幼少期、心が苦しかったのは、姉弟間での蟠り(溜まった感情)が原因の1つだったかもしれない。未処理未消化の感情を解放し続けたら良い変化が!

僕は、5歳までほとんど喋らなかった子で、常に心が苦しい感じがあったのですが、先日、3歳、4歳、5歳の写真を見ていると、4歳から笑顔が減り出して、姉から首を絞められたり、睨まれている写真、怪我している写真などがあった。重苦しさは姉弟間での蟠り(溜まった感情)も原因の1つだったかも。(原因は1つではない。色々絡み合っている)

跡、左手に3cmほどの火傷の跡があるのですが、それは自分でストーブにつけたと聞いていたけど、その時の家のストーブで、この部分の火傷をする場合、手を伸ばして180度捻るようにしないと無理な位置で、その時にいた誰かが僕の手を引っ張り無理矢理火傷をさせたのではないかな? と思うこともあった。昔はよく、悪いことをしたら焼くからなと言われていたこともあったので、そういった大人の言葉を聞いて、それを子供が真似することはあり得ることだなと思う。実際どうだったのかはわからないけど。

幼少期の写真、そしてその後の写真を見ながら記憶を辿ると、姉弟間での「闇」、これがずっと長い間続いていたことが僕の過去の心の苦しみの一部だったと再確認しました。書き出せば色々なことがありました。裏切り、陥れられたこと、騙されたこと、すり替えられたこと、兎に角、僕が不幸になる方へと誘導してくるのが、姉や妹で、その呪縛から逃れたことから僕の回復が始まり、時間をかけて回復していけて、それから過去の記憶も整理されていき、トラウマもまだ残っているものもありますが、大幅に減り、プラス転換も出来て、本当にやっと、やっと心が、姉弟間、兄妹間にあった呪縛からの解放に繋がりました。

本当につらかった。ずっと苦しかった。(今は、このように本音をスムーズに出せる。自分を取り戻したら、自分の本音を出しやすくなる)

僕以外の3人きょうだいは、組んでいたので、しかも口達者でもあるから、本当のことを言う僕よりも嘘を吐くきょうだいを信じる父と母。そして謂れのない罪で悪者扱いされて、見られる目、とても悲しく、辛く、苦しかった。そんなことが数え切れないほどあり、自分を保てなくなり、自暴自棄に陥り、人生を捨てて、適当に生き続けて、もっと苦しくなっていきました。僕も人間なので、血の繋がった家族から、謂れもない罪で断罪されることは辛く、悲しく、そこに重ねるように、数々の嫌な出来事の連続、調子に乗り出したきょうだいの手口を前に、何も出来なくなり、心を刺され続けるのに、お前は苦しくないという空気で雁字搦めとなり、弱いからいけないと、苦しみ足りないと、ダメ人間だと、意味がわからなかった。

そこから抜け出す道は、2つしかありませんでした。それでも家族にしがみついて傷だらけになり最期自殺をするか、それとも、天涯孤独になっても、完全に自分の親になって、どんな汚い手口にも負けず、自分を大切にする道に入っていくか、でした。僕は後者を選択しました。過去に過去記事でもお伝えしたことです。

幸せの種「気づき」
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そして、1つ1つ整理していき、父と母との関係を修復しました。苦しかったから、必死に「書くこと」で言語化能力を上げて、説明力を上げて、そして確かなこと(本当のこと)を親に伝えていくことで、過去の濡れ衣など、なぜそれが起こったのか、色々と理解してもらえるようにもなりました。嬉しかった。過去は機能不全家族だったけど、僕と、両親の間には問題はなくなっていたのです。僕と、姉弟間、兄妹間での問題なだけなのです。それももう、僕には関係ありません。僕の心には1つの芯が出来ているので、ブレませんし、流されないし、昔みたいに見捨てられ不安などから依存するなんてこともありませんから、もう支配されません。親、きょうだい、そんな視点はないので、血の繋がりがあっても一対一の人間です。それ以上でもそれ以下でもない。あとは、嘘に頼っている向こうの問題なだけであり、僕にはそれは関係ありません。それは向こうの課題であり、僕は自分の苦しみを解放し、成長に繋げるだけです。

この経験は、僕の心を、かなり強くしてくれました。何かに依存し続けないといけなかった信者の心が、昔は、現実が嫌で嫌で、3度の飯よりも薬物での幻覚世界を選択するほどの幻覚世界依存(薬物依存)だったのに、自分を信じる心へと変わる良い経験となりました。今、目の前に例えば覚醒剤があったとします。そんなものはただのゴミです。何の価値もないものであり、全く使用したいなんて心にもならないのです。薬物依存は克服が出来ないと言う人もいますけど、自分次第で出来ます。それ以上の「人間的成長」を起こせば、薬物での快楽なんて何の興味も出てこなくなるのです。

