褒められた時に受け入れる必要はない
褒められるのが苦手、褒められるのが怖い、褒められるのが嫌い。こう感じる人は自己肯定感が低い人に多いです。そして、自己肯定感を高めるには褒められたら素直に受け入れることも良い…と言うけど「受け入れられない…」と悩む方もいます。
実際に僕自身も、褒められるのが苦手だったし、怖い時もあったし、嫌いだった時もあります。なので気持ちは分かるつもりですが、自己肯定感を高めるには褒められたら素直に受け入れることも良いと言うけど、受け入れられないから辛いんですよね。褒められた時に受け入れる必要はありません。嫌ならな嫌で良いのです。自然が一番です。
褒められることが苦痛だった僕がやって良かったこと
ここで僕がやったことで良かった事は「自分の気持ちに向き合ってみた」ことです。自分に向き合って「どうして自分は褒められるのが苦手で怖くて嫌いだったのか?」それに徹底して向き合いました。
すると、「褒められる」=「騙す手口」のイメージが強かったのです。
自分のことを深く理解していくことで、心が軽くなりました。「褒められることが嫌いな自分は間違っていなかったんだ…」と。自分の気持ち、これを大切にすることが一番です。例えば、「褒められたら素直に受け入れることが人間として大事」というのは、それを言った人の考えです。それが他の人に当てはまるとは限らないのです。
僕の場合は「褒められたら素直に受け入れることが人間として大事」が苦痛で、「褒められることが恐怖で、嫌いで、苦手」という自分の気持ちを大切にして、それを明確にしていったことで心が軽くなりました。
褒めることは支配になる場合もある
実際に、僕の場合は家族が「褒める」=「騙す手口」として使っていたので苦手になって当然だったのです。僕が育った機能不全家庭では、「褒める」ことを「騙すこと」や「他の家族の心をコントロールする」ことに使われていました。
「褒める」ことや「プレゼント」などを併せて使っていくと、騙されやすい人は騙されてしまうのです。人は、「褒め」などに弱い生き物です。
アドラー心理学では「褒めることは支配になる」と言います。
褒められるのが苦手で怖くて嫌いな人は「まだ気づいていない心の支配」を無意識のうちに嫌がっていたのかもしれません。僕の場合はそうでした。そして自分でも気づいていない支配に気づき、少しずつ支配を解いていきました。そして本当の自分を大切にするようにしていきました。それからは、自分がなぜ「褒められること」が嫌いで、怖く、苦手だったのかも、少しずつわかってきました。
僕は「自分でも気づいていない支配」が怖かったのです。本当の自分の気持ちがわかってからは「褒め言葉」を表面上は受け取るけど「全てを受け取ること」はしなくなりました。そうすることで支配されにくくなるのです。過去は「褒め言葉」を鵜呑みにしてしまったのです。だから支配されたのです。そして理由もよくわからない苦しみになっていったのです。
本当の自分と繋がることが大切
褒められるのが苦手、褒められるのが怖い、褒められるのが嫌い。と悩んでいるあなたは、このように自分と一度徹底して向き合ってみたら何か答えが見つかるかもしれません。
そして、その上で自分に自信を持てるようになりたいと思う人は「SHIP」を試してみてはいかがでしょうか。SHIPは自分に自信をつけるために効果的で、自己催眠を習得して「本当の自分(内なる自分)」と繋がり、理想の人生を送るための教材です。
僕自身も、「サヨナラ・モンスター」という、恐怖を減らしたり、本当の自分を感情を感じていくための教材(情報教材)を販売していますが、結局、「本当の自分と繋がること」が、根本解決に繋がっていきます。
本当の自分と繋がれることが増えてくると、褒められるのが苦手、褒められるのが怖い、褒められるのが嫌い、こういったことも減ってきます。実際、僕は本当の自分と繋がることが増えて、褒められることが怖いということが減りました。それは、過去のように褒められることで騙されたり、支配されたりする心ではなくなってきたからです。
「支配されない心」=「本当の自分と繋がっている」だと僕は考えています。
人それぞれ、その原因は違いますので、「なぜ?」を使って、自分の気持ちを辿ってみると良いと思います。なぜ自分は、褒められるのが苦手、褒められるのが怖い、褒められるのが嫌い、なのか?それが明確になり、整理され、自分でハッキリとその理由を言えるようになるくらいの自己理解を深めてみると良いと思います。
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