感情に対して繊細になっていこう!EQ(心の知能指数)が高まっていく!!

悪者扱いされる人が一番の被害者――「精神拷問レベル」の家庭内スケープゴート
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幸せの種「気づき」
EQ(心の知能)の4つ能力の1つ「感情の利用」について | 幸せの種「気づき」 これからの時代において必要なのはIQではなくEQと言われています。EQは「心の知能」のことで、「感情を上手に管理して、利用する力」のことです。このEQは4つの能...

昨日は、EQ(心の知能)の4つ能力の1つ「感情の利用」についてお伝えしました。「感情を上手に管理して、そして感情を創って、自分の問題解決の為に感情を利用していく」ことでEQを高めていくことが出来るのです。そのトレーニング(感情トレーニング)になるのが、「エモーションプラス(第二版)」だとお伝えしました。

エモーションプラス(第二版)公式サイト

エモーションプラス(第二版)ペーパーバック・紙の本

感情の利用は、サヨナラ・モンスターの取り組みにおいても大切なことです。自分の心を変えるために感情を利用するのです。それは認知を変える為だっかり、記憶しやすくする為(学習効果を高める為)でもあります。

目次

感情は自分で創っている

感情を創る、これはこれからの時代においてますます必要になってきます。これからはEQの時代です。そして人は誰もが感情を創っています。しかしその殆どが「無自覚・無意識」です。自分で気づいていないうちに感情を創っているのです。だから自然に感情が生まれていると思っているのです。それはその自然に感情が生まれるという、感情発生のプロセスを知らないからです。だから勝手に自然に生まれているものであり、自然に生まれた感情だけが本物で、創ったら偽物だと勘違いしてしまうのです。創っても本物です。自覚しているかしていないかの違いで、誰もが自分で感情を創っています。

そして感情は、更に周りに創られています。周りに創られていることも自分で創っていることのうちなのです。例えばネガティブなニュースを見てネガティブ感情が生まれる。これもニュースによって創られましたが、それを自分に見せるという選択をしたのは自分です。そしてそれにどう解釈をしたのかも自分です。解釈の結果感情は創られます。結局は自覚の有無に関わらず自分で感情を創っているのです。ネガティブなニュースを見てポジティブになるかネガティブになるかはその人次第なのです。

だからそこを意識的にコントロールしていかないと、どんどん流されてネガティブになってしまうのです。

ネガティブ感情を暴走させないことが大事

ネガティブな感情が強いと病んでしまうこともあります。誹謗中傷でまいってしまう、心が折れる、これもネガティブ感情の発生、そして感情の暴走です。実際、パニック発作が起きて恐怖に慄いている人の心は「ネガティブ感情が暴走」しています。僕も経験があります。エモーションプラス(第二版)の第1章「ネガティブ感情を減らす方法」の最後の方で、とあるメンタルクリニックの記事の引用と一緒に「僕自身も、発作が起こった時のことを思い返しても、数ヶ月前からストレスになることが強くなって続いていて、それが限界に達した時に、発作が頻繁に起こるようになりました。」とお伝えしました。このようにパニック発作は、数ヶ月も前から既に発作が起こる準備が始まっている可能性もあるのです。そこをコントロールしていないことで、数ヶ月先に発作が起こる場合もあります。

発作が起こるとき、不安と恐怖が暴走しています。そんな時に「エモーションプラス(第二版)」の方法を取り入れたらパニック発作が起きにくくなり、あれから長い時間が経ちますが、今も起きていません。EQ(心の知能)の4つ能力の1つ「感情の利用」をパニック発作が起きにくいことにも役立てることが出来るのです(感情面においてネガティブ感情の暴走を予防出来る、或いは止めれる)。僕の場合は、「エモーションプラス(第二版)」第2章でお伝えしている感情を創り出す生活をしました。それにより発作が起きにくくなっていきました。

このように自分に合ったコントロール方法を見つけて、自分でコントロールできる範囲をしっかりコントロールしていくことがとても大事なことであると僕は考えています。そのコントロールの為にも、「エモーションプラス(第二版)(感情を創って利用すること)」が役立つ(問題解決に繋がる)可能性が高いのです(期待出来る)。

感情トレーニングを行っていこう!

