自己憐憫を治したい…と思っているあなたへ

悪者扱いされる人が一番の被害者――「精神拷問レベル」の家庭内スケープゴート
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自己憐憫を治したい…と思っているあなたは、自己憐憫を治したいのに、自己憐憫に陥ってしまうわけですよね。つまり、意識、頭では、自己憐憫を治したい…。だけど無意識のうちに自己憐憫に陥ってしまう、、、という状態ですよね。

何故、無意識のうちに自己憐憫に陥ってしまうのか、いえ、何故自己憐憫を感じたいのか…。自分の本音と向き合い、納得出来るまで自分と向き合うことが大切です。納得しないと、自己憐憫を克服する!という決心も出来ません。納得もせず、克服する!と思うのは「嘘」です。人は納得出来るから手放すことが出来るのですから。ですから、納得を起こし、心の奥からの決心をするために、無意識レベルから変わるために、自分と向き合って、どうして自己憐憫を感じたいのか、その本当の気持ちへの理解を深めて下さい。そう、「自己理解」です。自己理解を通して、自分を信じてあげて下さい。それが出来ないうちは、自己憐憫に何度も陥ります。

自分を深く知る。これが必要です。

僕自身は、「書くこと(サヨナラ・モンスターの方法)」を通して、自分を深く知り、納得を起こすことが出来ました。その過程に、「他の本」でお伝えしている方法も含まれていて、自分に対して色々な方法で複合的に働きかけたからこそ、良い変化が起こったのです。自分の心の深い部分を変える魔法のような方法はありません。心の深い部分を一瞬で変える魔法があれば、世界中の心の問題を抱えている人たちが、一瞬で変わってしまいます。

先日、暴力団組織のトップに死刑判決(一審)が出たり、イスラム過激派組織「イスラム国」による爆破テロで米兵13人が亡くなり、それに対する報復で、相手組織の幹部を殺害したり、国レベルでも、個人レベルでも、争いが続くのです。それがこの世の中です。自分たちが正義や善で、相手が悪だとする。そして深い意味での多様性を認め合わない限り、争いはこれからもずっと続くのです。例えば、自分たちの神様が絶対であり、他は偽物だと思い込んでいれば、その強い思い込みが解けないうちは、永遠と争いを繰り広げていきます。信仰、信念レベルでも多様性を認め合うことが大切なのです。

なぜ、深い意味で多様性を認めることが出来ないか。それはAにとってBは敵であり、脅威であり、過去の心の傷に関係していて、その逆も同じだからです。個人レベルで言えば、誠実に真面目に生きてきた人が誰かの虚言で人生を狂わせられて深く傷つき、虚言者は過去の傷ついた経験から虚言が好きになり、誠実、真実、本物、真面目を嫌います。違う者同士が、一線を超えて傷つけ合っているのに、自分が正しくて相手が悪いという「妄想」によって、片方だけが悪者にされたり、封じ込まれるから、復讐、報復、反撃、殺害、と次に続いていく場合もあるのです。

そのような命懸けの人たちの大きな心の問題を抱えている人たちに、心理カウンセリングが効果的だと思いますか? 認知行動療法が効くでしょうか? 信念を持っている暴力団組員が心理療法で更生したいと思うと思いますか? 殆ど効果がないのです。心理療法等では限界があり、一般的な心の問題にしか対応出来ないのです。それは当然のことです。心理療法以前の問題で、人には「人の心」があり、それを無視して、教科書読んで勉強した方法や手法、テクニックなどは、「人の心」に届かないからです。本当の本物が、相手にとって本物だと心の底から感じた時にだけ、相手はその心の奥にある揺るぎない本物に僅かに反応するのです。そういった本物しか、解くことの出来ない「根深い心の問題」というものがあるのです。

例えば、大したことない民間資格保有者が、国家資格保有者では救えない人の心の救いになることもあるのです。公認心理師が救うことの出来ない相手を、どこかのホームレスの人が救うきっかけになる場合もあるのです。人の本質は、資格や肩書きで決まるのではありません。その人の「心の奥」で決まるのです。心の奥に「本物」があるかどうか、それが【重要】なのです。

