感情が消化できない……という人は「書くこと」か「話すこと」で消化しよう。

今日いただいたご質問メールに対しご返信した内容を他の方にもお伝えしたいと思ったので、そのことについて書きたいと思います。今日質問をしてくれた方も読んでいただけたら嬉しいです。あとからふと思ったことも追記しています。

目次

感情は消化しないといけない。消化を促進しよう!

まず、感情は消化しないと消えません。消化しない感情(未消化の感情)が心の奥に蓄積すると病む原因になる場合があります。心の消化不良によって心の不調につながる場合があります。なので感情の消化を促進することが大切です。

そのための方法が下記になります。
1、サヨナラ・モンスター(書く方法)
2、サヨナラ・モンスター(Voice)(音声を聴く・話す方法)

上記の1と2は、どちらも「感情の消化を促進させる方法」が含まれていますので高い効果が期待出来ます。僕自身はこの方法で、子供時代からずっと蓄積してきた未処理未消化の感情を処理し続けました。その結果、心に良い変化が沢山起こりました。あなたも自分の感情をしっかりと消化させてあげて下さい。

話すことから自分の感情に気づけることもある

自分で気づいていない感情、例えば、未処理未消化の感情など、これは深い部分にあるものほど簡単には見つからない自分の感情ですが(浅い部分の感情は簡単に意識出来る)、「嫌だった」「辛かった」「寂しかった」「気持ち悪いと感じた」など、自分の感情を話すことから、それまで気づいていなかった別の感情が浮上してくることがあります(感情を抑圧してきた人ほど、心の奥に浮上出来ない感情が蓄積)。

自分の気持ち、感情を、話すようにしていくことで、心の奥に溜まっている感情が見つかり、解消するキッカケになる場合もありますので、そういった点で、有効になる(出来る)場合もあると考えます。

僕自身も話しているうちに、自分の感情に気づけたことが数え切れないほどあります。

そんな良い変化を起こした僕は「話すこと」の場合、どのような作業をしたのか? それが、サヨナラ・モンスター(Voice)(音声を聴く・話す方法)です。この方法の3ステップで自分の未処理未消化の感情を発見して消化を促進させていきました。これ以外に「書くこと」も沢山行いました。どちらもやっていたということです。

予防のために(未消化にしない)

あと、感情を未消化にしないため(予防のため)に、すぐに「話すこと」が有効です。自分の気持ちを適当にして蔑ろにすると未消化になって残ってしまい蓄積により病む原因になってしまうことがあります。なので僕自身は予防の為に、昔のように酷く悪化させない為に「書くこと」と「話すこと」でしっかり予防しています。こうすることで心の奥に問題の原因を蓄積させないように出来ます。

例えば、一昨日投稿した記事(https://bright-ms.net/post-22442/)で、自分の感情やふと思ったことを音声にしてみました。これも、未消化にしないために有効だと、効果があると感じているので、僕は、時々、こうして表に出すようにしています。そうすると、次の日の目覚めも良くて、理由がよくわからないモヤモヤした嫌な気分が残らないのです。昔は予防が全くできず、心の奥に感情が未消化となり蓄積し、防衛のための怒りを使いすぎて、イライラすることも続き、疲れることもあり、無関係な人に迷惑をかけたこともあり、そして怒りはパッと見、悪者に見えますので、それを悪者に巧みにすり替えられて、自分では対処出来ず、症状が出ていた時期もありますので、予防していくことが如何に大切か、そこも考えるようになりました。

あと、一昨日投稿した記事(https://bright-ms.net/post-22442/)で、音声で感情を表に出しつつ、意思表示をしつつ、それについて「書くこと」で更に消化しつつ、記事の後半で、僕が出版している本に高評価がついていたことを書きました。こうして、感情を消化し、その後に良い記憶になるように、良い内容を持ってきてまとめることで、自分の中で、嫌なものとして残りにくくなります。ですので、嫌なことがあり、モヤモヤが残ってしまう人は、僕がやっているようなことを試してみると良いと思います。

おすすめはこの2つ!レベルの高い専門家も認める王道的な方法です。
1、サヨナラ・モンスター(書く方法)
2、サヨナラ・モンスター(Voice)(音声を聴く・話す方法)

感情を未消化にしないこと、予防すること、そのために何らかの方法(書く、話す、音声録音、文章化 .etc)で表に出すこと、、、これが大切なので、覚えておいてください!

あともう1つ、それらの体験を通して、自分にとってのプラスを見つけて締め括るようにすることが大切です。どのような記憶にして残すのか、そこが重要です。嫌な記憶にして残し続けしまうと、あとで、蓄積によって苦しくなります。その逆をやりましょう。このように、自分で自分の感情をしっかりと消化させてあげると、そういった行いを自分で肯定出来ます。そうすると自分への肯定感も生まれます(強い自己肯定感)。

「書くこと」で感情の消化を促進
1、サヨナラ・モンスター(書く方法)

「話すこと」で感情の消化を促進
2、サヨナラ・モンスター(Voice)(音声を聴く・話す方法)

大事なこととしては、ただ書けばいい、ただ話せばいい、というわけではないということ。それだけでも一時的な効果を感じる人が多いですが、心の深い部分の問題を解決していくにはそれだけでは不十分です。それだけでは一般的な書籍でも言われていることです。多くの人たちがトラウマを癒せず、根深い感情を消化させれず、緊張して手が震える自分の苦しみを消せず、表面部分しか変われていないという人たちもいるのです。それは無意識レベル(深い部分)での心理的変化を起こしていないからなのです。僕の場合は、子供の頃から無意識を書き換えられるという洗脳環境で育ってきて(脱会済宗教二世)、長い時間をかけて自分の心を自分で書き換えた経験がありますので、だから下記の1と2のような高い効果が期待出来る方法を制作することが出来たのです。

おすすめはこの2つ!レベルの高い専門家も認める王道的な方法です。
1、サヨナラ・モンスター(書く方法)
2、サヨナラ・モンスター(Voice)(音声を聴く・話す方法)

覚えておいてほしいことは、未処理未消化の感情を消化し、処理して、そして自分の無意識を自分で書き換えていくことで、自分の心の内側が変わるということ。自分が変われば世界も変わる。これが王道です。

この記事の続きは「感情の消化不良で心は病んでいく|恐怖(トラウマ)克服「サヨナラモンスター」(誰も頼れない人向け)|note」をお読み下さい。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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