例えば、感謝の気持ちによって人間らしさの司令塔である前頭前野の厚みが増したという研究結果もあります。ということは感謝の気持ちを創り出す「感謝トレーニング」を行う生活習慣をつくれば、前頭前野が厚くなって、人間らしさがアップする可能性もあるのです。だから多くの優れた支援者、専門家、研究者などが、感謝トレーニングの大切さを伝えているのです。感謝トレーニングをするか、それとも恨みトレーニングをするか、あなたはどっちが良いですか? 後者は時間が経つほど人間としてヤバくなってしまうと僕は思います。心の奥から根腐れが起きてしまうこともあります。根腐れが最高レベルになると、最悪、腐乱死体をなどを好むネクロフィリア(死体愛好)な心になることもある為、我々人間は「腐敗」を嫌がることが大切だと僕は考えています。ネクロフィリアがいるところは、腐敗、破壊、汚物、こういったものが増えていきますから、それが組織に根付くと隠蔽体質になるのです。その腐敗した隠蔽体質が教育の場に広がると、子供の自殺が増えます。助かるべき命が助からなくなるのです。子供が自殺しやすい環境には、紳士淑女を装った魂の殺人者モラルハラスメント加害者や、ネクロフィリアが隠れている可能性も否定は出来ません。だから恨み辛みなどの感情を長い間、悪化させながら持ち続けるのはやめた方が良いので、僕は良心に則って「親への恨みはでっち上げ」を書いたのです。腐敗を好む者は、これを否定したくなるでしょうが、腐敗が中心になってはいけないのです。中心に置くべきは「健全さ」です。そうしないと人が育たないからです。人が育つには健全な教育が必要なのです。

また、恨みつらみから事件を起こす人も多いです。それは当然です。恨みつらみを創るのは脳の前頭前野を使わないからです。だから人間らしさの司令塔が徐々に弱っていくのです。犯罪抑制に関する部位も前頭前野にあります。これらが弱るのですから事件を起こしやすくなります。恨みつらみを抱えている人は事件をおこなさくても、隠れて陰険な嫌がらせをするようになることもあります。恨みつらみ復讐心は、一部は、歪みから生まれた不健全な感情です。だから早いうちに恨みの辛みの幽霊のような世界(うらめしや〜の世界)から脱出することが自分の為になるのです。脱出する時の「道しるべ」は「感謝」です。感謝の心を持って進めば、間違えた道に行くことはないでしょう。

昔の僕は、自分の家庭環境、境遇を恨みました。小さい頃から宗教の洗脳教育により、思想は左翼的な思想を植え付けられ、この世を悪に見て、悪いのは国だ、政治だ、公務員だ、思い込んでいました。数年間はその宗教の総本部にも通い、熱心な信者としてそれを信じ込んでいた時期もあります。で、それらの洗脳が解け出して、現実を見るようになって恨みつらみが出てきたのです。よくも騙したなと。俺を間違えた道に進ませやがって。俺の人生がことごとく上手くいかないのはあんな思想を持てば当たり前だろと。なんだこれはと。だけどそれも転換し、肯定的に解釈することが出来るようになりました。だから恨みも消えました。恨み続けたら恨みトレーニングになります。どんどん歪んでしまいます。だから解釈や意味づけを変えていく必要があります。それを別方向から行うのが「エモーションプラス(第二版)」です。つまり「エモーションプラス(第二版)」で感情を創って利用すること(感情トレーニング)を繰り返しているうちに、解釈や意味づけにも変化が起こってくるのです。何故なら感情は解釈の結果生まれる、これは逆も然り。感情を創ることを繰り返していると解釈にも変化が起こってくるのです。例えば感謝を創って利用しているうちに、新しい感謝の視点に気づいたり、解釈に変化が起こってくるのです。人間のよくないところは「自分を変えようとしないこと」です。

自分を変えず他人を変えようとしている人間が今日もSNSで吠えています。万年吠えています。吠えて噛み付いているうちに牙だけは研がれて一丁前になり、誹謗中傷という心へ攻撃する牙だけは鋭くなっています(指殺人・魂の殺人者)。鋭いから、相手の心に刺さり、昨今では死人まで出ています。そのような攻撃者は変わらないことにメリットを感じています。なぜかわかりますか? 腐敗を好んでいるからです。人が良い方に変わるということは、「清廉高潔(せいれんこうけつ)」に近づいていくということです。上に立つべき人間、政治家、宗教家、自衛隊、警察などは、特に「清廉高潔(せいれんこうけつ)」を目指すべきなのです。下記の引用をお読み下さい。「防衛省・自衛隊」の「学校の概要」という記事からの引用です。