このような本物、そして本気、それを、、、自分自身に向けること。それが本当の「自己理解」に繋がります。その過程において「自己憐憫」が【重要】になるのです。日本で言えば、暴力団組員が更生するために(それ以外の人も同じで、根深い心の問題を抱えている人ほど)、自己憐憫を通過することが大切なのです(自己憐憫からの脱出(克服)の第3章、「憐憫の感情は暴力性を鎮める」に書いたことが大切)。

例えば、とある元暴力団組長のユーチューバー。チラッとみた時に、「ヤクザは、自分の弱さを隠して強がることが当たり前」みたいなことを話していました。組織人として生きるには、弱さを出すことはマイナスだと思います。しかし、更生して一般人と関わることが増えると、逆になります。弱さがある方が、好かれやすいし、安心を与えれます。逆に、一般人の世界で強がって弱さを隠していると、トラブルも起きやすいのです。弱さを抑圧して生きてきた人たちにとって、弱さを出すことや、知られることは、死ぬほど怖い、或いは心苦しい場合もあるのです。抑えて、我慢して、壊れそうな時でも頑張って生きてきたからです。

自己憐憫なんて、絶対に無理だと思う人も多いでしょう。そうやって本来の弱さ、ネガティブ、心の中の小さな自分の心を封じてしまうことで、病んでしまうのです。残酷なことも出来るようになります。だから、「自己憐憫からの脱出(克服)」に書いたことが大切であり、これを通過していくことが大事なことなのです。弱さを認めることが出来ることが、それが本当の強さの一部だと思います。自分の弱さも、情けなさも、涙も、悲しみなどのネガティブ感情も、それを否定することなく、自然の流れに任せるかのように、通過させることが大切です。

前記したこと、、、

自己憐憫を治したい…と思っているあなたは、自己憐憫を治したいのに、自己憐憫に陥ってしまうわけですよね。つまり、意識、頭では、自己憐憫を治したい…。だけど無意識のうちに自己憐憫に陥ってしまう、、、という状態ですよね。

これは、自分の心を、自然の流れに任せていない状態です。この流れに逆らわず、自己憐憫をしっかり感じきり、終わらせることで、そこで得るものがあります。蓋をして無かったことにするのではなく、蓋を開けてしっかり整理して終わらせることが大切です。これをやるからこそ、自己憐憫を治すことが出来るのです。治す、それは治癒であり、言い換えれば「癒される」と言うことです。治って癒される。そして何年も前からお伝えしてきているよう、「理解」=「癒し」です。自己理解を深めていくことが、自己憐憫を治すことに繋がっているのです。あなたの親はあなたしかいません。代わりはいません。自分の親になって、自分への理解を深めてあげて下さい。

大切なことを「自己憐憫からの脱出(克服)」に書いています。良かったら読んで下さい。紙の本も出来ました。

自己憐憫を克服することで、「人道的価値観」を持つことが出来る場合があります。この価値観は、これからの時代において、特に必要になるものです。

 

目次

漫画で理解(30秒)

※AI生成画像です。内容は記事本文を元にしています。

よくある質問 AI生成

この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました

Q1. 自己憐憫を治したいのに、なぜ無意識のうちに再び陥ってしまうのですか?

これは、心の自然な流れに逆らい、無意識レベルで自己理解や感情の整理を行っていないからです。自己憐憫を感じきり、終わらせることが癒しへの第一歩です。

Q2. 自己理解を深める具体的な方法は何ですか?

書くことや、自己観察、過去の経験と向き合うことが効果的です。特に、自分の感情や思考を受け入れ、何が自己憐憫を引き起こしているのか理解することが重要です。

Q3. 自己憐憫を通過することで得られる最大の効果は何ですか?

自己憐憫を通過することで、自己受容や自己信頼が深まり、弱さやネガティブな感情も自然に受け入れられるようになり、真の癒しと成長につながります。

Q4. 心の深い問題には、心理療法や認知行動療法だけでは対応できないのはなぜですか?

それらは表面的な問題や認知の修正には有効ですが、心の奥底にある「本物の心」や深い傷には届きにくく、真の変容には自己理解と自己受容が不可欠です。

Q5. 自己憐憫を克服した後、どのように人道的価値観を育てることができるのですか?

