Q:トラウマでフラッシュバックが起こったことありますか? ある場合どのように克服しましたか?
質問は「質問箱」から
トラウマ(心の傷)によるフラッシュバックが起こっていた
トラウマ(心の傷)によるフラッシュバックですが、起こったことがあります。過去、非常な複雑で巧妙な嫌がらせ(ガスライティング含む)などに巻き込まれたことがありまして、それはもう終わったことだったのですが、その嫌な記憶を連想するものを見るだけで首や肩が硬直し、頭痛やめまい、手の痺れなどが起こり、そこにいることが出来ない状態になることが何度もありました。これを連想するものをホームセンターで見ただけで引き金が引かれてしまい、症状が出ていたこともありました。起きていても苦痛だし、寝ても悪夢に魘され、生きた心地がしない時期がありました。
どのように克服や対処したか?
まず、フラッシュバックが起こることについて自己理解を深めました。理解を深めていくことで、フラッシュバックを起こす「引き金」を特定しました。1つではありません。沢山ありました。サヨナラ・モンスター教材本編の「必ずメモしておくこと」に書いて、情報を貯めて(心の情報を貯金?)、そこから「引き金」への理解を深めました。そして更に、自分で気づいていない心の傷への理解も深めていき、書くことを通して、自分を理解しました。受容もしました。どうしてその体験が自分にとって処理出来ないものだったのか、脅威だったのか、それをしっかり理解しました。それに関する未処理未消化の心の情報(サヨナラ・モンスターでいうモンスター)を紐解いて、足りない力も身につけました。対処出来るようになり、フラッシュバックを起こす引き金を引いても強いネガティブな感情が出てこないよう、脳(前頭前野や海馬)を育てるよう努力しました。その結果、フラッシュバックを起こす引き金を引いても起こらなくなりました。頭痛とかはまだ残っているけど、昔のような酷い状態にはなりません。
1、サヨナラ・モンスターに取り組む
2、エモーションプラスに取り組む
3、トラウマ転換ウォーキングに取り組む
大まかに言うとこの3つに取り組んで、その上で「過去の脅威(トラウマになった出来事)」に対して、余裕を感じる自分を創ったということです。これをやらなければ一生よくならないと思います。いたちごっこだと思います。つまり、乗り越えるしかないのだと思います。トラウマになったということは自分にとって命を脅かすほどの体験(処理出来ない)だったわけですから、自分が自分の親になり、それを処理出来る自分になる必要があると僕は考えています。
前記したよう、僕は「過去、非常な複雑で巧妙な嫌がらせ(ガスライティング含む)などに巻き込まれたこと」に関して深い心の傷を抱えていました。これは心理的な虐待の中でトップクラスに酷いものです。やり方次第では気を狂わせて自殺させれるほどです。過去の僕は、これに対して全く対処出来ず無知でした。だからこのようなことをする相手に対して対処が出来なかったのです。その部分の心の問題を中心に解決をしていったわけです。上記の3つの方法で。その結果、フラッシュバックを起こす引き金を引いても強いネガティブな感情(恐怖感情が中心)が出てこないようになりました。強いネガティブ感情が出ていたことに対し、それを楽しむかのような感情が出てくる部分もあります。過去よりも余裕が出たのです。お人好しもやめました。そして、心的外傷後成長(PTG)に繋がりました。今では、傷つけてくれてありがとう、なんて思っています。巧妙なやり方だったからこそ、苦しみも大きかったけど成長の度合いも大きかったです。
トラウマやフラッシュバックの問題は、そんなに難しく考える必要はありません(やることは沢山あります)。要は、「もう大丈夫。」と自分が自分に安心させてあげれば良いのです。そのために必要な力をフリではなく本当の身につければ良いのです。自分1人で自分を守れるように。同じことが起きても大丈夫だと思える確信、、、。これを持てるようになるまで自分を育てれば良いのです。それは時間がかかるかもしれません。僕は6年以上かかりました。だけどちゃんと育てれば大丈夫になる日が来ます。
心の傷を、自分の強さに変えるのです。
必要なことは全て3つに詰め込んでいます。自分で自分を救う(セルフヘルプ)道に入りたい方は、是非、取り組んでみて下さい。根深い問題は時間もかかるし、やることも沢山あります。だけどやらないで蓋をして一生誤魔化すより、どこかでやり始めた方が良いと僕は思います。心の根深い苦しみを抱えたということは、人生の大きな転換期にする必要があると思います。つまり自分を大きく変える(育てる)必要があるのだと思います。それをやり始める覚悟、本気が必要です。
よくある質問 AI生成
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Q1. フラッシュバックの引き金となるトラウマの記憶をどうやって特定し、理解すれば良いですか?
引き金となる記憶や感情は、日常の中で何に反応して強い不安や恐怖を感じるかを観察し、メモや記録をつけることで特定できます。自己理解を深めることで、どの出来事や兆候がフラッシュバックを引き起こすかを把握しやすくなります。
Q2. フラッシュバックを克服するための具体的なセルフケアの方法は何ですか?
自己理解と共感を持ち、自分に安心感を与えることが大切です。具体的には、「サヨナラ・モンスター」や「エモーションプラス」などの心理療法や呼吸法、リラクゼーション、身体を動かすトラウマ転換ウォーキングを取り入れることで、症状を和らげ、心の安定を促します。
Q3. トラウマの克服にはどれくらいの時間と努力が必要ですか?
個人差はありますが、著者は約6年以上の時間と継続的な努力を経て克服・成長を実現しています。焦らず、自分のペースで取り組むことが重要です。根気強く続けることで、心の傷は癒え、強さに変わることが可能です。
Q4. どのようにして過去のトラウマやフラッシュバックに対して余裕を持てる自分を育てることができますか?
自己肯定感や安心感を高めるために、学んだ方法を継続し、自分の感情や思考を受容することが重要です。心の情報を整理し、心の傷を理解し、対処できる力を身につけることで、過去の脅威に対して余裕を持てるようになります。
Q5. もしフラッシュバックやトラウマの問題が深刻で自己対処が難しい場合、どのような支援を受けるべきですか?
専門の心理療法や精神科医のサポートを受けることが重要です。自己ケアだけでは対処が難しい場合、専門家と連携しながら、適切な治療やカウンセリングを受けることで、より安全で効果的に心の傷を癒すことができます。
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