくことで、EO(心の知能)が高まり、コントロールしやすくなります。自分がネガティブに陥ってしまう状態から脱出しやすくなる。脱出する為の力がついてきます。誹謗中傷を受けてネガティブのループにハマる人はこの力が足りず、加害者の思う壺になっている。

4、感謝の視点を手に入れる
親への恨みはでっち上げ(第二版)
感謝できない人が感謝できるようになるために大切なこと!

この2冊でお伝えしていることを理解して身につけることで、色鮮やかな世界に戻りやすくなります。
この2冊でお伝えしていることが身に付くということは、人間らしさ、理性の司令塔である前頭前野が鍛えられるということです。心の苦しみから抜け出すために前頭前野を鍛えていくことは絶対に必要なことです。

以上、4つお伝えしましたが、これらによってトラウマを克服することも自分次第ですが可能です。誰も頼りたくない、自分の問題は自分で解決する、セルフヘルプが大事、そう思っている方は是非取り組んでみて下さい。すごく簡単に言うと、脳を活性化させて強くなり、心身の健康を大事にしつつ、無意識レベルの心の情報を1つ1つ書き換えていくことで、何らかの良い変化が起こってくるということなのです。例えばネガティブ感情でストレスが継続しています。そのネガティブ感情が消えたらどうでしょうか? その分だけストレスが減ります。感情を創っているのは自分の認知です。深い部分にある認知、解釈、これらが感情(ストレス)を創っているわけですから、ここに(出来るだけ深い部分に)働きかけて書き換えることが必要と言えます。だからトラウマもある意味、無意識のうちに自分で創っていると言えます。自分で創っているのですから、自分で変えることが出来るのです。その変える方法が前記した方法です。これらの方法は優れていますが、取り組む側が本気にならないと意味がありません。誰もあなたを救えないのです。そこを勘違いしてはいけません。今までこの方法で変わった人は皆、本気でした。本気にならない人が他人や方法の所為にするのです。そういう人は、セルフヘルプは向かないので(まだその時ではないので)、心理カウンセラーなどにお話を聞いてもらうことが大事かと思います。僕が発する情報は、ワンランク上のやり方であり、王道的なものをお伝えしているのです。それは海外のトップクラスの専門家が言うよう、癒す力は自分の内側にあるわけですから、それを自分で持たないといけません。誰かが持たしてくれる(救ってくれる)などという考えは捨てた方が良いのです。いいですか、真剣になって下さい。あなたは苦しいのですよね? 心の中の自分が、心の中の小さな自分が苦しんでいるのです。目の前で弱い人間が困っているのです。それを見捨てるのか、それとも救うのか、人間として良心が問われているのです。それを救いたい……! 自分がやるんだ……! そう思うことが必要です。良心を司っているのも脳の前頭前野です。前頭前野を使って自分を救い出していく、、、そこからが本当の意味での変化の時であり、スタートなのです。僕はそう言う人に情報を発信しています。他人になんとかさせようとしている永遠の赤ん坊的な存在は相手にしません。それは僕の役目ではないからです。他所に行ってもらったほうがお互いにとってプラスになります。

自分が自分の親になる。これが最も必要なことです。親になるからこそ自分が救おう、変わろうと、やろう、そう思えるのです。トラウマを抱えてこの世界が灰色に見える。それは死ぬほど苦しい、或いは苦しみさえ抑圧してわからなくなって麻痺している場合もあります。かなり深刻です。そんな自分をあなたが助け出してあげて下さい。人間には可能性があります。そして脳には可塑性(かそせい)があり、死ぬまで育ちます。自分がやれば、必ず、抜け出す道が出来てくるのです。トラウマを抱えている人は怯えています。すごく怯えています。臆病風に吹かれています。それは悪いことではありません。だけど、そんな自分を助けてあげれば強くなれます。どうでしょうか、強くなってみるのも楽しいと思いますよ。

トラウマになる出来事に対してどんな意味づけをするか、それが大事な部分であり、心的外傷後成長(PTG)に繋げる為に重要な部分です。自分の心の中に巣食う恐怖、そこに徹底して光を照らしてみましょう。自分を守り、同じようなことが起きても大丈夫だと言えるようになりましょう。

サヨナラ・モンスターを手に入れた方は、付属ツールでの「まとめ」「転換」、この繰り返しが心の深い部分からの良い変化を引き起こしますので、継続して取り組んで下さい。大事なことは公式サイトの「会員限定コンテンツ」でお伝えしています。これを理解した上で、付属ツールでの「まとめ」「転換」の作業を行って下さい。

目次

脚注リスト(引用文献・参考文献)

  • 1
    引用文献:トラウマケア専門『こころのえ』相談室(https://mobile.twitter.com/e98SnMZJchhlqjt/status/1533482689965084672)
Premium by AI

この記事の続きを【無料】で読む

  • 限定分析:記事では公開しない深掘りコンテンツ
  • 登録解除はこちら

    登録するとこんなメールが届きます:

    • ???(近日公開)
    • ???(近日公開)
    • ???(近日公開)
    • ???(近日公開)
    • ???(近日公開)

    【広告】

    世界的に認められている心理療法EMDRを自分で行いました!

    トラウマ転換ウォーキング(第三版)

    この「トラウマ転換ウォーキング」は僕自身が河川敷などで行っていた方法で、独自の方法です。必ずしも同じ方法でなければいけないわけではなく、お伝えする情報から、自分で自分に合ったやり方を工夫してやってみると良いと思います。お伝えする1つ1つは、どれも健全なもので、副作用とかがあるわけではないので(医療機関を受診されている人は必ず医師の指示に従って下さい)、自分なりに工夫して、自分がプラスを感じるやり方を繰り返すと良いと思います。誰でも簡単に行える方法で、歩くことと、歩く時に持っていけるスマホがあれば出来ます。また、トラウマがない人でも「プラス変化」を感じることが出来る方法です。

    ¥2,520

    この記事を困っている人にシェアしよう!
    • URLをコピーしました!

    6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

    あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

    AIで「やりたい」を形にしています

    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

    • WordPressに独自機能を追加するプログラムの開発

    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

    「こういうのが作れたらいいな」と思ったときに、ChatGPTをはじめとしたAIを活用して、アイデアを実際の形にすることを意識して取り組んでいます。


    AIの活用方法についてわからないことや、質問があればお気軽にコメント欄へどうぞ!

    コメントを投稿する

    コメントする

    目次