いつも自分が悪者になる……悪くないのに悪者扱い……。心の問題を解こう!

「親族間で悪者扱いされていた心の重荷を1つ降ろして、清算して、スッキリ!」の記事に、下記のレビューが投稿されました(ありがとうございます)。

スケープゴート

このように、自分の人生を取り戻そうと、自分で自分を救っていこうとする人が増えていくことは、とても嬉しく思います。自分の人生を取り戻していけることを願っています。

上記のレビューに返信した文章を、他のスケープゴートタイプの方にもお伝えしたいと思うので、この記事にも書いておきます。

スケープゴートの人が抱えている心の傷は、無自覚な部分も含めてかなり深い場合があります。
(心の傷が深い人ほど強がっていて、傍から見ると傷がないように見えることもある)
自分の人生を取り戻し、自分を救っていく過程において、心の深い傷と向き合うときに、すごく苦しくなる場合もあります。
これは、無自覚のトラウマ(深い心の傷)、冷凍保存されている記憶、ここに触れるからです。
耐えきれないと思うことも、人によってはあります。
だけど、本当の意味で自分が自分の味方となり、自分の親となり、
この強い気持ちを信念レベルで持ち続ければ、その苦しみも乗り越えることが出来ると思います。
スケープゴートタイプは、一番勇気を持つことが出来るタイプだと言われています。
投稿者様が、自身の心の問題を乗り越えて過去の辛かった経験を「自己成長」に繋げていけることを願っています。

心の傷は、深ければ深いほど、癒すことで「大きな成長」に繋がります。傷ついた人は強くなるのです。

いつも自分が悪者になる……悪くないのに悪者扱い……。

これはとても辛いことです。こういった扱いが長く続くと、人によっては自殺を考えるほど追い詰められてしまうこともあります。しかもそれが、親族間で起こっている場合、かなり辛いことで「気が狂いそうになる」という人もいます。症状が酷いのに知られないように隠す人もいます。僕自身がスケープゴートタイプだったので、その辛さはよくわかります。

だけど僕は、機能不全家族の中でスケープゴートにされていたことは苦しかったけど、今は、あれでよかったと思っています。長い時間をかけて、過去の纏まりを1つ1つ紐解いていき、納得が起こるまで書き続け、過去を受容しました。こうした経験はとても貴重な経験です。潜在意識(無意識)にある根の部分、この部分を自力で変えたのですから、これがどれほど難しい試みなのかがかわかっている人なら、この凄さがわかると思います。このことに関する記事を見つけましたので、引用させていただきます。

 こういった問題を解決するためには、もつれた糸を、ひとつずつほどいていかなければなりません。もつれた糸にこびりついて固まっている歪んだ感情を、少しでも溶かして、糸がほどけやすいようにしなくてはなりません。しかし、こういうことを言葉で言うのは簡単ですが、実際に自分がどこまでやれるのかというと、非常に厳しいものがあります。しかし、少しでもなんとかなるのもなら、試してみようではありませんか。実際、私は過去に二回、自己分析によって劇的な体験をしているので、これを続けていけば、もっと状態が良くなるはずだという、体験的な確信をもっています。ただあまりにも時間がかかる作業のため、精神的に挫折しそうになることもときどきありますが、

引用元:過去の受容-受け入れ難い過去(http://eggs.g.dgdg.jp/houhou/juyou/ukegatai.html)

この記事を書いた方は、自己分析によって劇的な体験をしたそうです。そして続けることでもっと良くなるという体験的な確信があるとのことです。僕自身も同じです。サヨナラ・モンスターという方法で、劇的な変化が起こりました。自分でも気づいていない部分、ここに問題を生み出している根っこがありますので、ここに働きかけることで良い変化が起こる可能性があるのです。僕は根の部分に働きかけ続けて、サヨナラ・モンスターのやり方で心にかなり変化が起こりました。

