この記事は一般的な小さなモラハラのことではなく、深い支配の巧妙な本格的なモラルハラスメントに触れている貴重な記事です。巧妙ではない、よくある一般的なモラハラ、夫からの暴言や、精神的DVで悩んでいる方は、以下の別記事をご覧下さい。
[blogcard url=”https://bright-ms.net/post-8223/”]
人は「抑圧する側」と「抑圧される側」に、分かれやすいものです。例えば、モラルハラスメント(モラハラ)ですが、これは「モラル(倫理、道徳)」を振りかざしたことが前提での、精神的な暴力、精神的な嫌がらせのことを言います。モラル(倫理、道徳)を使って精神的な嫌がらせや虐めをしていくのです。
モラル(倫理、道徳)を使っていくので、表面上は加害者が正しいかのように見えやすいので、周囲の者は、被害者のことを悪い人だとして見ていることもあります。モラル(倫理、道徳)を使っていますので、当然そうなることが理解できるかと思います。
賢い者による精神的な嫌がらせのほうが、「巧妙」になるので被害者のダメージは大きくなりやすいと言えます。
モラルハラスメントはフランスの精神科医が提唱した造語
言葉や、言葉には出さずに態度などで行われる精神的な暴力や嫌がらせは、証拠を残さないように行われるので、なかなか表面化せずに、長い間知られることなく存在していたが、フランスの精神科医、マリー=フランス・イルゴイエンヌの提唱によって知られることになったのです。
マリー=フランス・イルゴイエンヌ(仏: Marie-France Hirigoyen、1949年 – )は、フランスの精神科医、心理療法家。医学博士。専門は犯罪被害者学、精神病理学。モラル・ハラスメントの提唱者として知られる。
モラルハラスメントはモラル(道徳)を使った嫌がらせや虐めのこと
モラルハラスメントの「モラル」とは「道徳」のことです。ネット上にはモラルハラスメントについて「嘘」や「勘違い」の情報もありますが騙されないように。
セクシャルハラスメントは性的な嫌がらせです。パワーハラスメントは職場のパワーを使った嫌がらせです。これと同じでモラルハラスメントも言葉通り「モラル(道徳)」を使って「ハラスメント(嫌がらせ、虐め)」をするものです。モラルハラスメントはハラスメントの頂点に君臨しています。
モラル(道徳)とは何か
モラルハラスメントのモラル(道徳)とは何か。道徳について辞書から引用してお伝えします。
人間が無意識の内に世の中に存在するものと認識している正邪・善悪の規範。個人の価値観に依存するが、多くの場合は個々人の道徳観に共通性や一致が見られる。社会性とも関わる。
引用元:道徳 – Wikipedia
上記の引用文を見ると、道徳とは「多くの人に共通して認識されている人としてあるべき道」のようなものですね。
もう1つ引用します。
人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体。外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働く。
こちらの引用も併せて見てみると、道徳とは「法律で規制されていない多くの人に共通して認識されている人としてあるべき道」となりますね。
モラル(道徳)を使ってどのようにハラスメントをするか
モラル(道徳)を使ってどのようにハラスメント(嫌がらせ、虐め)をするのか。モラルハラスメントとは、このように「人としてこうあるべきだ」という道徳を使って精神的な嫌がらせをしたり虐めていくことだとお伝えしました。
例えば、被害者に嫌がらせをして虐めていく目的のために最初に「恥をかかせる」とします。嫌がらせとは相手が嫌な気持ちになることを行う行為です。恥をかかせるというのも嫌がらせの1つです。
恥をかかせるために都合の良い場所は「公然の場(多くの人が見ている場)」です。インターネット上で言うならば「SNS」や「匿名掲示板」など、誰もがアクセスできる場所である「公然の場」です。
この公然の場で相手に嫌がらせをするには、相手の発言を舐めまわして心を傷つけることが出来る部分を探します。粗探しをすると誰の発言にも「指摘」出来る部分が見つかるものです。それをあえて探し出すのです。そして、周囲の人に専門的知識がないとはっきりしたことがわからない内容で「あなたは間違ってますよ?」と恥をかかせて「レッテルを貼る」ことを隠れた目的として「指摘(フリ)」をするのです。
