幸せの種「気づき」

心の成長に役立つ情報サイト。大切なことは自分が自分の親になること。

【質問】どうして本に宗教名を書かないんですか? 回答:書く必要がないから

質問:どうして本に宗教名を書かないんですか?

Q:どうして本に宗教名を書かないんですか?

質問は「質問箱」から

回答:書く必要がないから

このご質問は、先日出版した下記の書籍についてのことだと思います(違ったら再度、具体的に質問を送信して下さい)。

電子書籍「宗教洗脳の手口の1つ、それは心を閉じ込めること。」をAmazonのKindleストアで出版しました!

僕が宗教名を書かないのは、「書く必要がないから」です。宗教名を挙げて否定する気もありませんし、悪だとして断罪する気もありません。「皆さん、あの宗教はこんなにも悪いことをしているんですよ!」と言いたいわけでもありません。昔は確かに恨んだことも憎んだこともあります。だけど僕はあれから更に成長して、書籍の中で下記のようにお伝えしています。

宗教洗脳の手口の1つ、それは心を閉じ込めること。

問題は自分にあるのです。人間ですから誰にでも悪い部分があります。宗教にも、宗教の信者にも勿論、悪い部分があります。それと同時に、良い部分もあります。とある宗教の信者は、僕らが子供だった頃に、引っ越しの準備で忙しく、親は先に引っ越して子供だけになったことがあり、それを知ったとある宗教の信者の人たちは数人で、おにぎりやおかずなどを作って持ってきてくれていました。良い人もたくさんいます。良い部分もたくさんあります。わざわざ宗教名を挙げて、あの組織は悪いんだよ! なんて書きたくないから書いていないだけです。そういうことが目的ではないのです。あの書籍の目的は、自分の力で自分の苦しみを解消出来る人が増えてほしいので、その為の情報提供です。

僕の名前は宗教のシステムがつけたもので、親がつけたものではありません。だから昔は名前を変えたいと強く思って変える方法を調べたこともあります。宗教というものを虫唾が走るくらい嫌いになったこともありました。だけど今は考え方も変わりました。そして皆、同じ人間です。僕らが知りようもないことが山ほどあります。

断罪や争いよりも和解、理解。それが癒しに繋がる。

僕の母は「親への恨みはでっち上げ」に書いたように、2020年に他界しました。

母は捨てられた子だったので、本当の親を知りません。なので、心を閉ざしていて、とても強い「自己無価値感」を抱いて生きてきた人でした。

親への恨みはでっち上げより

母親は、親から捨てられて、養子に出されて、そして宗教を心の拠り所として生きてきた人でした。母にとっての宗教は心の拠り所だったのです。死のうと思っていたこともあったそうですが、宗教を心の拠り所にして生き抜いていたのでしょう。その影響で、帰るところがない父も信仰するようになったのですが、そんな事情も知らなかった子供の頃の僕にとっては心が殺されるほどの支配だったのです。お互いに理解がないから対立することになったのですが、理解を深めてみれば、そこにはその人間の苦しみ、悲しみ、そして心の拠り所にしないといけないほどの理由があることがわかりました(こういった親への理解によって恨みも小さくなるから、親への恨みはでっち上げでは親への理解を促している)。そういうことがわかってきたわけですから、宗教名を挙げて断罪する必要なんてありません。1つの良い人生勉強だった、そういう終わり方で良いのです。

大切なことは外ではなく、自分を心の拠り所にすることです。それが出来るようになるまでの支えとして、一部の宗教は世の中の一部の人たちにとって必要なものだと思います。どうしても自分を心の拠り所に出来ない人たちもいます。僕の母親がそうでした。親から捨てられた子の深い悲しみは、とても強い自己無価値感となっていました。そんな人たちの受け皿となっている側面もあるのが一部の宗教です。それさえも奪って壊してしまったら、生きられない人たちもいるわけです。今現在、多くの人たちが宗教を叩いていますが、無理解で叩き続けると、最後の最後には宗教がカルト化する可能性があるから、やめたほうが良いです。信者にも信者の苦しみや悲しみがあります。そこを理解していかないと大変なことになる場合もあります。叩くのではなく、理解が必要です。それに関する2つの格言を最後にお読み下さい。

 まず理解に徹する。これが正しい原則であることは、人生のあらゆる場面で証明されている。

「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー博士(アメリカ合衆国出身の経営コンサルタント、作家)

 

非難は愚者でもできる、理解は賢者しかできない。

デール・カーネギー(作家・教師)

僕はずっと前から「理解」=「癒し」だとお伝えしてきました。これは王道ですから、今後もずっと変わらないものです。下記記事をお読み下さい。

女性情報誌「Poco’ce(ポコチェ)」の11月号(10月25発行 表紙:波瑠さん)巻頭特集「癒し」にて、幸せの種「気づき」が紹介されました!