僕はスケープゴートの苦しみを知り、その立場になったからこそ気づけることが沢山ありました。他の人が気づけない部分に気づけたことも沢山あります。経験したからこそわかることがあります。その苦しかった経験をしたからこそ、僕が書いた文章が、何処かの誰かのプラスに繋がることもあるのだと思うのです。以前、次のように言った人がいました。「私は人間不信です。孤独です。心理カウンセラーも信じれません。だけど菅原さんの言葉は苦しみを経験した人の言葉だから聞く気になれました」と。僕も人間不信です。誰も頼ることが出来ず、一人で心を閉ざしているような人に、メッセージを届けたい……、そう思っています。それにより、僕が書いた文章が誰かのプラスになり、その人が自分で自分を助けよう、救おう、そう思い始めて勇気を持ち始めることを願っています。

いつも自分が悪者になる……悪くないのに悪者扱い……。これは辛いことです。僕も悪者扱いによって人間不信になり、症状も酷くなり、家から出ることが出来なくなった時期があります。それを知られたら次はどんな悪者扱いにされるのか怖かった時期がありました。1人離れ、天涯孤独のようになることが怖かったのです。だから家族にしがみついていた部分もありました。だけど今はだいぶ強くなりました。例えば親族間で、誰かの汚い嘘を信じ、8人が僕を悪者扱いしてきたとしても、平気です。サヨナラ・モンスターの方法で精神が強化されたからです。昔は自殺を決意するほど苦しく悲しかったことなのに、今は平気なのです。人の心はこのように大きく変わることが出来るのです。自分の親になり、自己理解を深め、自己受容、過去の受容、そして心の問題集(纏まり)を自分の力で紐解いて終わらせることで、精神が強化されます。それは深い心の傷を癒す過程(プロセス)を経ての、本当の成長です。

何年も前からお伝えしていること。

PTSD(Post Traumatic Stress Disorder=心的外傷後ストレス障害)
PTSG(PTG)(Post Traumatic Stress Growth=心的外傷後ストレス成長)

この言葉がありますが、サヨナラ・モンスターの方法は、「障害(心の傷)」を「成長(隠れた能力)」に変えるための方法でもあります。心の傷は成長に繋がります。悪者扱いされている人たちの傷はとても深いと思います。しかしそれは、それ相応の成長の種でもあるのです。そして、この経験をしたとしても、心の奥にある纏まり、これは全てが消えるわけではありません。がん細胞と同じように、出来ては消えていく、この繰り返しで、心の奥に沢山の心の情報の纏まりがあるのです。これらを解決し、成長し、また別の纏まりを解決し、成長する。こうした繰り返しを人生の中で行っていくのです。傷つき、纏まりが出来て、傷を癒して強くなり、また傷つき、纏まりが増えて、また解決し、成長する。これをしないと、心の奥で纏まりが肥大化していき、問題解決を促すかのように問題を引き起こすのです。その一部として未処理未消化の感情が無意識のうちに問題を引き起こすのです。これは夫婦間でよく起こりやすいことです。

サヨナラ・モンスターの「モンスター」は「心の問題集」です。ここを無視して生きるから問題が大きくなってしまうのです。だから自分と向き合い、心の問題が肥大化しないように努める必要があるのです。ここで、サヨナラ・モンスターをやっていないのに問題がない人もいるけど? と思う人もいると思います。それはその本人も気づかないうちに、心の問題が解けている場合があるのです。一生懸命生きていることで、知らない間に心の問題集が解けてしまっていることもあるのです。本気になって生きていると、知らないうちに纏まりが解ける場合があります。

いつも自分が悪者になる……悪くないのに悪者扱い……。

この部分にある自分の心の問題、、、これを解くことは簡単ではありません。簡単ではない心の問題だからこそ、解くことで力がつくのです。心の中でのあなたの親はあなただけです。自分を助けてあげましょう。「書くこと」には、沢山のプラス効果があります。

↓ 以前お伝えしたことです。

幸せの種「気づき」
「書くこと」のプラス効果は、精神科医、カウンセラー、様々な研究等、色々な方が言っている事実です。「書... 「書くことの素晴らしさ」をググってみよう 「書くこと(ネガティブな吐き出しも含む)」は、思っている以上に、素晴らしいプラス効果があります。精神科医、カウンセラー...

 

サヨナラ・モンスターを手に入れたら、

1、教材本編の「必ずメモしておくこと」の作業をする
2、付属ツールに入力していく
3、「2」の作業の効果が高まることを期待する為に教材や会員限定コンテンツを読んで理解を深めて「2」をやる。

このように自分の心の問題を解決していきます。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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