この「指摘」は「最高の虐め」として使えるのです。少年院などでは他の院生に指摘をすることが必要な場面があるのですが、実は、少年院生の中で「指摘」を「虐め」や「嫌がらせ」として悪用して使っている者も少なくありませんでした。少年院の中にいる子は、外では凶暴な子もいます。しかし、少年院の中で暴力を振るえば即再逮捕や移送となります。ですから暴力を振るわないようにしている代わりに陰険な精神的な嫌がらせや虐めを行うようになる者もいるのです。「暴力」が「精神的な嫌がらせや虐め(モラルハラスメント)」に化けるのです。
どうして少年院の中では「モラルハラスメント」が行われるのか。それは「早く出院したいがために規則を嫌々守る」ことで、暴力性を隠すからです。その暴力性が少年院の中では「モラルハラスメント」としてでしか出せないからです。モラルハラスメントとしてなら教官に気づかれないまま相手を傷つけることが出来るのです。そんなモラルハラスメントをするにあたり最高の武器となるのは「指摘」です。指摘をするという道徳的な行為に精神的な嫌がらせを隠して追い詰めることが出来るのです。
少年院の中には「刃物で人を刺した者」もいました。そんな者の「暴力性」を少年院では徹底して封じています。その「暴力性」が少年院内では自然にモラルハラスメントに変化するのです。少年院の中では会話さえ許可が必要です。そんな中、指摘は風土を良くするための道徳的な行為だから許可なしで行えました、そこにハラスメントを潜ませることが出来るのです。
なので「暴力性」を隠した一部の者は「指摘」で人の心を傷つけることを楽しんでいました。月に1度自分の番が来る「集会」というなの「集団指摘」「集団虐め」には水面下にモラルハラスメントが潜んでいました。昔は指摘されている側が耐えかねて人生捨てる覚悟で暴力を振るいだすこともあったそう。
なので、僕は実際にこの目で見て、体感し、モラルハラスメントを楽しむ者とも会話をしていたこともあるので、モラルハラスメントについてかなり詳しいのです。指摘は最高の嫌がらせや虐めの道具です。中には涙をこらえこぶしを握り締め「外に出たら殺しに行くからな…」と強く思う者もいるほどです。
そんな「指摘」は「相手を傷つけて、相手に反撃させないため」に効果的なのです。先ほどの話に戻りますが、誰にでも探せばある指摘できる部分をわざわざ見つけ出して、公然の場で恥をかかせる目的で「指摘」をするのです。ただの指摘ではない。例えば「決めつけ」や「事実の歪曲」を入れ込むのです。
モラルハラスメントは道徳を使った嫌がらせです。つまり誰にでもある指摘できる部分を見つけて「ほら?それは人として間違っているよ」とか「あなた…ちょっと勘違いが酷いよ?」や「今時、珍しい稀有な存在ですね…(苦笑)」など、「相手が刺激される言葉を選んで」からそれを相手に言うのです。つまり「相手にだけ刺さる言葉(イラっと来る言葉)」を使うのです。
そして、それを正当化するために「それを放置していたら誤解を招く危険性があるから」と、無関係な者が危険性を説いてさも正しいかのように、社会的に大事なことを言っているかのように、指摘と言う名でカモフラージュして嫌がらせを行うのです。
そして、虐める目的で指摘するこのタイプの加害者は自分の目的を隠して「ああいう奴は指摘を嫌がらせと捉えるから勉強してほしいわ…本当に勘弁してほしいわ…(苦笑)」と”二次的に”公然の場で精神的な嫌がらせをします。しかし、これは嫌がらせや虐めを隠して行われているのです。つまり、本人が「実は嫌がらせや虐めが目的だった」と言わない限りなかなかわからないことです。モラルハラスメントの加害者は「変装が上手い」と専門家が言っているのもこういうことです。こうやって嫌がらせを隠蔽して被害者を虐め続けるのが本当のモラルハラスメントです。
こういった1つ1つとってみたら些細と思えるようなことを分散させて繰り返すのです。何故か。それは周囲が少しだけ気づいたとしても「嫌がらせだとわからないように」するために「些細なこと×繰り返し」として分散させているのです。被害者本人は勿論、周囲の人も「全体的に見ることが出来ない(毎日チェックできるわけがない)」から被害者がこれ以上傷つかないために最後のあがきかのように怒り出しても「些細なことに過剰反応したおかしい者」に見えてしまうのです。
つまり、モラルハラスメントの加害者は攻撃を隠し、透明の針で刺し続け、相手の怒りを引き出してから「ほら?あれ、基地外だ」とレッテルを貼っていくのです。そうやって被害者の印象を操作して、周囲に思い込ませていきながら被害者を孤立させて混乱させていくのです。孤立させれば被害者の言うことを誰も信じなくなります。それは被害者にしかわからない地獄の苦しみです。
繰り返しになりますが、モラルハラスメントとはモラル(道徳)を使って相手に精神的な嫌がらせなどをしていくこと。道徳というのは「多くの人に共通して認識されている人としてあるべき道」のことです。つまり、嘘で相手を悪者扱いして「ほら、あなたは人として間違っているよ…」と詰めていくのもモラルハラスメントです。
