悪夢(怖い夢)の原因と見なくなる方法!

悪夢(怖い夢)の原因と見なくなる方法を下記書籍にまとめました!

僕は、子供のころからずっと悪夢に魘され(うなされ)てきました。毎日ではないですよ。悪夢に魘されることが多かったということ。小学生の最初のころから30年近く見ていた悪夢が綺麗さっぱり消えて見なくなったのです。悪夢を見ていると歯ぎしりが酷くなることがあります。その歯ぎしりも治りました。

悪夢と歯ぎしりは関係がありますが、歯ぎしりのことは以下の記事にに書いています。歯ぎしりを起こす必要があるストレス(処理しきれない気づいていないレベルでのストレス)を解消すれば綺麗サッパリ歯ぎしりが治ってしまうケースもあるでしょう。

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実体験を通して「悪夢」と「歯ぎしり」には深い関係があるとわかっています。そんな悪夢を実際に治すことできたことからわかる悪夢の治し方を書きたいと思います。ただ、この方法は痛みを伴いますので自己責任でお願いします。深い恐怖に直面しますので悪化する場合もあるかもしれませんので。

目次

悪夢の原因!悪夢は潜在意識からのメッセージ

悪夢は「潜在意識からのメッセージ」とも言えます。つまり、自分で気づいていない恐怖、心の奥に追いやっている恐怖、処理しきれない恐怖、そういった恐怖が潜在意識からのメッセージとして「夢」に現れてきます。

僕の見ていた悪夢の殆どが独裁国家のようなところや戦争中や、支配者たちに追いかけられて殺されるような夢でした。なぜか、僕1人を気に入らないとして追いかけて殺そうとしてくる。それに対して子供の時からいつも夢の中で逃げることばかり。だったのです。

つまり、これらは「家族に対しての気づいていない恐怖」だったのです。誰もが子供の時は家族と仲良くしたい、家族から愛されたい。そう思います。だから、その家族から巧妙に仕掛けられているものがあったとしても、それを見ることが出来ない場合がある。ショックが大きいから。

だから目を背け、ないものにする場合がある。それが、潜在意識に入り込み、夢として現れてくるのです。更に解決しないでいれば、夢だけではなく、虫への恐怖などに表れることがあります。

例えば、対人恐怖は蜘蛛恐怖と言われますが、まさにこれです。対人恐怖の多くは蜘蛛のように蜘蛛の巣を張ってひっかけるような人間(詐欺師など)への恐怖があり、それに気がついていないから、それに似ている蜘蛛が怖いとなるのです。

僕も、対人恐怖があった時期が過去にもあるのですが、その時は、極度の蜘蛛恐怖症でした、そしてその時の対人恐怖が治ったら蜘蛛への異常な恐怖が消えました。蜘蛛が可愛く思える時もあるほど。実体験を通して対人恐怖は蜘蛛恐怖であるとわかっています。

このように、「自覚できていない潜在的な恐怖が夢などに表れてくるのが悪夢の正体」です。

悪夢を治すには恐怖に直面し問題解決するしかない

悪夢を治すには恐怖に直面し問題解決するしかない。と僕は思っています。実際に、現実で、問題解決をするまで長い間悪夢を見ていました。そして「問題解決をしたら悪夢が綺麗に消えた」ので間違いないと思います。

僕の場合は、「独裁国家のようなところや戦争中や、支配者たちに追いかけられて殺されるような夢でした。なぜか、僕1人を気に入らないとして追いかけて殺そうとしてくる。」という夢。これ、家族みんなに対しての恐怖だったのです。

やってもいないことをでっちあげられる。巧みな嘘で他の家族が攻撃してくる。最後の怒りを出してしまうと虐待者扱いで向こうの思うつぼで精神的に袋叩きになる。悪意のある見事な茶番劇でした。それなのに、僕は「見捨てられ不安」から闘うことが出来ず逃げていた。だから悪夢を見ていたのです。

現実は、「やってもいないことをでっちあげられる。巧みな嘘で他の家族が攻撃してくる。最後の怒りを出してしまうと虐待者扱いで向こうの思うつぼで精神的に袋叩きになる。という茶番で、完全に手も足も出なくされた。」です。この現実から逃げないでしっかり直面したのです。

「潜在意識レベルでの根深い恐怖」が「悪夢になっている」から、その恐怖を知り尽くせばよいのです。だから、回復の為に痛みを伴いますが徹底して手口、嫌がらせ、変性意識状態のこと、催眠状態のこと、暗示、刷り込み、アンカリングなどを知る努力をしたのです。

