親の介護をしたくない人は沢山います。介護をすることで「自分の人生が奪われてしまう……」と感じる人もいますから出来ることなら誰もが介護不要の人生を送りたいものです。
だからこそ健康寿命を伸ばしていくことがとても大切なことです。
健康寿命とは
まずは健康寿命の定義を厚生労働省の記事から引用させていただきます。
健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことをいい、2016年の健康寿命は男性72.14歳、女性74.79歳となっています[2]。2001年と比べてみると平均寿命も健康寿命も男女ともに延伸していますが、平均寿命と健康寿命の差は縮小していません【図1】。1引用文献:平均寿命と健康寿命 | e-ヘルスネット(厚生労働省)(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/hale/h-01-002.html)
介護不要で日常生活が問題なく送れる期間のことを健康寿命と言います。個人的には息を引き取るその日まで自分の日常生活のことは自分で行って迷惑をかけないよう生きたいと思います。実際の寿命よりも健康寿命のほうが上回るくらいにしよう!という気持ちで取り組んでいくと良いと思います。
介護殺人を防ぐ為にも
介護殺人とは、介護する側が介護対象者を殺害することです。決してあってはならないことですが、介護とは、する側をそこまで追い詰めてしまうことがあるほど大変なことである場合もあります。介護苦によって自分の人生に絶望し、自殺を考える人もいるでしょう。だからこそ、健康寿命を延ばす努力を楽しんで行っていくべきだと僕は考えています。相手のことを思うからこそ、迷惑をかけないよう、介護されないよう、自分の健康に責任を持って健康寿命を延ばす努力をして生きていくことが大切なことだなと思います。
親の介護をしたくない人も沢山います。だからこそ1人1人が「介護不要で生きよう!」「そのために健康寿命を延ばすぞ!」と思って、楽しみながら取り組める道を見つけると良いと思います。
「自分の好きなこと」と「健康寿命が延びること」の繋がりを発見すれば良いのです。
そこでとても良い情報があります。それが下記になります。
高齢者の健康寿命も延びる可能性がある(奈良県立医科大学健康研究センターの研究結果)
趣味や目的(生き甲斐)を持つことで、寿命が延びるだけではなく高齢者の健康寿命も延びる可能性があるという研究結果が公開されていました!2参考文献:Relationship of Having Hobbies and a Purpose in Life With Mortality, Activities of Daily Living, and Instrumental Activities of Daily Living Among Community-Dwelling Elderly Adults(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jea/advpub/0/advpub_JE20150153/_article/-char/ja/)
寿命が延びるだけはなく、更に高齢者の健康寿命さえも延びる可能性がある。これは凄いことです。何歳になっても諦める必要はありません。高齢者であっても、介護不要状態になって最期まで生きれる可能性があるわけです。だからこそ趣味や目的(生き甲斐)を持って生きていくことがとても大切なことなのです。
先日の下記記事と繋がりますよね!

自分の好きなことを趣味にする。「好き」→「趣味」または「目的(生き甲斐)」にまで持っていけば良いのです。自分の好きなことが趣味のレベルになり、更にそれが「生き甲斐」にまでなるほど育てば、寿命も健康寿命も延びる可能性があることを研究者らは発見したのです!3参考文献:Relationship of Having Hobbies and a Purpose in Life With Mortality, Activities of Daily Living, and Instrumental Activities of Daily Living Among Community-Dwelling Elderly Adults(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jea/advpub/0/advpub_JE20150153/_article/-char/ja/)
自分の好きなことを人生の目的や生き甲斐にする。これは上記記事でお伝えしたように、ストレスレベルを下げて、心拍数も下げて、気分が良くなる可能性があり、心身の健康にとても良い効果を与えてくれる可能性があることです。それだけではなく、この記事でお伝えしたように、寿命が延びるだけではなく高齢者の健康寿命も延びる可能性があるわけです。
あなたが好きなことを趣味にして健康寿命を伸ばしていくと良いと思います。(https://bright-ms.net/post-31332/)でご紹介した「CLASS101」は、「すべての人が好きなことをしながら生きていける世の中を創る」をミッションにサービスを提供しています。健康寿命を延ばすという視点で見ても素晴らしいことだなと思います。このサービスは250以上も受講できるレッスンがありますので、良かったら「【広告】【見放題サービス】CLASS101+」をご覧下さい。色々なレッスンがあり楽しみながら受講出来ると思います。この記事もよかったらシェアして下さい。
僕も健康寿命を延ばすことを意識する!
僕は身寄りもいないので介護されるようになったら終わりで、介護=確実な死を意味しているようなものですから、なんとしても健康寿命を伸ばしていこう!と思っています(笑)個人的なプライドから介護されるくらいなら真冬の雪の中凍死したほうがいいやと思う性格なので、健康寿命にはとても興味があります。
健康寿命を延ばす為の10の提言!