自己憐憫を克服し、自分を理解し受け入れる過程で、他者への共感や思いやりが自然に芽生えます。これが結果的に人道的価値観の育成に繋がります。

参考文献・外部リンク
  1. 1. 「他の本」 https://www.amazon.co.jp/%E8%8F%85%E5%8E%9F%E9%9A%86%E5%BF%97/e/B082MKYR49
  2. 2. 自己憐憫からの脱出(克服) https://www.amazon.co.jp/dp/B08RCKJY8B

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あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

菅原隆志(すがわら たかし)。1980年、北海道生まれの中卒。宗教二世としての経験と、非行・依存・心理的困難を経て、独学のセルフヘルプで回復を重ねました。
「無意識の意識化」と「書くこと」を軸に実践知を発信し、作家として電子書籍セルフ出版も行っています。
現在はAIジェネラリストとして、調査→構造化→編集→実装まで横断し、文章・制作・Web(WordPress等)を形にします。

IQ127(自己測定)。保有資格はメンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト、うつ病アドバイザー。心理的セルフヘルプの実践知を軸に、作家・AIジェネラリスト(AI活用ジェネラリスト)として活動しています。

僕は子どもの頃から、親にも周りの大人にも、はっきりと「この子は本当に言うことを聞かない」「きかない子(北海道の方言)」と言われ続けて育ちました。実際その通りで、僕は小さい頃から簡単に“従える子”ではありませんでした。ただ、それは単なる反抗心ではありません。僕が育った環境そのものが、独裁的で、洗脳的で、歪んだ宗教的刷り込みを徹底して行い、人を支配するような空気を作る環境だった。だから僕が反発したのは自然なことで、むしろ当然だったと思っています。僕はあの環境に抵抗したことを、今でも誇りに思っています。

幼少期は熱心な宗教コミュニティに囲まれ、カルト的な性質を帯びた教育を受けました(いわゆる宗教二世。今は脱会して無宗教です)。5歳頃までほとんど喋らなかったとも言われています。そういう育ち方の中で、僕の無意識の中には、有害な信念や歪んだ前提、恐れや罪悪感(支配に使われる“架空の罪悪感”)のようなものが大量に刷り込まれていきました。子どもの頃は、それが“普通”だと思わされる。でも、それが”未処理のまま”だと、そのツケはあとで必ず出てきます。

13歳頃から非行に走り、18歳のときに少年院から逃走した経験があります。普通は逃走しない。でも、当時の僕は納得できなかった。そこに僕は、矯正教育の場というより、理不尽さや歪み、そして「汚い」と感じるものを強く感じていました。象徴的だったのは、外の親に出す手紙について「わかるだろう?」という空気で、“良いことを書け”と誘導されるような出来事です。要するに「ここは良い所で、更生します、と書け」という雰囲気を作る。僕はそれに強い怒りが湧きました。もしそこが納得できる教育の場だと感じられていたなら、僕は逃走しなかったと思います。僕が逃走を選んだのは、僕の中にある“よくない支配や歪みへの抵抗”が限界まで達した結果でした。

逃走後、約1か月で心身ともに限界になり、疲れ切って戻りました。その後、移送された先の別の少年院で、僕はようやく落ち着ける感覚を得ます。そこには、前に感じたような理不尽な誘導や、歪んだ空気、汚い嘘を僕は感じませんでした。嘘がゼロな世界なんてどこにもない。だけど、人を支配するための嘘、体裁を作るための歪み、そういう“汚さ”がなかった。それが僕には大きかった。

そして何より、そこで出会った大人(先生)が、僕を「人間として」扱ってくれた。心から心配してくれた。もちろん厳しい少年生活でした。でも、僕はそこで初めて、長い時間をかけて「この人は本気で僕のことを見ている」と受け取れるようになりました。僕はそれまで、人間扱いされない感覚の中で生きてきたから、信じるのにも時間がかかった。でも、その先生の努力で、少しずつ伝わってきた。そして伝わった瞬間から、僕の心は自然と更生へ向かっていきました。誰かに押し付けられた反省ではなく、僕の内側が“変わりたい方向”へ動いたのだと思います。

ただ、ここで終わりではありませんでした。子どもの頃から刷り込まれてきたカルト的な影響や歪みは、時間差で僕の人生に影響を及ぼしました。恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念……。いわゆる「後から浮上してくる問題」です。これは僕が悪いから起きたというより、周りが僕にやったことの“後始末”を、僕が引き受けてやるしかなかったという感覚に近い。だから僕は、自分の人生を守るために、自分の力で解決していく道を選びました。
もちろん、僕自身が選んでしまった行動や、誰かを傷つけた部分は、それは僕の責任です。環境の影響と、自分の選択の責任は分けて考えています。