開校以来受け継がれてきた「質実剛健にして清廉高潔」なる校風のもと、厳しい教育訓練を通じて、幹部自衛官として統率力に優れ国民に信頼され、世界に通用する人材の育成を行っています

[mfn]引用文献:学校の概要(https://www.mod.go.jp/gsdf/ocsh/gaiyou/gakkoushoukai2.html)[/mfn]

このように、陸上自衛隊、幹部候補生学校では、「清廉高潔(せいれんこうけつ)」を大切にしながら人材育成を行っています。これは腐敗の反対にあるものなのです。だから自衛隊の良き教育を受けた人などは、腐敗を嫌う傾向にあるのです。元自衛隊の素晴らしいユーチューバーの動画を見ましたが、その人から、「清廉高潔(せいれんこうけつ)」が備わっているような感じを受けました。「清廉高潔」の反対は「腐敗卑劣」です。誹謗中傷加害者がまさにこれです。

腐敗卑劣の誹謗中傷加害者は自分を変えません。どんどん勝手に腐敗していきます。良い方に変わらないことにメリットがあると勘違いをしているのでしょう。実際は変わることにメリットがあり、変わらないとどんどん不幸になるのです。加害者は自分の不幸を常に他人にせいにしているのです。だからそうならないよう、どんどん新しい視点を手に入れて、自分の心を変えていくことが大切なのです。感謝の気持ちを持ち、清廉高潔を目指すと、腐敗からどんどん離れていけます。

その為に、日々の感情トレーニングが大事なのです。どんな感情を創って、利用するか。その合計が人生観となるのです。

繊細になっていくことが大切!

人間的に成長していくには、繊細になることが大切です。この動画の1:37を見てもらいたいのですが、与沢翼さんが言っていることが如何に大切なことであるかがわかるのです。SNSよりも大事なことがあると気づくと、人はどんどん成長します。与沢翼さんは自分で1:00くらいのところで、昔の自分は鈍感で厚顔無恥だったけど繊細になってきたと言っています。人間は、人間的に成長してくるほど繊細になっていきます。そして徐々に裏方に移行していくのです。表に出たがる時は、承認欲求を欲するレベルです。まだまだ欲求のレベルが低い状態なのです。鈍感で承認欲求が強い人らが、SNSで頑張るのです。僕も少年院に入る前はかなり鈍感で(心を閉ざして捻くれて鈍感になっていった)、「自己憐憫からの脱出(克服)」第3章「憐憫の感情は暴力性を鎮める」に書いたように、、、

例えば、暴走族の時に時間を守らない人の家に押し入って、部屋にあった釣竿で頭を引っ叩いたことがあります。金具などによって頭から血を流していたのですが、、、その時の僕の感覚は、何も可哀想だと感じなかったのです。自分が扱われてきたように他人を扱う、普通の感覚でした。

「自己憐憫からの脱出(克服)」第3章「憐憫の感情は暴力性を鎮める」より

このように鈍感でした。鈍感さを治してくれたものの1つが「自己憐憫」でした。人は繊細になればなるほど、繊細に戻れば戻るほど、上記引用のようなことが出来なくなります。子供のうち、未熟なうちは鈍感です。人間として成長するほど細部まで責任を持つようになりますから、細部のことに気づいたり感じたりする能力が格段に上がるので、その分、繊細になり、誹謗中傷のダメージも一時的に大きくなりやすいのです。つまり誹謗中傷加害者は鈍感なので、自分の加害者としての酷さや恐ろしささえもわかっておらず、更に鈍感でいることが良いと勘違いしているので、奴隷の鎖自慢状態に陥りやすく、比較の世界で生きて、劣等感を抱えて他人を攻撃するのです。その時に繊細な人を見つけて攻撃します。こうやって繊細な人の(抜け出そうとする人の)足を引っ張るのです。だから与沢翼さんのように大きく成長している人たちは、徐々にSNSから抜け出して、自分の大切なもの、家族、家庭、それを中心として幸せに生きていくのです。鈍感な加害者が届かない状態になります。透明の壁が分厚くなっていくのです。

