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ハーバード大学の研究(影響について)!抗うつ薬の警告を発した後に若者の自殺が増加!

 2022年8月24日

ハーバード大学医学部、ペンシルベニア大学ペレルマン医学部、バッファロー大学の教授と研究者らは、30年以上に亘り、患者の安全に対する健康政策の意図的及び、意図的ではない影響について研究をしてきたという。要は「影響の研究」をしてきた研究者たちです。そして、米国食品医薬品局(EDA)が抗うつ薬の警告(ブラックボックス警告)を発した後に、若者の自殺が増加し、メンタルヘルス(心の健康)が低下していることが判明したという。

ブラックボックス警告とは

処方箋医薬品のリスクの可能性についてラベルに記載される警告文の1つで,医学的に深刻な,時には生命に関わる副作用を引き起こすリスクを伴うことを示すもの. 警告の文面が黒枠で囲まれることからこうよばれる1文献:ブラックボックス警告:バイオキーワード集|実験医学online:羊土社(https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/keyword/504.html)

抗うつ薬の警告(ブラックボックス警告)を発した後に、若者の自殺が増加し、メンタルヘルス(心の健康)が低下していることが判明したという。

下記の引用文をお読み下さい。

2020年からの最近の研究では、FDAの抗うつ薬の警告が、若者のメンタルヘルスケアの低下と自殺の増加につながっていることがわかりました(Google翻訳)2引用文献:After the FDA issued warnings about antidepressants, youth suicides rose and mental health care dropped(https://theconversation.com/after-the-fda-issued-warnings-about-antidepressants-youth-suicides-rose-and-mental-health-care-dropped-171008)

米国食品医薬品局(EDA)の抗うつ薬の警告が、若者のメンタルヘルス(心の健康)が低下と自殺の増加に繋がっているということがわかったそうです。影響について研究をしてきた研究者らの研究によって、このことがわかったのです。

次の引用文をお読み下さい。

事前警告期間中、新しく安全な抗うつ薬が入手可能になった後、若者の自殺は13年間安定して減少傾向にあることがわかりました。

FDAが2003年後半に抗うつ薬の警告を開始した直後に、その傾向は逆転しました。若者の自殺者数は大幅に増加しました。

次に、調査結果を米国の青年および若年成人の全人口に適用しました。その分析の結果は、FDAが箱入り警告を発した後の最初の6年間で、2005年から2010年までの間に約6,000人の追加の自殺者があったことを示唆しています。

この同じ期間に、うつ病が警告の対象とならない高齢者は、自殺の増加がはるかに少ないことを経験しました(Google翻訳)。3引用文献:After the FDA issued warnings about antidepressants, youth suicides rose and mental health care dropped(https://theconversation.com/after-the-fda-issued-warnings-about-antidepressants-youth-suicides-rose-and-mental-health-care-dropped-171008)

このように、抗うつ薬の警告(ブラックボックス警告)後、若者の自殺の増加、メンタルヘルス(心の健康)が低下していることが判明したという。

それがどういうことかというと、例えば、この警告表示の影響によって抗うつ薬の服用を拒否して、自殺未遂をした人たちもいたとのこと。もし服用していたら自殺未遂はしなかったかもしれないのです。研究者らは、「警告による影響があり、偶然ではないことを強く示唆しているため、警告による影響を監視する必要がある」と述べています。

つまり、米国食品医薬品局(EDA)の抗うつ薬の警告、、、

抗うつ薬による治療の最初の数か月間、若者が自殺念慮や行動を経験する可能性があると警告4引用文献:After the FDA issued warnings about antidepressants, youth suicides rose and mental health care dropped(https://theconversation.com/after-the-fda-issued-warnings-about-antidepressants-youth-suicides-rose-and-mental-health-care-dropped-171008)

上記の警告がかえって自殺者を増やしていると、、、影響を研究しているハーバード大学医学部、ペンシルベニア大学ペレルマン医学部、バッファロー大学の教授と研究者らが主張しているのです。なので、米国食品医薬品局(EDA)の抗うつ薬のブラックボックス警告を再評価する必要があり、今後も、警告の影響を監視する必要があると主張したわけです。

これは、僕もあると思います。要は、警告文を読んだことで、抗うつ薬と心理療法から遠ざけてしまうことに繋がり、よくなるものがよくなる機会を失い、悪化の道に入っているのにそれが正しいと勘違いさせてしまう可能性がある警告文だと思います。警告文の表示は「希望を持てる(イメージ出来る)ような警告文」に変えたほうが良いかと思います。

警告文1つの影響でも、自殺が増える場合があるのです。今回このことをお伝えしたのは、皆様に「影響は、気づいていないレベルで、凄まじい力が働いている」ということをお伝えしたく、書きました。それは、各家庭においても同じことです。その大切さを知り、悪影響を防いで、影響に流されにくくなり、あなたらしく生きていってほしい、、、そんな思いで下記の本を出版しました。

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脚注リスト(引用文献・参考文献)

  • 1
    文献:ブラックボックス警告:バイオキーワード集|実験医学online:羊土社(https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/keyword/504.html)
  • 2
    引用文献:After the FDA issued warnings about antidepressants, youth suicides rose and mental health care dropped(https://theconversation.com/after-the-fda-issued-warnings-about-antidepressants-youth-suicides-rose-and-mental-health-care-dropped-171008)
  • 3
    引用文献:After the FDA issued warnings about antidepressants, youth suicides rose and mental health care dropped(https://theconversation.com/after-the-fda-issued-warnings-about-antidepressants-youth-suicides-rose-and-mental-health-care-dropped-171008)
  • 4
    引用文献:After the FDA issued warnings about antidepressants, youth suicides rose and mental health care dropped(https://theconversation.com/after-the-fda-issued-warnings-about-antidepressants-youth-suicides-rose-and-mental-health-care-dropped-171008)

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菅原隆志より

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この記事を書いた人(寄稿者)

菅原隆志
1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

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