感受性が強すぎて生きづらい方へ。それは5人に1人は繊細すぎて生きづらいHSPかもしれません。家族に嫌われることが怖くて「繊細な自分を自分で否定し、自分の能力である繊細さを隠して強がっていた」のです。

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HSPとは?

感受性が強すぎて生きづらい方は、ダメ扱いされたり、弱いと言われたりして、とても生きづらい思いをされているかもしれません。それは、5人に1人はいると言われている、繊細すぎて生きづらい「ハイリー・センシティブ・パーソン(Highly sensitive person, HSP)」かもしれません。

ハイリー・センシティブ・パーソン(英語: Highly sensitive person, HSP)とは、生得的な特性として、高度な感覚処理感受性(あるいは、カール・ユングの造語で言えば生得的感受性[1][2])を持つ人のこと。

引用元:ハイリー・センシティブ・パーソン – Wikipedia

詳しくはWikipediaの記事を読んでみて下さい。

目次

HSPは病気ではなく正常な特性

HSPは全人口の15~20%に見られるもので「心の病気ではなく正常な特性」で、HSPはアメリカの心理学者である、エレイン・N・アーロン博士が提唱した新しい概念です。超高感度人間と言われています。

そして、正常な特性にもかかわらず無知な人たちによって迷惑なことに社交不安障害などと混同されてきたようです。誤診など、このような強烈なレッテル貼りになるようなことは十分気を付けていただきたいものですよね。

HSPは繊細すぎる才能なのですが、こちらの才能をマイナスに捉えられてしまう事が多く、生きづらさへと繋がっているのです。簡単に言えば、素晴らしいほどの繊細な能力です。

HSPは繊細さをマイナスとしてとらえている場合も

私は、自分が繊細であることをずっと隠していて、繊細な奴は絶対に許さないという家庭環境でしたので、家族に嫌われることが怖くて「繊細な自分を自分で否定し、自分の能力である繊細さを隠して強がっていた」のです。

大袈裟に言えば、繊細さがもしもばれたら、死ぬしかない。それか、それを見抜くのなら殺してしまうかもしれない。そのようなわけのわからない思いで押しつぶされそうになっていて、人との関わりが嫌いになった事があります。

そして辛くて苦しくて、人をゴミのように思う事で楽になった時期もあります。自分の繊細さがもし全てばれたら、自分という存在は消えてしまう。そう思っていました。

なので繊細さがばれそうになる前に先に攻撃をしていたこともあります。攻撃をして強がることで繊細さを隠すのです。繊細すぎて気づいてしまう事も多いので、共感しないように、心を殺すようにして生きることで防衛するのです。しかし、それはとても生きづらい事です。

しかし、それは大きな勘違いであり、繊細さは才能・能力なのです。その能力をダメだと言う側は「繊細さに恐れていた」こともわかりました。私は「繊細な自分を自分で見捨て、繊細さを否定する者の価値観を背負っていた」のです。

HSPは自分を育て鍛えることが必要

鍛え抜かれた感情読解能力を持つHSPは、普通の人ではできない微細な感覚を使って、周りの人や社会に貢献し、価値を与えていくことができるのです。

引用元:HSPが鍛えるべき能力

HSPは感情読解力によって無意識(本質)を見抜く武器になり、普通の人が感知できない無意識レベルの問題をいとも簡単に言葉にしてアドバイスできるようにもなれるそうです。すごいですよね!HSPは自分を育て鍛えることが必要ということです。納得です。HSPの人は嫌な思いをすることが多いと思います。だからこそ自分を育て鍛えることが必要なんですよね。

引用元の記事をぜひ読んでみて下さい。

HSP自己診断テスト

私もやってみましたが、HSP自己診断テスト(リンク先のページが削除されたようです)がありますので、気になる方はやってみて下さい。リンク先の質問に少しでも当てはまる場合は「はい」で答えて、その合計が12以上あると、おそらくHSPということみたいです。私は19個でした。前は私はこういう事さえも認めることが出来ず19個だという事さえも言えませんでした(笑)

HSPの有名人の一部

HSP研究の第一人者、アーロン博士によると、偉大な人の中に多くのHSPがいると言うことです。僕は、ユングを尊敬していますので、HSPという概念も大好きです。
HSPの有名人は「こちらの海外サイト」を翻訳してご覧ください。

アインシュタイン、リンカーン、ガンジー、ダライラマ、マザーテレサ、エレノアルーズベルト、ダイアナ妃など、まだまだ名前が書かれています。

では、自分がHSPなら、じゃあどうするか!?ですよね。

そう、HSPなら、才能ですから、磨くことが大事なのです。

十人十色で、それが必要

「ドラクエ」も同じで、戦士や僧侶、魔法使いなど、それぞれ全てが役立つように、タフさもスピードも役立つし、繊細さも役立つのです。HSPの人はドラクエで言えば魔法使いや僧侶タイプだと思います。

このように自分と違うタイプを蹴落とすのは全体のレベルが下がるので、それぞれを認めて、その才能のレベルアップをすることをすれば良いのです。十人十色というように、色々な人が必要なんです。

心がモヤモヤする相手からは離れたほうがいいかも

心の病が生まれるところには「他人の能力に嫉妬し潰す」という間違った働きがあることがあります。簡単に言えば、戦士Aが戦士Aとしていたくないがために、魔法使いBを攻撃して魔法使いBの存在を無いものにしようとしている。何故なら、本当は戦士Aは魔法使いBの才能の持ち主だったから。しかし、誰かの引いたレールが戦士Aで、そのレールに乗っているからです。それをやめて、魔法使いに転職すれば戦士Aもニッコリ微笑むのです(*^_^*)

HSPの人は「誰かのレールの上を自分のレールだと思い込んでいて、巧妙に他者を潰そうとするタイプ」を見抜いて、なんか心がモヤモヤするような相手からは、どんどん離れていったほうが良いと思います。人を支配する人は「離れること」や「逃げること」を悪だと勘違いしていることもありますから、余計、理解はされないので関わらないほうが良いかと思います。

HSPは自分のレベルを上げるまでは、他者に左右され、深く傷つきやすいと思います。だからこそ、自分が育つまでは自分にマイナスになる相手からは離れたほうがいい場合もあると思います。

みんなが支配せず、本当の自分の人生を取り戻して生きれば、他者を攻撃する必要はないんですよね。良かったら、先ほどご紹介をしたHSP自己診断テストをやってみて下さい(^^)/それでは、長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

    AIで「やりたい」を形にしています

    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

    • WordPressに独自機能を追加するプログラムの開発

    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

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