1人でも強い人は、勝手に強くなったわけではない。自分が自分の親になり、心の中の小さな自分と繋がることで心が強くなる。

1人でも強い人は、勝手に強くなったわけではない。自分が自分の親になり、心の中の小さな自分と繋がることで心が強くなる。

「1人でも強い人」、このキーワードについて僕が思うことを書きたいと思います。

まず、1人でも強い人は、勝手に強くなったわけではありません。それだけの何かがあり、強くなっていきました。僕自身、過去、見捨てられ不安がとても強く、1人でいることが出来ず、強い不安、寂しさ、1人になる悲しさ、色々な思いから大人なのに一人で寝ることも出来ず、子供のようになっていた時期もあります。その時の心はとても弱い状態でした。しかし今は、1人でもそのような不安も出てこず、強い心でいられるようになりました。このように変化することが出来たのは、過去、自分が育った機能不全家庭での機能不全家族との関係にあります。

まず、下記の引用文をお読み下さい。

例えば一人の人間が、ありもしない虐待をでっち上げ、それを周囲に話してまわる事で虚言が一人歩きし増幅し怒りを生み出し、それが本当の虐待を生み出してしまう場合があります。そしてそれがまた次の虐待を生み出します。虚言を吐いた最初の人は、嘘が事実と化した事をうけ、それが本当の事であったのだと妄信してしまいます。これが民族間の闘争にまで発展してしまう場合があります。

引用元:(https://mind-seek.seesaa.net/article/286118477.html)

「親への恨みはでっち上げ(https://amazon.co.jp/dp/B08BK42N42/)」に書きましたが、僕が育った機能不全家庭でも、きょうだいの虚言が数え切れないほどありました。それにより僕は家族の中で孤立しました。すごく苦しくて、悲しくて、強い怒りもありましたが、何とか虚言に負けず、終わらせることが出来ました。その結果、1人でも強い心を持てるようになったのです。6人家族で、本当の意味で僕の味方をしてくれた人は、家族の中では0人でした。押し寄せてくる嘘による悪影響で、気が狂いそうな時もありました。正直、「言っていることを本当にやってやろうか…」と悩んだこともありました。だけど僕はやらずに、自分の中でこの問題を終わらせることが出来ました。その結果、1人でいても心が強くいられるようになっています。一部の人間は、1人を恐れ、1人に対し否定的になり、依存し、寂しさを紛らわして、狐と狸の化かし合いをして、傷つき、また次の傷つき体験をしに別の場所を彷徨うこともあります。その時、心の中の小さな自分の存在なんて感じていないでしょう。だからどんどん弱っていくのです。僕は、家族の中で孤立し、血の繋がった家族の中で僕の味方をしてくれた人は0人、そんな中、子供の頃、更生を誓った少年院生活を思い出し、先生からの手紙を支えに、間違った道に入らないよう自分なりに精一杯やってきました。機能不全家庭では、僕はゴミ扱いでした。しかし、少年院の中では、汚い嘘もなく、でっち上げもない、そして先生がみんなの前で、「菅原を見習ってちゃんとやれよ!」とみんなに声をかけるほどで、「人間として扱われている」と感じれる環境でした。この記憶がなかったら、僕は、僕をゴミのように扱い陥れた家族を殺めていたかもしれません。人は、記憶の片隅にでも、自分のことを心から正しく扱ってくれた人の記憶があれば思いとどまることが出来るのです。

あと、僕は自閉的傾向が強かったからか(非行に走っていた期間以外)、自殺を考えることが多かったです。「自閉症の人の多くが40歳未満で死亡。みんなに行動してほしい – 発達障害ニュースのたーとるうぃず」の記事に、自閉症の人は、一般の人に比べ、自殺する可能性が9倍も高いことが研究でわかっていると書かれています。自閉症、自閉的な人たちは、ストレスに晒されながら生きています。僕自身もそうです。生活しているだけでも、細かいことが気になり、強いストレスを感じることが多いです。そんな中、もし自殺をしてしまったとしても、これは「悪い自殺ではない」と考えていました。僕は僕なりに生きてきた、そんな中どうすることも出来なくなり、それ以上生きていてもマイナスにしかならないと自分で判断したが故の最善の選択だと、だからもしそうなってしまったとしても、それは仕方ない。そう自分に伝えるように言っていたことがあります。前向きな自殺と言えば言葉はおかしいと思うけど、潔さのある終わらせ方? そんなイメージでこのことを考えていた時期もあります。元々、子供時代、二十歳までに死ねばいいやって思い続けて生きてきたので、それから余分に長く生きれたと思えば、運が良いと思うことも出来ます。

で、このように思い悩んでいた時期もあり、その過程で「書くこと」を通して自分の気持ちを深く知ることが出来るようになり、心の奥にある自分で気づいていない「まとまり」、そのレベルでの解放があり、カタルシスに繋がりました。そして「心の中の小さな自分」の存在を感じることが出来るようになってきたのです。それも簡単ではありませんでした。イメージとしては、心の中にある無数の邪魔な存在、阻害するものを、1つ1つやっつけていき、その中から、やっと見つけたという感じです。心から、申し訳なかった。今まで気づいてやれなくてすまなかった。色々な気持ちが溢れてきました。この、心の中の小さな自分との繋がりが、僕の心を強くしてくれたのです。1人がすごく怖かったのに、1人でも強い心を持てるようになったのです。汚い嘘には屈しない。俺は俺の味方だ。たとえ殺されてもその気持ちは変わらない。と、少しずつ内なる自分との絆が強化されて行ったのです。

このような心的変化が起こったから、過去、機能不全家庭で孤立したことに対しても肯定的な意味づけが出来るようになったのです。機能不全家庭で、虚言を吐く側が、1人だけではなく2人になり、その組んだ2人が親をコントロールする。親も事実確認もせず嘘を信じて攻撃してくる。それは承認欲求が強い親の弱さです。その承認欲求に働きかけながら親をコントロールするきょうだい。偽りの家族です。このような家庭で育つと本当に辛いものです。しかし自分が自分の味方になって生きることで、強くなれます。1人でも強い心でいられるよう育ちます。僕はこの経験から、まだ弱い部分だらけですけど、部分的に、強い心を持てるようになったのです。心の中の小さな自分との繋がりが、僕の心を強くしてくれたのです。

1人でも強い心でいたい、そう思うのなら、心の中の小さな自分との繋がり、絆、ここを深めていけば良いのです。1人でいるのが怖いなら、心の中の小さな自分が怖がっていることを知り、それを守る親となれば良いのです。心の中の小さな自分が不安なら、安心を与える親になれば良い。心の中の小さな自分が寂しいのなら、心の中で寄り添える自分になれば良い。人は、一人で生まれてきて、一人で死んでいくのです。1でも強い心を持てるようになりましょう。僕は、「書くこと(https://sayonara-monster.com/)」で自分の気持ちを知り、自分を大切に思えるようになり、それは2度と崩れることのない強い思いになりました。あなたも、あなた自身を大切にして下さい。人は、まだ気づいていない自分、これをたくさん持っています。無意識にそれはあります。そこから見つけてあげましょう。自分の心の中に、父性と母性を育てて、心の中の小さな自分を見つけ、その親になってあげて下さい。その存在は、いつもあなたに気づいてほしいと思い、あなたを手を掴もうと、待っているのです。

それを無視(無視は心理的な虐待)することが自動的になっているから、気づけないのです。気づいてあげて下さい。

 

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この記事を書いた人(寄稿者情報)

菅原隆志
保有資格:

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)

・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
(2021年6月30日合格)

【メンタルケア心理士とは?】

「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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