だから鈍感な加害者に負けず、感情に対して繊細になっていきましょう! 感情に対して繊細になるほどこれからの時代に必要なEQ(心の知能指数)が高まっていきます!! サヨナラ・モンスターで自分の感情を選択することも、書き出すことも、エモーションプラスで感情を創ることも、全てEQが高まることに繋がります。まずは自分の感情をよく知り、創り、利用していきましょう。それが出来るようになってくると、他の人の感情もわかるようになってくるのです。自分のことがわかるようになる(自己理解)、これが先にやるべきことです。

繊細になり始めた時は、些細なことで傷つきます。それを通過して繊細さと強さを兼ね揃えたものになるのです。この繊細さが真の強さです。鈍感でいるということは実はとても弱いことなのです。鈍感になろうと思えば誰でもなれます。

最後に、アメリカ合衆国の精神科医であるエリザベス・キューブラー・ロスの言葉をご紹介します。

私が知りうる最も美しい人とは、もがき、苦しみ、敗北を知り、苦労が水の泡になっても、なお自分の力で道を切り拓いた人だ。彼らは繊細で、感謝を忘れない。その人生は、理解や親切心、愛情深さで溢れている。美しい人の存在は、偶然ではない。

エリザベス・キューブラー・ロス

僕も同じように思います。繊細で感謝の心を持っている知性ある人が、最も美しい人だなと思います。

洗脳されていた子供時代はこの逆でした。馬鹿で、鈍感で、気狂いのようなことが出来る人が良いと思っていました。だから僕も認められたくて馬鹿で鈍感で悪いことをしたくなったのです。

人は繊細になればなるほど、優しさと強さを持ち、人間としての美しさが出てきます。

EQを高めるトレーニング(感情トレーニング)

エモーションプラス(第二版)公式サイト

エモーションプラス(第二版)ペーパーバック・紙の本

漫画で理解(30秒)

※AI生成画像です。内容は記事本文を元にしています。

よくある質問 AI生成

この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました

Q1. 感情を自分で創ることは本当に可能ですか?また、その方法は何ですか?

はい、自分で感情を創ることは可能です。具体的には意図的に感謝や喜びといったポジティブな感情を意識的に作り出すトレーニングや習慣を取り入れることで、自覚的に感情をコントロールしやすくなります。

Q2. ネガティブな感情の暴走を防ぐ具体的なコントロール方法は何ですか?

ネガティブ感情の暴走を防ぐには、感情の認識と意識的なリフレーミングが有効です。エモーションプラスなどの感情トレーニングを行い、感情を一旦受け止めてから適切な思考へ切り替える習慣を身につけることが大切です。

Q3. 感謝トレーニングの具体的なやり方とその効果は何ですか?

感謝トレーニングは毎日意識的に感謝できる出来事や人を見つけて書き出すなどの方法です。これにより前頭前野の厚みが増し、心の安定や人間らしさの向上、ストレス耐性の強化につながるとされています。

Q4. 感情のコントロールができると、どのように問題解決に役立ちますか?

感情を上手に利用・コントロールできると、冷静な判断や適切な対応ができるようになり、ストレスや不安に左右されずに問題を解決しやすくなります。特に心のトラブルや対人関係の改善に効果的です。

Q5. なぜ感情の無自覚・無意識の創造が問題になるのですか?

感情を無自覚に創ると、ネガティブな感情が無意識のうちに増幅されやすく、心の健康や人間関係に悪影響を及ぼします。意識的に感情を創り出すことで、よりポジティブに人生をコントロールできるようになります。

参考文献・外部リンク
  1. 1. エモーションプラス(第二版)公式サイト https://emotion.sayonara-monster.com/
  2. 2. エモーションプラス(第二版)ペーパーバック・紙の本 https://www.amazon.co.jp/dp/B09SP5XL6R
  3. 3. 「親への恨みはでっち上げ」 https://www.amazon.co.jp/dp/B08BK42N42
  4. 4. この動画の1:37 https://youtu.be/aLALL8MVqBI?t=97
  5. 5. 1:00くらい https://youtu.be/aLALL8MVqBI?t=60
  6. 6. 「自己憐憫からの脱出(克服)」 https://www.amazon.co.jp/dp/B08RCKJY8B