このような心の変化もあるから、過去はあれでよかったのだと思うようになりました。トラウマも、それ以外の心の問題も、1つ1つ、転換していく、それが本当の克服法です。

今振り返ってみて、幼少期、心が苦しかったのは、姉弟間での蟠り(溜まった感情)が原因の1つだったかもしれないと思います。それが歳を重ねる度に、さらに蓄積されていき、感情の纏まりが肥大化し過ぎたのです。この原点は、4歳の頃から始まっていたのだと思います。おそらく。それに重ねるように、抑圧された感情などが纏まりとなり、肥大化していき、心の苦しみに繋がり、それを解放した6年間でだいぶ纏まりが小さくなったことで、心に大きな良い変化が起こり、トラウマがPTG(心的外傷後成長)になり、心が成長しました。人は、感情を抑圧しすぎると病みます。だから解放すれば良いのです。

過去の僕は、誰が、どんなことが、自分にとって有害であるか、それもよくわかりませんでした。血の繋がった家族は絶対に大事にしなければいけないと言う考え、凡ゆる、刷り込まれた考え、価値観などに囚われて、何が正しくて、何が間違っているか、自分はどうなのか、わからなかった。少しわかっても、離れてはいけないような気がしたり、罪悪感(架空)で苦しくなったり、色々あったけど、今は、自分を大切に思えるようになったので、はっきりと、自分のことがわかる部分が増えたので、自分にとって有害なものを跳ね除けて、それをしっかり判断出来るようにもなりました。

今、この文章を読んでくれているあなたが、過去の僕と似たような心の苦しみを抱えているのなら、人は、一人で生まれてきて、一人で死んでいく。だから、その本当の自分と繋がることこそが、必要なことなのだと、このことを知って欲しいと思います。自分以外の誰かに流されていてはいけないと思います。

納得出来るまで自分で勉強するのも良いと思います。

そして、僕は、未処理未消化の感情を解放し続けたら良い変化がありました。この自分でわかっていない感情、心の中の小さな自分の存在を知らなさ過ぎること、これが多すぎると問題を引き起こすのです。未処理未消化の感情をしっかり、最後まで感じきっていけば、問題は減っていきます。但し、中途半端な気持ちでは無理です。まして、誰かに助けてもらおうとしている気持ちでも無理です(絶対とは言えないけど難しい)。薬だけで心が治ると思っているようでも無理です(薬を否定しているわけではない。使い方の問題)。その思いがあるうちは、未処理未消化の感情は、見つかったとしても浅い部分だけです。深い部分の未処理未消化の感情は、「本気」にならないと見つけることは出来ません。

あなたが本気になって、本当の自分と向き合う覚悟があるのなら、「書くこと」を始めてみてはいかがでしょうか。

→ 書くことで心を大きく変化させた方法

書くことをせず、深い自己理解をすることは無理だと僕は思います。どんな人間も、本1冊、一言一句間違わずに、丸ごと暗記は出来ません。限度がある。しかし、書き出していけば、いつでも自己理解を深めるための「続き」が出来ます。だから、自分を変えた人は、書くことをした人が多いのです。本気になって書き続けるから、良い変化が起こるのです。ですから、当然のように、「書くことのプラス効果が、研究でわかっている」のです。それだけ書くことがプラスになるのは確かなことだからです。それを通じての自己理解こそ、心を深く癒してくれるのです。

下記は、過去に、女性情報誌「Poco’ce(ポコチェ)」の11月号(10月25発行 表紙:波瑠さん)巻頭特集「癒し」にて、幸せの種「気づき」が紹介された時の文章なのですが、僕がずっと言い続けていること、自己理解こそが深い心の癒しに繋がるのです。これをみんなが出来るようになれば、争いは減っていくでしょう。

多くの人が、同一化をやめて、本当の自分を取り戻して、自己理解を深めていけるようになることを願っております。人は誰もが悪いことをします。スケープゴートは尚更しやすい。それを身代わりにして、隠れて悪いことをし続けて、自分たちは悪いことしていませんよ、と悪役を盾にして隠蔽している者たちは、とても腹が黒いと思います。悪人は善人を悪人に仕立て上げることから始めると言いますが、悪役を作って悪さをしてしまう本当の自分の原因と向き合える人が増えて欲しいなと思います。そこと向き合って、本当の意味で自分を大切にする勇気を持って欲しいと思います。それが出来れば、人生の最期に、僕の母のように、穏やかな死を迎えることが出来ると思います。僕は、誰かを断罪したいわけではない。清算して、自分を大切にして欲しいと思っています。それ(本当の意味で自分を大切にすること)が最も、良い道だと確信しています。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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