Q:自分自分自分って自分のことばかりだねと悪く言われて、それを直した方がいいのか悩んでます。自分に固執してると言われて叱られました。本当に悪いことなのでしょうか?
質問は「質問箱」から
まず、自分のことを考えられていて素晴らしいことだと思います。自分自分自分、思う存分自分のことを考えて、自己理解を深め、自己受容を深めて、自己信頼も深めて下さい。何も悪いことではありません。寧ろ良いことです。精神的自立の為に必要なことです。
人はまず、自分で自分を救う義務があります。それが出来てから他人なんです。自分を救えないのに他人を救うとか、これはメサイアコンプレックスを抱えている人に多いです。偽善者の救世主妄想です。そのような人たちは自分で自分を心理的に虐待していますから、他人が自分を大切にしたり、自己信頼などを深めることがどうしても許せないので口出しをしてきます。関係ないのに。ちょっと迷惑ですよね; 彼らは自己救済が出来ていない為、それに関する他人のことがどうしても許せなくなり、何か言ってきます。自己救済が出来た人はその意味を深く知っているので他人の自己救済の過程の邪魔をしません。
そして本来は、他人が自分のことを理解したり、受容したり、自己信頼を深めていき、その結果幸せになったら嬉しいものです。それをさせないということはどういうことなのか。支配的な人ほど「自分自分言うな。カッコ悪い」などと言って、他人に尽くさせようとします。支配者は他人を使ってナンボですから。ただこれはあくまでも一部のお話であり、この記事でお伝えしていることが正しいと言っているのではありません。この考えが邪魔になる世界もありますし、その逆も然り。自分がどんな世界で生きるか、その違いです。縦の世界では支配が大事です。国関係になればなるほど支配が大事です。そういった世界を生きる人たちは犠牲が美徳なので自分を大事にすることを悪だと捉える傾向が強いのです。違いを区別することが大事です(ここに書いたことです)。
他人を支配したい人たちからすると、自分自分と自分のことを言っていることを否定的に捉えますが、横の世界で生きている人たちにとっては「自分を大切に出来てよかったね(*^^*)」と思えます。この違いを理解することが大切です。自分はどうしたいのか、どのように生きていきたいのか。そこがハッキリすれば、直したほうが良いのかも決まる(決めれる)と思います。
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