深い部分の「心の癒し」は「自己理解理で未処理・未消化の感情を解く)」ということ。

このように書きました。これは他人に対しても同じことなのです。他人を超えて国家間でさえ通用することなのです。故・安倍元総理は外交の安倍と言われて、他への理解も優れていたのだと思います。だから理解に関する「和解」の言葉を大切にされていたのではないかと思います。

故・安倍元総理も理解の大切さを話してくれています。(こちら)話す言葉も、行動も、全て、人々の幸せを願うこととして一貫性がある素晴らしい政治家だったと思います。

深い理解で相手を大切にして尊重出来るようになってくると争う必要がなくなるのです。理解は世界平和に繋がるほど重要なことですから、まずは1人1人が、自己理解を深めて、他者理解を深めていくことが重要です。そしてその理解を、次は、抽象度を上げての理解へとランクアップさせていくことが重要なのです。つまり組織への理解、政府や国家への理解、それを超えて地球全体への理解。それは全て理解なんて出来るわけないけど、今よりもほんの少しでも理解を深めることは出来ます。理解を深めることで癒しも増えるのです。その基本が自己理解なのです。自分を理解出来ない者に他人を理解することなど出来ないのです。僕も自己理解を深めたら親への理解も深まりました。そして癒しが起こり恨みが消えました。

僕の目的は何かの断罪ではなく、文章を通して、理解の大切さを伝えて、理解を促すことです。だからわざわざ宗教名を書いてあれは悪いものだ!と書きたくないのです。

この記事に星評価とコメントをお願いします。

・レビューは投稿者の主観に基づく情報です。
・記事を読んだ感想、レビューを投稿して下さい。
・この記事の続きを読みたい場合は、一言残して下さい。
・こちらからの返信は出来ないことが殆どですので予めご了承下さい(必ず目を通させていただきます)。
・運営者の裁量で不適切と判断した場合(誹謗中傷、投影同一視的な決めつけ等)、掲載は致しません。
・きちんとした内容であれば、批判的なレビューでも掲載は可能です。
(誹謗とは、悪くいうこと。中傷とは、根拠がないことを言い他人の名誉を傷つけること。)
(正しい根拠もなく、情報が少ないのに決めつけるような発言を投げかけてくる人の場合、投影が起きていることが多いです。そうであると運営者が判断した場合も掲載は致しません。)

この記事のレビュー(一覧)

0.0
Rated 0 out of 5
星5つのうち0 0件の評価に基づく
星5つ(投稿者の主観:とても良い)0%
星4つ(投稿者の主観:良い)0%
星3つ(投稿者の主観:普通)0%
星2つ(投稿者の主観:少し悪い)0%
星1つ(投稿者の主観:とても悪い)0%

この記事には、まだレビューが投稿されていません。あなたが最初の投稿者になってみませんか? レビュー機能を新しく追加してみたので、よかったら一言でも、または星評価だけでも良いので投稿をお願いします。

書籍無料キャンペーン・新着・更新情報

月額たったの980円で読み放題

更に役立つ情報をお届けする為にAmazonのKindleストアで電子書籍として多数販売しています(詳細はこちら)。その中で「Kindle Unlimited」と表示されている電子書籍は「月額たったの980円で読み放題」で読むことが出来ます。つまりKindle Unlimited対象本なら、月額980円で10冊でも100冊でも追加料金なし(0円)で読めます。電子書籍にほうにも大切なことを沢山書いていますので、このブログと併せてお読みいただくことで更に理解が深まります。電子書籍を選択して「読み放題で読む」をクリック(タップ)して登録出来ます。解約もいつでも出来ますのでご安心下さい。

まずはマイナス化思考(認知の歪み)を修正しよう

認知の歪みの中で最も厄介とされる「マイナス化思考」ですが、これを修正するツールをご用意しました。
→ https://sayonara-monster.com/post-2956/

認知の歪みの1つであるマイナス化思考は誰でも大なり小なりあるものです。このマイナス化思考がうつの原因になってしまうこともありますし、ストレスや苦しみを増やしてしまうこともありますので、出来るだけ多く修正していきたいものです。この部分を効率良く変えていく為に役立つツールが上記のリンク先でご紹介しているツールです。とても簡単な方法で、質問に沿って入力していくこと(書くこと)でポジティブな回路をつくっていけます。

自分が自分の親になって
自分と向き合って心の深い部分を変える方法
「サヨナラ・モンスター」

自分が自分の親になって自分と向き合って心の深い部分を変える方法「サヨナラ・モンスター」
心の苦しみを減らすには認知を変えれば良いのです。しかしそれを変えることは難しい場合もあります。そこで、認知行動療法では効果が出ない「深い心の苦しみ」の一部を大幅に「解消」することが出来た方法(6年もの集大成)を「PDF形式の電子書籍」と「ツール」でまとめました! 色々な方法を試したけど心の深い部分から変わることが出来なかった人に試してもらいたい方法です。
人の心が変わるということは脳の活性化と共にあるものなのです。それを促しながら潜在意識(無意識)に対して複合的に働きかける方法です。返金保証もありますのでご安心下さい。効果が無かった場合、返金申請することが出来ます。あなたが変わるための材料を徹底してご用意しました。あとはあなたの変わる気持ちが必要です。自分を変えていきましょう! 基本は「付属ツール(書くこと)」で細部の変化を起こしていきます。

極度のあがり症改善に特化した教材(公認心理師制作)

極度のあがり症を改善し、スピーチの全国大会で準優勝した公認心理師(国家資格)が、あがり症改善に特に効果のある各種心理療法と、スピーチ・プレゼンに必要なスキルをまとめました。既存の話し方教材・教室では解決できない課題解決が期待出来るレベルの教材です。
あがり症改善プログラム
~1日たった15分!?極度のあがり症を改善した心理カウンセラーが教えるある方法とは?~
(大手販売サイトの体の悩み・健康カテゴリーのランキングで1位になることが多い教材)

サイト内検索

この記事を書いた人(寄稿者)

菅原隆志
1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

運営者の氏名:
菅原隆志

所在地:
北海道深川市納内町字納内3205-2

電話番号:
07027959293
(お電話でのお問い合わせは受け付けておりません)
(メールにてお問合せ下さい)

メールアドレス:
support@bright-ms.net

当サイトでは、安心してご利用していただく為に、「運営者情報と編集ポリシーについて」で情報を公開しています。