パニック発作や過呼吸発作が起こった時の対処法!安心する言葉も大切。大丈夫。あなたはたくさん頑張ってきた。ゆっくり歩いていこう。更に重要なのは「再認識する」ということ!再認識によって新しい道が開ける。

大丈夫。

あなたは、たくさん頑張ってきた。

ちゃんと、わかっているよ。

意味がないことなんかない。

ちゃんと、意味があったんだよ。

無価値なんかじゃない。

ちゃんと、価値があったんだよ。

大丈夫。 

ゆっくり、1歩ずつ歩いていこう。

必ず、道は開かれていくよ。

目次

自分で自分に声をかける

「苦しくて苦しくて、まだ足りない。」そう焦っている時に、この言葉を自分に伝えてあげてみて下さい。この言葉は僕が自分の苦しさを誰にも言えず、人知れずパニック発作が起きている時期に、そのことを知られないようにして、自分にかけた言葉です。この言葉を繰り返していくことで僕は落ち着きました。

言葉にはすごい力があります。

パニック障害の人に言葉をかけるときは「安心する言葉」をかけてあげて下さい。例えば「大丈夫だよ」「見捨てないよ」「傍にいるからね」「ゆっくりでいいんだよ」など。安心て落ち着く言葉をかけてあげて下さい。

自分で自分を追い詰めることをやめる

僕は、パニック発作が起きた時に、そのことを知られたら「もう終わりだ…死ぬしかない…」そう思いました。もしも、心療内科に行ったらすべてが終わる。自分の存在は消えてしまう。そういう思いから、誰にも言えず1人でパニック発作が起こったときに苦しんでいました。突然、車の運転中に発作が起きそうになったりして車を止めて1時間くらい休んでいたり。家族のところにいても発作が起きそうになったらばれない様にその場から立ち去ったり。

多くの人はパニック発作が起きたり辛いことがあれば家族に言ったりできるのだと思いますが僕の家庭はそうではなく、もしもそんなことがあったらすべてが終わるかのような空気でした。

1人で発作が起きそうになって水をかぶったり、冷たいシャワーに入ったり、それでも落ち着かなくて、いっそもう死んでしまおうかと思ったこともありました。

僕は自分で自分を追い詰めていたのです。だから、自分が自分を理解してあげることが大切なんです。

自分への虐待に気づいて手放していく

「自分はもう死ぬんじゃないか」「気が狂ってしまいそう」と苦しかったです。そんな時に苦しみながら上に書いた安心できる言葉を自分にかけ続けたんです。

僕は、過去の親の言葉を受け取り、その言葉で自分を自分で苦しめていたのです。「お前はダメな奴だ」「お前はまだまだ足りない」「お前はゴミだ」「お前は生きている価値もない」「お前は呼吸もするな」「お前は完璧にならない限りどんな道も残されていない」と。

これは「心理的な虐待」です。自分が自分を心理的に虐待しているのです。そう、僕も「虐待者」だった。だから自分を虐待していたのになんてことないことだと思い込んでいたのです。だから、自分への虐待に気づいて、手放していくことが必要です。

それはとても苦しい作業です。1人では難しい人もいるでしょう。そんな時は信頼できる心理カウンセラーを探してカウンセリングを受けるのも1つの方法です。

パニック発作は再認識を促してくれている

以下の記事でお伝えしたことを覚えているだろうか。

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パニック発作は無意識(潜在意識)が意識(顕在意識)に、安全のため、生存のために、あなたに発作を起こして、回避、または、解決できるように、再認識のためのメッセージとして発作を起こしていると考えられます。

つまり、「再認識能力」を上げることもパニック改善に効果的だということです。

引用元:https://bright-ms.net/?p=5231

そう、あの死ぬかもしれないと思うパニック発作は、自分の生存のために発作を起こすことで解決のための再認識を促してくれているということ。つまり、僕の場合は、「もう、虐待者で在り続ける必要はないよ!自分を大切にして!」と教えてくれていたのです。