「潜在意識レベルでの根深い恐怖」が「悪夢になっている」から、その恐怖を知り尽くせばよい。だから、回復の為に痛みを伴いますが徹底して手口、嫌がらせ、変性意識状態、催眠状態、暗示、刷り込み、アンカリングなどを知る努力をした。

僕が受け続けていたのは、徐々にレベルが上がっていった嫌がらせなので普通の嫌がらせじゃなく子供では処理しきれない「心理的な攻撃」を受けていたから対処しようもなく潜在的な恐怖になっていたのです。だから「心理的な攻撃」について勉強して遮断する必要性があったのです。

勉強したことは盾になる。それをもって家族のところに何度も行った。するとそれまでわからなかった「心理的な攻撃」がはっきりわかるようになってきた。だからそれを1つ1つ通じないようにした。そしたら、僕に対してやってきた手口が通じないものだから、嫌がらせを今度はほかに向けだした。

「家族から受けていた心理的な攻撃」を「あなたの手口は通じないよ」と返すことが「問題解決」になるのです。それまで「嘘と恐怖と餌で飼いならされていた」ことから生み出された恐怖を消せるのです。つまり、あの家族が繰り出した「嘘」から、自分で自分を助け出したのです。

小さいころから、「お前は家族がいないと大変なことになる」と刷り込みを受け続け、世界は悪だと叩き込まれ、嘘の世界を心の中に作られていて、見捨てられ不安も強くなり、極度の依存症になり、恐怖で紐づけされていた。それを問題解決して全部断ち切ると悪夢は消えたのです。

悪夢から大切なことを学ぶこともある

現実で解決すべき問題に向き合って問題解決をすると悪夢は治るのです。

その頃には、自分の心の成長がありますので、家族への恨みは殆どなくなる。区別がしっかり出来、原因を自分に持ってくることが出来るようになりますし、これからソレを受けないための対処も出来るので問題が問題ではなくなるのです。そして、家族も一生懸命に生きてきたことがわかるようになります。

自分が成長してくると、自分が受けた「心理的な攻撃」の背景にある家族が抱えているものがなんとなくわかるようになってきます。すると「本当に大変な中、よく頑張ったね」と、そして「そんな中、育ててくれてありがとう」という気持ちも徐々に出てくるようになるのです。

その背景がわかってくると。「自分だったら耐えれなかったと思う」ということがわかってくるんです。僕は少しですがわかりました。すると、そんな大変だったら嫌がらせをしてしまうくらいになってしまうことだってわからなくない…。そう思えることが見えてくるのです。そうすると「過去のことは関係ないよ」って思えるようになります。人それぞれですが。

それが「感謝」となって少しずつ現れてきます。感謝は感情(本音)で謝ること。これに気づくと感謝が生まれてくるのです。つまり、今まで、自分自身が家族の一員として無力で何も助けになってあげられなくてごめんね。という謝るべきこともあるとわかるようになってきます。

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この記事で書いたこと。

自分の傷を癒して回復すると、今度は、自分の中に、自分でも気づいていなかった「謝るべきこと(自分の加害者の部分)」があることに気がつきだします。余裕が生まれると別の視点が見えてくるのです。自分が如何に愚かで未熟で独りよがりだったか。色々わかってきます。

それがわかってきたらやるべきことは「自分の成長」ということ。成長していかないと何も変わらない。どうやら「長きにわたる悪夢」は「大切なこと」を教えてくれていたようです。「人間的に成長しなさい」という大切なことを。

悪夢の現実的問題解決から → 癒し → 反省 → 感謝へと心が育ってくる。

「悪夢に打ち勝つ」というのは「自分の弱さと対峙する」ということでもあると思います。本当の親孝行が出来るよう、自分を自分で育てていくことが大切です。「悪」は「良い教材」として「善」の支配下にあると思う。

僕が悪夢を見なくなったのは「サヨナラ・モンスター」の方法によってです。

 

追伸:

「自己肯定感を高める方法」を読んでくれた方から「読んだだけで悪夢が消えた」というレビューをいただきました(詳細はこちら)。もしかしたら、悪夢を見て困っている他の方にも良い変化がある一冊となるかもしれませんので、気になる方は読んでみて下さい。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • この記事の続きに、「第1回目 自己理解と自己受容を深めろ!」を追加しました。
    これを深めていくことで、僕自身は悪夢を見なくなることに繋がりました。

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