モラルハラスメントは単純な仕組みではない
モラハラについては「繰り返し」や「複合的」について理解されたほうが良いです。それ単体でモラハラという意味ではないのです。それがさっき書いた「加害者は1つ1つとってみたら些細と思えるようなことを分散させて被害者に繰り返す」という部分と繋がるのです。周囲は「些細なことで傷ついている人だ」と見てしまうのです。モラルハラスメントは複数のものを組み合わせて道徳で変装させて大きな影響を出すのです。
モラルハラスメントを理解していくには、このことが大事です。多くの人は「○」だから「モラハラ」という感じで単純に考えがちですがそうではないのです。複合的なものを繰り返すことによって大きな力を生み出して、それを「モラル(道徳)」でカモフラージュして相手を縛って追い詰めていくのです。
「モラハラ対策・対処・対応!モラルハラスメントの被害者たちは気付こう!」の続きが購入後に読めます。
よくある質問 AI生成
この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました
Q1. 深いモラルハラスメントの特徴は何ですか?
深いモラルハラスメントは、巧妙に倫理や道徳を利用して精神的に嫌がらせを行い、被害者の自尊心や精神を継続的に傷つける点に特徴があります。表面上正当化されやすく、証拠を残しにくいため、長期的に被害者を追い詰めることが多いです。
Q2. どのようにしてモラルを悪用したハラスメントは見分けにくくなるのですか?
モラルは社会的に共有された善悪の規範を利用し、正義や正しさを装って嫌がらせを行うため、外からは加害者の意図がわかりにくく、被害者や周囲も騙されやすくなります。証拠を残しにくく、長期間気づかれにくいのが特徴です。
Q3. 深層のモラハラ被害に気づくためのポイントは何ですか?
被害者が長期間にわたり精神的に追い詰められ、自己肯定感や安心感を喪失している場合、また、言葉や態度の陰湿な攻撃が継続的に行われている場合は、深層のモラハラに気づくサインです。周囲の異変に注意を払いましょう。
Q4. モラハラを受けた場合、どのように証拠を残すべきですか?
会話の録音や文章記録、メールやSNSのやりとりの保存、目撃者の証言など、継続的な証拠を複数用意することが重要です。証拠は法的手段や相談時に有効であり、被害の立証に役立ちます。
Q5. どうすれば深いモラハラから自分を守ることができますか?
早期に専門家や信頼できる人に相談し、証拠を記録することが重要です。また、被害の兆候を見逃さず、必要なら距離を置き、心理的なサポートや法的援助を求めることで、自分の心身を守ることが可能です。
- 1. https://www.amazon.co.jp/dp/B0B1YR8WNY?linkCode=li3&tag=angel048-22&linkId=786d4bb57dd6b73a9b58cfed0f14b383&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_il https://www.amazon.co.jp/dp/B0B1YR8WNY?linkCode=li3&tag=angel048-22&linkId=786d4bb57dd6b73a9b58cfed0f14b383&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_il
- 2. マリー=フランス・イルゴイエンヌ – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BC%EF%BC%9D%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%8C
- 3. 道徳 – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E5%BE%B3
- 4. 道徳(どうとく)の意味 – goo国語辞書 https://dictionary.goo.ne.jp/jn/156529/meaning/m0u/



コメントを投稿する
コメント一覧 (2件)
[…] そして僕は「2013年9月23日の記事」「2014年2月11日」「2014年5月15日」の記事内でもガスライティングについて触れている。向こう無料ブログの作成は「2016年2月」と書かれている。こちらとして、こっちの記事を読みに来て、あちこち読んで、自分のブログのネタにしているのではないか?と思う部分も若干あります。 […]
[…] 「モラルハラスメントの攻撃例9(嘘+事実の歪曲+火つけ型)」も読んでみてほしいです。 […]