パニック発作や、過呼吸発作が起きる切っ掛けがあります。その切っ掛けに気づけたら、何を再認識する必要があるのかも見えてきやすくなります。

認識とは、、、

物事を見分け,本質を理解し,正しく判断すること。また,そうする心のはたらき。

引用元:認識とは – Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ) Weblio辞書

もう1つ以下の引用文章を読んでみて下さい。

原因についてはそれぞれ異なるが、当人のそれまでの経験から心理的あるいは身体的に危険だと察知した状態の場合、潜在意識が発作を起こす事で、顕在意識に再認識させるために起こす症状とされる。
従来は精神分析的な葛藤が根本にあると思われてきた。しかし近年、認知行動療法の有効性が明確となり、そうした原因よりも、症状に対する患者の対処が症状が進展していくメカニズムとしては重視されるようになった。

引用元:パニック障害 – Wikipedia

つまり、前述した「パニック発作や、過呼吸発作が起きる切っ掛け」に対する「認識(その物事への理解や、判断していること)」が「再認識が必要(今の認識のままじゃ危険だよ!)」と教えてくれるのです。

なので、パニック発作や、過呼吸発作が起きない、新しい理解や、判断を知って身に付ける必要があるのです。あなたが安全に生きていくために、今の認識のままじゃ危険だよと、無意識(潜在意識)がメッセージを送ってくれて教えてくれているのです。そのメッセージがパニック発作や過呼吸発作なのです。

自分が自分を虐待する必要はない。

自分を「クズ」「出来損ない」と思うのは今すぐにやめたほうがいい。それ自体が「虐待」なのです。自分を自分で虐待する必要はない。虐待者の価値観を背負う必要はない。今すぐに自分に「今まで無視して傷つけて本当にごめん。そして、今までずっと側にいてくれて本当にありがとう。」と伝える大切さ。

このことは本当に重要なことです。前述したように今の認識のままじゃ危険であるという認識をしている自分がいます。その1つが自分が「自分を虐待しているのに気づいていない」のです。肉体的な虐待であればわかりますよね。だけど自分に対して心理的な虐待なら気づかないこともたくさんあります。

その「気づいていない自分への虐待」に気づくということが「自分を大切にする」ということに繋がるのです。パニック発作や、過呼吸発作はそのことに気づかさせようとしているのです。なぜか。あなたが安全で幸せになるためにです。

意識を自分の呼吸に向ける

パニック発作が起きた時は、意識を自分の呼吸に向けることが大切です。ゆっくり呼吸をするのです。タオルを口に当てて呼吸をすると落ち着きやすいです。僕の場合は、数十分から1時間くらいで発作が収まっていました。この時にあまたに浮かんでいる過去の記憶や不安や恐怖を意識するとますます悪化します。

この時こそ、意識を過去の記憶や不安や恐怖ではなく「今」この瞬間に向けることが効果的です。「今」の代表は「呼吸」です。だから呼吸に意識を向けて集中すると落ち着いてくるのです。

何故なら、パニック発作や過呼吸発作の切っ掛けになることは過去の記憶が切っ掛けとなることもあるからです。つまり、「今」この瞬間の「呼吸」に意識を向ければ、切っ掛けである過去の記憶を意識しないで済むからです。

逃げれる場所なら逃げること

外で発作が起きそうになった時は、逃げれる場所なら逃げることが大切です。逃げれない場所に行くときは発作が起きなさそうな状態の良い時に行くようにしていけばよいと思います。

「逃げる」ということは悪いことでもないですし、ダメなことでもありません。堂々と逃げていいのです。

自分に厳しすぎではないか

パニック発作を起こす人は、自分に厳しすぎだったりします。完璧でなければいけない。もっとやらなくてはいけない。とか。だから、ちゃんと自分で自分を認めてあげることも大切です。