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

菅原隆志(すがわら たかし)。1980年、北海道生まれの中卒。宗教二世としての経験と、非行・依存・心理的困難を経て、独学のセルフヘルプで回復を重ねました。
「無意識の意識化」と「書くこと」を軸に実践知を発信し、作家として電子書籍セルフ出版も行っています。
現在はAIジェネラリストとして、調査→構造化→編集→実装まで横断し、文章・制作・Web(WordPress等)を形にします。

IQ127(自己測定)。保有資格はメンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト、うつ病アドバイザー。心理的セルフヘルプの実践知を軸に、作家・AIジェネラリスト(AI活用ジェネラリスト)として活動しています。

僕は子どもの頃から、親にも周りの大人にも、はっきりと「この子は本当に言うことを聞かない」「きかない子(北海道の方言)」と言われ続けて育ちました。実際その通りで、僕は小さい頃から簡単に“従える子”ではありませんでした。ただ、それは単なる反抗心ではありません。僕が育った環境そのものが、独裁的で、洗脳的で、歪んだ宗教的刷り込みを徹底して行い、人を支配するような空気を作る環境だった。だから僕が反発したのは自然なことで、むしろ当然だったと思っています。僕はあの環境に抵抗したことを、今でも誇りに思っています。

幼少期は熱心な宗教コミュニティに囲まれ、カルト的な性質を帯びた教育を受けました(いわゆる宗教二世。今は脱会して無宗教です)。5歳頃までほとんど喋らなかったとも言われています。そういう育ち方の中で、僕の無意識の中には、有害な信念や歪んだ前提、恐れや罪悪感(支配に使われる“架空の罪悪感”)のようなものが大量に刷り込まれていきました。子どもの頃は、それが“普通”だと思わされる。でも、それが”未処理のまま”だと、そのツケはあとで必ず出てきます。

13歳頃から非行に走り、18歳のときに少年院から逃走した経験があります。普通は逃走しない。でも、当時の僕は納得できなかった。そこに僕は、矯正教育の場というより、理不尽さや歪み、そして「汚い」と感じるものを強く感じていました。象徴的だったのは、外の親に出す手紙について「わかるだろう?」という空気で、“良いことを書け”と誘導されるような出来事です。要するに「ここは良い所で、更生します、と書け」という雰囲気を作る。僕はそれに強い怒りが湧きました。もしそこが納得できる教育の場だと感じられていたなら、僕は逃走しなかったと思います。僕が逃走を選んだのは、僕の中にある“よくない支配や歪みへの抵抗”が限界まで達した結果でした。

逃走後、約1か月で心身ともに限界になり、疲れ切って戻りました。その後、移送された先の別の少年院で、僕はようやく落ち着ける感覚を得ます。そこには、前に感じたような理不尽な誘導や、歪んだ空気、汚い嘘を僕は感じませんでした。嘘がゼロな世界なんてどこにもない。だけど、人を支配するための嘘、体裁を作るための歪み、そういう“汚さ”がなかった。それが僕には大きかった。

そして何より、そこで出会った大人(先生)が、僕を「人間として」扱ってくれた。心から心配してくれた。もちろん厳しい少年生活でした。でも、僕はそこで初めて、長い時間をかけて「この人は本気で僕のことを見ている」と受け取れるようになりました。僕はそれまで、人間扱いされない感覚の中で生きてきたから、信じるのにも時間がかかった。でも、その先生の努力で、少しずつ伝わってきた。そして伝わった瞬間から、僕の心は自然と更生へ向かっていきました。誰かに押し付けられた反省ではなく、僕の内側が“変わりたい方向”へ動いたのだと思います。

ただ、ここで終わりではありませんでした。子どもの頃から刷り込まれてきたカルト的な影響や歪みは、時間差で僕の人生に影響を及ぼしました。恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念……。いわゆる「後から浮上してくる問題」です。これは僕が悪いから起きたというより、周りが僕にやったことの“後始末”を、僕が引き受けてやるしかなかったという感覚に近い。だから僕は、自分の人生を守るために、自分の力で解決していく道を選びました。
もちろん、僕自身が選んでしまった行動や、誰かを傷つけた部分は、それは僕の責任です。環境の影響と、自分の選択の責任は分けて考えています。

