→ 本当の幸せは、小さな幸せに気づくこと。そんな心を育てよう。

あなたの「心」の苦しみを送信してください
解くために役立つ情報提供
心筆〜AIの灯(しんぴつ〜AIのひ)

傷ついたぶんだけ、泣いたぶんだけ、人の心は強くなっていく。

カタルシス

名曲 TOMORROW/岡本真夜

この記事に合う曲をyoutubeで探してみました。もしよかったら下記を再生して聴きながら記事を読んでみて下さい。

歌詞ありの曲だと集中できないという人はオルゴールがおすすめです。

心の飢えを解消して強くなっていく

傷ついたぶんだけ、泣いたぶんだけ、人の心は強くなっていきます。先日下記記事でお伝えしたこと、、、

【重要】傷つき体験からの回復を促進させる方法:心理的成長への道筋を描く
傷つき体験からの回復が早まる自分になる教材 「サヨナラ・モンスター」や「エモーションプラス(第二版)」に新しく取り組む人も増えています。この方法に取り組んでいると、傷つき体験からの回復が早い自分になれる場合があります。何故かというと、傷つき

親の愛は確かにあった

僕は機能不全家族のもとで育ち、親の愛というものをあまり知りませんでした。なので、小さかった頃の記憶を探り、それをもとに、それを広げて、「親の愛は確かにあった」ということに気づき納得を起こしました。それにより、嫌な記憶ばかりだった家族だったけど、その中からでも親の愛というものを区別して感じることが出来ました。そのことを「親への恨みはでっち上げ」に書きました。

この書籍を読んでいない人は下記をお読み下さい。書籍の中に書いたことです。

赤ちゃんの時に与えられた愛情以外にも、子供の頃、あなたが怪我しないように、車に轢かれないように、目配り、気配り、心配りをしてくれていた人がいたはずです。
もし心配してくれていた人が一人もいなかったら、あなたは事故に遭ったりして死んでいたはずです。それだけでも、十分受け取っています。それさえも受け取れずに亡くなってしまった子供たちもいます。

「親への恨みはでっち上げ」 第9章 あなたは愛情を与えられていた

十分だ……。こう思えるようになることが親への恨みを乗り越える鍵の1つになり得るのです。親も1人の人間であったこと、不完全な人間であったことを認めて、自分自身が僅かな愛で満たされる心を持てば、十分なほど愛は与えられていたという視点で、沢山のことに気づけます。僕の母親は、昔、4人の子供の洗濯を毎日、手洗いでしていたことがあったそうです。それだけでもどれだけ大変だったか。その頃と思われる過去の写真を振り返ると、母親は笑顔でした。手洗いの洗濯以外にもいろいろなことをしてくれていて、愛情がなければ出来ません。手洗いの洗濯のことを考えるだけでも、「有り難う」という気持ちになります。

あなたが今生きているということは親に愛されていた証拠

あなたが今生きているということは、必ず、親に愛されていたのです。それは血の繋がらない育ての親かもしれません。どんな人も必ず、誰かの愛を受けてきたのです。それがなければ必ず死んでいます。それがわかってくると、満足出来るほどの愛があったということがわかり、納得することが出来ます。問題は、自分自身の「心の飢え」にあります。心の飢えとは、感情的な満足感の欠如のことです。下記の文章をお読み下さい。

 他人を支配してやろうと思っている人(支配者)は、不平不満ばかり言います。自分で自分を傷つけて、相手からも傷つけられやすくなり、心に沢山の穴(心の傷なども)が空いているので、どんどん幸せのもとが流れていってしまうので、満たされることがありません。
身近にある幸せ、小さな幸せ、それに気づいていないわけですから、自分で自分の心に幸せを留めることが出来ないのです。だから常に心が飢えてしまうのです。仏教でいうところの餓鬼界です。「心の食べもの」に飢えていると幸せになれないのです。
一方、身近にある幸せや良いものにちゃんと気づける人、その深さを知れる人は、そこにある価値を知り、自分の心に留めることが出来るのです。だから「満たされやすい」のです。

幸せになりたければ過去を再構成せよ!(第二版) 第3章 自己成長と過去の再構成 心を満たすには心の食べものを与えろ!より

つまり、本記事でお伝えした「親の愛は確かにあったということに気づき、納得を起こして、十分だと思えたこと」を通して心の飢えを解消したということなのです。

心の食べもの

心の食べものとなるのが、思考、感情、解釈、情報などです。勿論、それだけではありません。傷ついた記憶も、痛みも、涙も、全て、心の食べもの、心の栄養素となり得るのです。

心の消化が大切

だからこそ、あなたに「心の消化」をしてほしいと思っています。その為にはまず、食べ物を食べた時と同じように噛み砕くことをしなければいけません。しっかり噛み砕くからこそ消化出来ます。

具体的な作業は?心理的成長!

サヨナラ・モンスターの作業は、消化不良を起こしている心の問題の消化を促進させる方法!

この作業はどういうものか? それがサヨナラ・モンスターの作業です。無意識にある未処理未消化の心の問題、つまり「モンスター(心の情報の纏まり)」、これが心の消化不良となっているものです。これを意識に上げて、噛み砕いて、消化し、そして吸収します。それで心理的に成長します。その具体的作業が、教材本編の「必ずメモしておくこと」です。これが噛み砕いている作業です。心の問題が小さくなって書き出されていきます。これをもとに、これらを付属ツールで変化させて、まとめで吸収します。そして心理的成長を起こして、その繰り返し、継続で心の栄養素を吸収して成長して強くなっていきます。

エモーションプラス(第二版)に取り組んでいる方が増えてきましたが、こちらに取り組んでいる人の場合は、基本はポジティブ感情を創ることですが、敢えて悲しみの感情を創って、感情解放に役立てることも1つの方法です。そうすることで、未処理未消化の感情に気づけて、消化して処理しやすくなる(心がやわらかくなる)という場合もあります。それが次の気づき、認知の修正、心理的変容へと繋がることもあります。

おわりに

傷ついたぶんだけ、泣いたぶんだけ、人の心は強くなっていくのです。

それは「傷と涙」が良質な消化吸収に繋がるからです。

あなたの心をありのまま書き出していき、しっかりと涙を流して、書き出して下さい。無意識を意識化して、未料理未消化、消化不良を起こしているものをしっかり消化しましょう!それだけでは不十分です。消化して吸収が必要です。それは「アウトプット(書くこと)」です。あなたの気づき、それに関する思考、感情、小さなものまで全て、書きたいことを付属ツールの作業で書き出して下さい! それがあなたの心理的な成長のもとになる心の栄養素になります。

あなたの「言葉」と「URL」を残す。

タイトルとURLをコピーしました