発作を起こしている人が周りにいたら以下のような言葉をかけてあげると効果的です。心を穏やかに落ち着かせて上げれるような「言葉」をかけてあげると良いと思います。

大丈夫。

あなたは、たくさん頑張ってきた。

ちゃんと、わかっているよ。

意味がないことなんかない。

ちゃんと、意味があったんだよ。

無価値なんかじゃない。

ちゃんと、価値があったんだよ。

大丈夫。 

ゆっくり、1歩ずつ歩いていこう。

必ず、道は開かれていくよ。

涙を流してストレスを解消する

パニック障害は、「過度なストレスがかかり続けてピークに達したとき」に起こりやすくなります。

僕が、実査にパニック発作で苦しんだときに効果的だと感じたことは「涙を流すこと」でした。パニック発作で苦しんだときはものすごい「過度なストレス」がありました。「涙を流すこと」は「ストレス発散効果」があります。科学的根拠もあります。

この泣くことによるストレス解消や疲労回復への効果は、科学的に解明されています。

涙を流すことで副交感神経が優位になり、さらに興奮して号泣すると、血中のストレスホルモンがどんどんと減少していくというのです。

引用元:泣くことによるストレス解消や疲労回復効果 / 科学的に解明

もう、お分かりだと思います。パニック発作時は交感神経が過剰に働いています。 つまり?そう、泣くことで副交感神経が優位になるからパニック発作を起こしにくくするには日頃から「泣くことがとても効果的」だということです。

つまり、苦しいパニック発作を通して泣いて「大切なことに気づくチャンス」なのです。僕はパニック発作を通して如何に自分が愚かで虐待者だったのかに気づけたことがあります。

涙のパワーは凄い力があります。思いっきり泣いて涙を流してください!

あなたの涙が、あなたを楽にしてくれます。

パニック障害を予防

パニック障害を予防するには前述したように、「泣くこと」です。ストレスによって交感神経が優位になり、パニック障害を起こし、パニック発作を誘発するので、泣いて副交感神経を優位にすることで予防できます。

あとは、カフェインの摂取をしないこと。僕も発作が起きやすかったときカフェインを摂取するだけで軽い発作が起きたり、1日動けなくなったこともあります。

寝る前にぬるめの湯船にしっかりつかり身体を温めます。睡眠をしっかりとり、規則正しい生活をします。あとはストレッチ、筋トレ、有酸素運動、健康的な食生活をしていくと予防できます。それでも過度なストレスがかかりつづけると発作は起きやすくなるので、1番はストレスを減らすことです。

パニック障害、うつ病、自律神経の改善方法

あと、有料教材ですが、「試してよかった!うつ病、パニック障害、自律神経失調症改善法。(1年間サポート・全額返金保証付)」がおすすめです。

こちら詳細ページに書かれていますが、

うつ病、パニック障害、自律神経失調症を患う3歳児は世の中にはいません。

~省略~

症状に苦しむ方には皆、ある「共通点」があります。その共通点が脳の一番奥にある「脳幹

引用元:試してよかった!「うつ病、パニック障害、自律神経失調症」改善法。(1年間サポート・全額返金保証付)

これを見た時、僕は思わず興奮してしましました!理由は僕自身、パニック障害、自律神経失調症の根本を探り続けていくことで「蝶形骨」と「脳幹」「大腰筋」へ辿り着いたからです。カラダの歪み、心の歪み、認知の歪み。歪みこそが根の原因であるということ。だから前述したように「再認識」が大事なのです。

そしてカラダの歪みの改善。それが脳幹に関係あるから。だから、この方法こそが、今僕が最もおすすめできる改善法です。本気で改善したいと思う人のみお試し下さい。メールサポート1年間たっぷりあります。本気で取り組みましょう!

「試してよかった!うつ病、パニック障害、自律神経失調症改善法。(1年間サポート・全額返金保証付)」

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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