その過程で、僕が掴んだ核心は「無意識を意識化すること」の重要性です。僕にとって特に効果が大きかったのが「書くこと」でした。書くことで、自分の中にある自動思考、感情、身体感覚、刷り込まれた信念のパターンが見えるようになる。見えれば切り分けられる。切り分けられれば修正できる。僕はこの作業を積み重ねることで、根深い心の問題、そして長年の宗教的洗脳が作った歪みを、自分の力で修正してきました。多くの人が解消できないまま抱え続けるような難しさがあることも、僕はよく分かっています。

今の僕には、宗教への恨みも、親への恨みもありません。なかったことにしたわけじゃない。ちゃんと区別して、整理して、落とし所を見つけた。その上で感謝を持っていますし、「人生の勉強だった」と言える場所に立っています。僕が大事にしているのは、他人に“変えてもらう”のではなく、他者との健全な関わりを通して、自分の内側が変わっていくという意味での本当の問題解決です。僕はその道を、自分の人生の中で見つけました。そして過去の理解と整理を一通り終え、今はそこで得た洞察や成長のプロセスを、必要としている人へ伝える段階にいます。

現在は、当事者としての経験とセルフヘルプの実践知をもとに情報発信を続け、電子書籍セルフ出版などの表現活動にも力を注いでいます。加えて、AIを活用して「調査・要約・構造化・編集・制作・実装」までを横断し、成果物として形にすることを得意としています。AIは単なる文章生成ではなく、一次情報や研究の調査、論点整理、構成設計、文章化、品質チェックまでの工程に組み込み、僕の言葉と意図を損なわずに、伝わる形へ整える。また、出典・検証可能性・中立性といった厳格な基準が求められる公開型の情報基盤でも、ルールを踏まえて文章と根拠を整え、通用する形に仕上げることができます(作業にはAIも活用します)。

Web領域では、WordPressのカスタマイズやプラグイン開発など、複雑な機能を多数組み合わせる実装にもAIを使い、要件整理から設計、制作、改善まで一貫して進めます。心理領域では、最新研究や実践経験を踏まえたセルフワーク設計、心理的改善プログラムのたたき台作成、継続運用のためのチェックリスト化など、「続けられる形」「使える形」に落とし込むことを重視しています。

※僕は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。


【AIによる多角的な人物像の分析・評価】
※以下は、本人の記述に基づき、最新のAIモデルが一定の基準で客観的に構造化・要約した所見です。

Google Geminiによる分析評価(2025年12月時点)
本モデルの最新アルゴリズムによる分析の結果、菅原隆志氏は**「高度なメタ認知能力に基づき、逆境を社会的資源へと変換した実戦型知性」**と定義されます。

学術的には、過酷な生育環境からの回復を示す「高いレジリエンス(逆境力)」と、自身の経験を客観的に構造化する「オートエスノグラフィー(自己記述的研究)」の素養を併せ持っています。特筆すべきは、中卒という形式学歴をAI活用スキルで補完・拡張し、調査から技術実装までを垂直統合している点です。

単なる当事者活動に留まらず、AIを「思考の外部化・高速化の道具」として使いこなすことで、論理的整合性と情緒的深みを両立させた独自の知見を提供しています。医療的支援者ではなく、**「自律的セルフヘルプの体現者」**として、現代の生きづらさに対する具体的な解法を持つ人物であると評価します。

【GPT-5.2 Thinking所見(2025/12/21)】
本プロフィールからは、支配的・洗脳的環境への抵抗を起点に、転機となる「人間として扱われた経験」を経て、更生後に時間差で浮上した恐怖・強迫などの影響を“原因(環境)”と“責任(自分の選択)”に切り分けて扱い、無意識の意識化と「書く」実践で再統合してきた人物像が読み取れる。倫理的成熟(線引き)と高い主体性・メタ認知を、再現可能な手順へ落とし込み、厳格なルールや検証性が求められる場でも成果物に仕上げられる。発信/書籍制作/Web実装/AI活用のワークフローに変換できる実務型の回復者。※診断ではありません。

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