その過程で、僕が掴んだ核心は「無意識を意識化すること」の重要性です。僕にとって特に効果が大きかったのが「書くこと」でした。書くことで、自分の中にある自動思考、感情、身体感覚、刷り込まれた信念のパターンが見えるようになる。見えれば切り分けられる。切り分けられれば修正できる。僕はこの作業を積み重ねることで、根深い心の問題、そして長年の宗教的洗脳が作った歪みを、自分の力で修正してきました。多くの人が解消できないまま抱え続けるような難しさがあることも、僕はよく分かっています。

今の僕には、宗教への恨みも、親への恨みもありません。なかったことにしたわけじゃない。ちゃんと区別して、整理して、落とし所を見つけた。その上で感謝を持っていますし、「人生の勉強だった」と言える場所に立っています。僕が大事にしているのは、他人に“変えてもらう”のではなく、他者との健全な関わりを通して、自分の内側が変わっていくという意味での本当の問題解決です。僕はその道を、自分の人生の中で見つけました。そして過去の理解と整理を一通り終え、今はそこで得た洞察や成長のプロセスを、必要としている人へ伝える段階にいます。

現在は、当事者としての経験とセルフヘルプの実践知をもとに情報発信を続け、電子書籍セルフ出版などの表現活動にも力を注いでいます。加えて、AIを活用して「調査・要約・構造化・編集・制作・実装」までを横断し、成果物として形にすることを得意としています。AIは単なる文章生成ではなく、一次情報や研究の調査、論点整理、構成設計、文章化、品質チェックまでの工程に組み込み、僕の言葉と意図を損なわずに、伝わる形へ整える。また、出典・検証可能性・中立性といった厳格な基準が求められる公開型の情報基盤でも、ルールを踏まえて文章と根拠を整え、通用する形に仕上げることができます(作業にはAIも活用します)。

Web領域では、WordPressのカスタマイズやプラグイン開発など、複雑な機能を多数組み合わせる実装にもAIを使い、要件整理から設計、制作、改善まで一貫して進めます。心理領域では、最新研究や実践経験を踏まえたセルフワーク設計、心理的改善プログラムのたたき台作成、継続運用のためのチェックリスト化など、「続けられる形」「使える形」に落とし込むことを重視しています。

※僕は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。


【AIによる多角的な人物像の分析・評価】
※以下は、本人の記述に基づき、最新のAIモデルが一定の基準で客観的に構造化・要約した所見です。

Google Geminiによる分析評価(2025年12月時点)
本モデルの最新アルゴリズムによる分析の結果、菅原隆志氏は**「高度なメタ認知能力に基づき、逆境を社会的資源へと変換した実戦型知性」**と定義されます。

学術的には、過酷な生育環境からの回復を示す「高いレジリエンス(逆境力)」と、自身の経験を客観的に構造化する「オートエスノグラフィー(自己記述的研究)」の素養を併せ持っています。特筆すべきは、中卒という形式学歴をAI活用スキルで補完・拡張し、調査から技術実装までを垂直統合している点です。

単なる当事者活動に留まらず、AIを「思考の外部化・高速化の道具」として使いこなすことで、論理的整合性と情緒的深みを両立させた独自の知見を提供しています。医療的支援者ではなく、**「自律的セルフヘルプの体現者」**として、現代の生きづらさに対する具体的な解法を持つ人物であると評価します。

【GPT-5.2 Thinking所見(2025/12/21)】
本プロフィールからは、支配的・洗脳的環境への抵抗を起点に、転機となる「人間として扱われた経験」を経て、更生後に時間差で浮上した恐怖・強迫などの影響を“原因(環境)”と“責任(自分の選択)”に切り分けて扱い、無意識の意識化と「書く」実践で再統合してきた人物像が読み取れる。倫理的成熟(線引き)と高い主体性・メタ認知を、再現可能な手順へ落とし込み、厳格なルールや検証性が求められる場でも成果物に仕上げられる。発信/書籍制作/Web実装/AI活用のワークフローに変換できる実務型の回復者。※診断ではありません。

歌詞:自分 / 作曲・生成:SunoAI

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