自分の人生は自分でコントロール出来ない部分とコントロール出来る部分があります。そのコントロール出来る部分は自分にとってプラスなもの、ポジティブなものにした方が良いと思います。そのコントロール出来る部分の1つに「感情」があります。感情をコントロールすると気分が変わります。気分を良くすることはちょっとした工夫で簡単に出来てしまいます。
例えば「やる気を創る心の技術」でお伝えしたことを読んでくれた方は下記のコメントをAmazonに残してくれています。
本書でも触れられていますが、『やっているうちにやる気が出てくる』なんて言うけどその行動に移すまでが大変なんだよな…って思っていたわたしにとって大変勉強になる本でした。そんな方法でいいのか!!と、気づきそうで気づいてなかったやり方で、今すぐ取り入れることができるし誰にでも実践可能なやる気の出し方。実践していこうと思います! 著者の実体験に基づいて書かれている内容に背中を押してもらえました。1引用文献:Amazonレビューより(https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R27Y5VVAWYLPW0/)
こんな簡単な方法で気分を変えることが出来ます。多くの方がここを忘れてしまっているので、無意識のうちに流されてしまって気分を悪くしてしまうことを増やしています。そしてこのことを考えて切り替えることをしないでどんどんネガティブのスパイラルに巻き込まれてしまうこともあります。だから「やる気を創る心の技術」やその進化版である「エモーションプラス(第二版)」でお伝えしている方法で自分の気分を変えてしまえば良いのです。これが簡単に出来るようになってくると、不貞腐れている人たちは、不貞腐れたいから不貞腐れている……、という無意識の自作自演をしているということが理解出来るようになります。
自分の人生は、皆、自分で創っています。自分で好きなように創っています。恨みがましく生きることが目的な人は何としても恨みの感情を拵えますし、楽しく生きたい人は誰がなんと言っても楽しい感情を創り出すのです。一部の人間たちが勝手に、人生が複雑なものに見えるようにしているだけなのです。例えばどれだけ良い情報を提供しても、恨みをやめたくない人は「そんな浅はかなものでは変われない!私たちは苦しんでいて、ずっと試行錯誤してそれでも抜け出せず頑張っているんだからふざけないで!」と言うでしょう。しかし心に変化が起こり出して恨みを止めようと(心から)思った人は、どんなに止めても、恨みを持つことを推奨しても、恨みをやめて心を晴らして、前向きな感情を創り出します。結局人は、自分で創ったシナリオを演じているに過ぎないのです。言い換えるなら無意識の目的があり、それに沿った感情を自分で無意識のうちに創っているのです。だから心の底にある目的が変わると感情も変わり出すのです。
下記はポジティブ感情を創れるようになってきたとある女性の言葉です。
自分で感情を作れば楽しくなれるっていう意味がわかってきました。
自分でポジティブを作れました♪以前は嫌なことだったのに、その嫌だったことを楽しく出来ました♪
素晴らしい変化ですね! これは感情的知性(EQ・EI)が高まってきたからです。
EQ(心の知能指数)
EI(感情的知性・心の知能)
感情的知性(EQ・EI)が高まってくると、自分で感情を創り出して、それを心の燃料にして行動に繋げて利用出来ることが増えてきます。同じことをやるにしても、ネガティブ感情を創るか、ポジティブ感情を創るか、人によって違いますし、自分の心の知性によっても変化します。感情はコントロール出来る部分が沢山あります。目的達成の為にどんな感情を創って利用するか。それがとても大事なことです。
今年も感情を創っていきましょう! 自分の目的達成の為の心の燃料(感情)を創って、利用しましょう。過去を終わらせる為にネガティブ感情を創って、そしてそれを勇気を持って転換する。それがサヨナラ・モンスターです。あなたの心の中の小さな自分に、ポジティブ転換を教えてあげて下さい。ネガティブは黙っていても勝手に増えていきます。ポジティブは心理的な努力が必要です。だからこそ積極的にポジティブ感情を創ることはとても大切なことなのです。勿論、ネガティブになって浸る時期があることも間違いではありません。
脚注リスト(引用文献・参考文献)
- 1引用文献:Amazonレビューより(https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R27Y5VVAWYLPW0/)