本当の自分がわからない……、どうしたらわかるの？

本当の自分がわからない……、本当の自分を知りたい。どうしたらわかるの？　という人がやるべきことは「自己認識」「自己理解」「自己受容」です。これらをやる過程において、否定してくる人もいるでしょう。支配者であればあるほどそれを否定します。あなたが本当の自分を知ることを一番嫌がるのが支配者です。支配者は本当の自分を知ることを幻想だと言ってあなたを惑わすかもしれません。全てが自分であり、本当の自分なんてないのに…と言うかもしれません。まるであなたが抜け殻であることを望むかのように邪魔するかもしれません。

そういう支配者の言うことは一旦置いておきましょう。本当の自分をないものと思わせようとするのは、支配者の常套手段なのでカルトなどに多く、逆に、哲学者や心理学者などは本当の自分を生きること、ありのままの自分を生きることを推奨しています。つまり反日傾向、反社会的傾向が強い支配者などが本当の自分の存在を否定しやすいのです。何故かわかりますか？　本当の自分をちゃんと取り戻した人の心は支配出来ないからです。本当の自分はこれだ！とハッキリ言えるものを見つけた人の心は支配出来ないので（本当の意味での本当の自分を発見した人は、その存在を二度と裏切ることが出来ない深い自己信頼がある）、支配者が一番嫌がるもの、それが本当の自分、ありのままの自分なのです。支配の世界は、本当の自分を見失わせて忘れさせてナンボの世界です。そして支配者を拠り所にさせることで支配出来るのです。だから被支配者（支配される人）が自分を心の拠り所にしてしまっては支配が継続出来なくなるので、本当の自分を追求することの邪魔をするのです。迷惑な話ですが、そういう支配者もいるので仕方ないですね、、、。

今回の記事では「本当の自分」「ありのままの自分」に関する言葉をご紹介します。

まずは厚生労働省の記事『今の気持ちを書いてみる｜こころと体のセルフケア｜ストレスとこころ｜こころもメンテしよう ～若者を支えるメンタルヘルスサイト～｜厚生労働省』からです。

ノートに手書きするのが面倒なら、携帯やパソコンを使ってもかまいません。人に見せないことを前提に、自分の気持ちをありのままに書いていきましょう。[mfn]引用文献：今の気持ちを書いてみる｜こころと体のセルフケア｜ストレスとこころ｜こころもメンテしよう ～若者を支えるメンタルヘルスサイト～｜厚生労働省（https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/stress/self/self_02.html）[/mfn]

このように厚生労働省も、あなたの気持ちを、本当の自分の気持ちをありのまま書くことを勧めています。サヨナラ・モンスターと厚生労働省の言っていることは基本同じことです。

次は、「シンガポール救急訓練センター」からの引用です。

あなたが持つことができる最も重要なスキルは、本当の自分を見つける能力です。他人に許可を求めるのではなく、自分が誰であるかを知っていれば、何をする必要があるかがわかります（Google翻訳）。[mfn]文献：6 Steps to Discover Your True Self（https://www.firstaidtraining.com.sg/6-steps-to-discover-your-true-self）[/mfn]

そう、あなたは本当の自分を見つける能力を持つことが出来ます。あなたはあなたを深く知る努力をして下さい。自分のことがわかってくると、本当の自分はこれだ！とハッキリ言えるようになります。

「シンガポール救急訓練センター」は「本当の自分を発見するための 6 つのステップ」として次を挙げています。

1. 一人の時間を大事にして心を落ち着けて本当の自分を見つけて下さい。
2. なりたい自分ではなく、本当の自分を理解する。
3. 得意なこと、苦手なことを見つける。
4. 情熱を注げるものを見つけましょう。
5. 他の人にフィードバックを求めます。
6. 関係を評価します。

上記の１、２、４はサヨナラ・モンスターとエモーションプラスでお伝えしていることです。本当の自分を発見する為にとても役立つことだから組み込んでいます。

「シンガポール救急訓練センター」は次のように言っています。

自分が誰であるかを理解すれば、車輪を回す時間を減らすことができます。自分の能力に集中することで、世界により大きな変化をもたらすために必要な牽引力が得られます。自分自身を知ると、これまで以上に迅速に、より大きな静けさと繁栄を発見できます。

さあ、今日から行動を起こし、本当の自分を発見してください（Google翻訳）。

積極的に本当の自分を発見しましょう！

次の言葉はアメリカ合衆国の哲学者、心理学者ウィリアム・ジェームズ氏の言葉です。

There is but one cause of human failure. And that is man’s lack of faith in his true Self.
人間の失敗の原因はただ一つです。それは、人間が真の自己を信頼していないことです（DeepL翻訳）。

William James（ウィリアム・ジェームズ）・アメリカ合衆国の哲学者、心理学者

この通りです。支配者やカルトの言葉に惑わされて本当の自分を否定してしまう人もいますが、本当の自分を信じることが出来ないこと、それが最大の失敗です。本当の自分の存在を信じて、それを発見して繋がって下さい。その繋がりが出来たなら、あなたは確信しているでしょう。これが本当の自分だと。本当の自分を発見した人たちは皆、その存在を確信しておりブレません。

本当の自分がわからない……、どうしたらわかるの？　という人がやるべきことは「自己認識」「自己理解」「自己受容」です。

僕の考えを書いてみましたが、、、

固定的な自分である本当の自分があるのかないのか。それは自分で決めて良いことなのです。その存在を信じない人にはないでしょうし、あると信じる人にはあるのです。それも自分で自由に決めて良いのです。人生は自己責任ですから……。自分を明け渡して信者になって支配されるのも１つの人生ですし、明け渡さず自分を拠り所にして生きるのもまた１つの人生です。前者は群れの力を借りれるので楽ですが、支配されるという代償もあります。後者は困難や苦しみがついてきますが乗り越えると大きな喜びや深い自己信頼に繋がります。

あなたはどんな人生を自己責任で創りますか？

追伸：

本当の意味での本当の自分は、自分を見失うほどの困難を経験していない人には理解の出来ない話です。そういう困難を経験していない人は僕らが言う「本当の自分」のことを「理想の自分」のことを言っていると勘違いしやすいのです。本当の自分は理想の自分のことではありません。