国立がん研究センターなど、国立高度専門医療研究センター6機関の連携による健康寿命を延ばす為の10の提言が下記になります。
喫煙、飲酒、食事、体格、身体活動、心理社会的要因、感染症、健診・検診の受診と口腔ケア、成育歴・育児歴、健康の社会的決定要因
この10項目について、エビデンスに基づいて具体的な提言を行ってくれています。詳細は『国立高度専門医療研究センター6機関の連携による「疾患横断的エビデンスに基づく健康寿命延伸のための提言(第一次)」公開|国立がん研究センター』をご覧下さい。詳しいことが分かりやすく書かれています。これらの10項目を出来るだけ改善に向かわせていくことで、健康寿命が延びることを期待出来ます。
その10項目の中の「心理社会的要因」の改善として、この記事でご紹介した「【広告】【見放題サービス】CLASS101+」での好きなことのスキルアップによって、ストレスレベルを下げて、心拍数も下げて、気分が良くなる可能性、これがあります。そして好きなことのスキルアップをして趣味や目的(生き甲斐)レベルになれば前記した研究結果に関する情報にあったように、寿命が延びるだけではなく高齢者の健康寿命も延びる可能性がありますので、介護不要で生きていけるようになるかもしれません。
あと10項目の中の「体格」「身体活動」「心理社会的要因」の改善に繋がることも期待して、僕が考えた「トラウマ転換ウォーキング」がお勧めです。健康にとても良いウォーキングと心理的にも良い変化が起こりやすくなるものを併せました。そして10項目の中の「食事」の改善の補助としても「トラウマ転換ウォーキング」はお勧めです。10項目の中の「食事」の中に「”食塩の摂取は最小限(注1)に。”」とあります。ウォーキングでしっかり汗をかけば摂りすぎた塩分を排出出来ます。ウォーキングの健康効果は様々な研究からもわかっていることですし、高齢者でも取り組みやすいものなのでお勧めです。
10項目をよく読んで、「自分の好きなこと」と「健康寿命が延びること」の繋がりを発見すれば良いのです。
そしてそれを日々の生活の中に取り入れて健康寿命を延ばす生活習慣を作っていくと良いです。それを見つけて、「好き」を「趣味」または「目的(生き甲斐)」にまで持っていきましょう!
脚注リスト(引用文献・参考文献)
- 1引用文献:平均寿命と健康寿命 | e-ヘルスネット(厚生労働省)(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/hale/h-01-002.html)
- 2参考文献:Relationship of Having Hobbies and a Purpose in Life With Mortality, Activities of Daily Living, and Instrumental Activities of Daily Living Among Community-Dwelling Elderly Adults(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jea/advpub/0/advpub_JE20150153/_article/-char/ja/)
- 3参考文献:Relationship of Having Hobbies and a Purpose in Life With Mortality, Activities of Daily Living, and Instrumental Activities of Daily Living Among Community-Dwelling Elderly Adults(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jea/advpub/0/advpub_JE20150153/_article/-char/ja/)
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Q1. 健康寿命を延ばすために最も効果的な日常生活の習慣は何ですか?
健康寿命を延ばすには、バランスの良い食事、定期的な運動、良質な睡眠、ストレス管理、定期的な健康診断が重要です。特に趣味や生き甲斐を持つことも心身の健康維持に効果的です。これらを継続的に行うことで、長く自立した生活を送れる可能性が高まります。
Q2. 60歳を過ぎても趣味や目的を持つことの具体的な利点は何ですか?
趣味や目的を持つことで、心の充実感や社会参加意識が高まり、ストレス軽減や認知機能の維持につながります。研究では、趣味を持つ高齢者は健康寿命が延びやすく、孤立や認知症のリスクも低減するため、積極的に取り組むことが推奨されます。
Q3. どうすれば自分に合った趣味や生き甲斐を見つけられますか?
自分の興味や関心を振り返り、まずは気軽に始められる活動から試してみることが大切です。地域の教室やオンライン講座、クラブ活動などを利用して、多様な選択肢を試し、自分にとって続けやすく楽しめるものを見つけると良いでしょう。
Q4. 健康寿命を意識した生活習慣を続けるコツは何ですか?
小さな目標を設定し、無理なく続けられる範囲で習慣化することが鍵です。また、家族や友人と一緒に取り組むことでモチベーションが維持しやすくなります。定期的な振り返りや、楽しさを見出す工夫も継続を促進します。
Q5. 介護不要の人生を目指すために、今からできる具体的な準備は何ですか?
健康維持のための生活習慣を整えることが最優先です。定期的な健康診断や運動、バランスの良い食事を心がけるほか、趣味や社会参加を増やすことも重要です。将来の介護負担を軽減し、自立した生活を長く続けるための努力を今から始めましょう。
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