幸せの種「気づき」

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苦しい時こそ成長するチャンス。自分が自分を救うチャンス。自分を救うというのは、自分の中にある「恐怖へ同一化したことによって受け入れた他者の感情」を捨てることです。

 2022年8月24日
苦しい時こそ成長するチャンス。自分が自分を救うチャンス。自分を救うというのは、自分の中にある「恐怖へ同一化したことによって受け入れた他者の感情」を捨てることです。

苦しかった。辛かった。悲しかった。自殺も考えた。死ぬほど悔しかった。気が狂いそうだった。沢山の苦しみを味わった。だから出来るはず。自分が自分の親になり自分がして欲しかったことを自分に与えてあげること。待ってても来ない。自分が自分に与えてあげれば最短で手に入ります。時間はまだある。

私も過去は、苦しくて、辛くて、悲しくて、誰にも言えず、死ぬほど悔しく、長い時間、気が狂いそうな闇の中をさ迷っていました。だけど、この苦しさは「実は幻か?」というほど「混乱状態」にありました。何故なら、子供のころから他をすべて捨てて宗教の熱心な信者であることこそが最高だという教えで育っていたので自分がありませんでした。自分の命よりも宗教が大事だということです。「何かあったら自分の命よりも○○(宗教の物)を守るんだぞ」と。心の奥に徹底して刷り込まれていくのです。カルトのような思想が。

だから、自分が苦しい時「それはない」「お前は苦しくない」そう封じ込められていたので、自分が苦しい時、それは苦しくないのか?悲しい時、これは悲しくないのか?涙が出ている時、これは涙じゃないのか。やっていないことが既にやった前提になっている。何が黒で何が白かわからないほど精神的に追い詰められていたこともありました。そして行き場のない破壊的な感情を抑えることが出来ず、動物に八つ当たりをして酷いことをした過去もあります。

もう、家にもどこにも居場所はない。そんな17歳のころ、現実から逃げるために毎日シンナーを吸うようになりました。それは自分への究極の裏切りでした。何故なら、私は中学1年のころから周りでシンナーを吸っている人がたくさんいたのですが、先輩などに勧められても「シンナーだけは死んでも吸わない」そう決めていたからです。だけど、気が狂いそうな中、17歳のころ自分との約束を裏切ったのです。

どんなに苦しくても「親や兄弟は本当は優しくていつか戻る」みたいなことが根底にあったから、待っていたのだと思います。いつか、温かい家族になれる日が来ると。そして、少年院から出た後に「親をもう一度信じてみよう」と信じたことがキッカケで「今までの恨みだ!」といわんばかりに洗脳されていきました。10年以上たち、大きな話が実は騙されていたこともわかったのと同時に親の知人(恐らく親の異常性を親に気づかせようとしていた)のあることがキッカケで私は目が覚め始めました。

目が覚めた時に色々な本を読み漁っていくと、悉く「美徳による支配」に当てはまり、私は真実を知りました。もう何度も何度も自殺を考えました。25歳の時に考えた時とは違い、結局、怖くて決心出来ませんでした。自殺を考えると真っ暗闇の中に自分も無いような感じで堕ちていくような寂しさと絶望。その時は「今までは何だったんだ」と。文章では語りつくせないほどの苦しみでした。

だけど、その「文章では語りつくせないほどの苦しみ」が「成長するチャンス」であり「自分が自分を救うチャンス」だったのです。私は、それまで「美徳による支配」の中で生きていた。それはつまり「美徳による支配」は自分自身のものでもあったからです。私の中にも腐れたものが溢れるようにあったのです。類は友を呼ぶ。その「美徳による支配」を行う家族の中にいるということは、これからも「美徳による支配」をする自分であるということなんです。心は、信じると感染します。だから「美徳による支配」では信じさせようとするのです。信じさせると洗脳が容易になるからです。

だから私は脱出してから「美徳による支配」そして「異常な家族関係」であったかを知りました。自分が「人間らしさ」を忘れていたことにも気が付きました。平気で人や動物を傷つけて、それなのに、それさえも何も感じない。麻痺していたのです。まるで悪魔です。悪魔のような心である自分に気が付いたのです。そう、私は「美徳による支配」に負けて屈した。だから感染して心の奥では80%くらい仲間になっていたのでしょう。

そして大切な人や大切な動物を傷つているのに自覚もない。無自覚で平気で人を傷つける愚か者である自分に気づきました。それから何度も何度も「申し訳ない」「本当に申し訳ない」と涙が溢れてくる日々でした。自分が「美徳による支配」を受けるということは自分が「美徳による支配」をしているからなんです。自分が「美徳による支配」をしないのなら、親からの「美徳による支配」であっても受けない。させない。これが出来ます。それでも親が「美徳による支配」をしてくるのなら天涯孤独になろうが縁を切ったっていいんです。

ふざけるな。二度と天涯孤独にするぞ的な脅しには屈しないぞ。と。「美徳による支配」は実に巧妙だから経験しないとその力の凄さはわかりません。「美徳による支配」は無差別殺人を行う者も作ることも不可能ではないでしょう。それほど強力な支配が出来る場合もあるのです。

だから私は「美徳による支配」という闇から抜け出していきたい。そう心から思いました。「二度と染まるか」と。例え殺されてももう二度と染まらない。そう思って心の中で親や兄弟を捨てました。親とか兄弟として見るのではなく1人の人間として見ています。だから自分を自分で救うことが出来ました。

もう一度繰り返します。

苦しかった。辛かった。悲しかった。自殺も考えた。死ぬほど悔しかった。気が狂いそうだった。沢山の苦しみを味わった。だから出来るはず。自分が自分の親になり自分がして欲しかったことを自分に与えてあげること。待ってても来ない。自分が自分に与えてあげれば最短で手に入ります。時間はまだある。

自分が自分の親になるということは、自分のやってきたことをしっかり見据えることでもあります。無自覚でやっている平気で人や動物を傷つけていることに気づくこと。虐待者ほど虐待を軽く見ます。勘違いしているのです。鈍感であることが強いことだと。本当の強さは繊細であることです。繊細な心で身近な人や動物の涙に気づくこと。それが強さです。

私はこの歌のタイトルのように「人間失格」でした。

自分がして欲しかったことを自分に与えてあげることで自分が成長していきます。心が成長してくると自分が虐待者であることがわかってきます。人は誰もが被害者でもあり加害者でもあります。そして広い意味で誰もが虐待者でもあります。そんな自分に気が付くと変わることが出てきます。

自分を変える時間、自分を救う時間は、まだあります。生きている限り時間は使えます。

自分を救うというのは、自分の中にある「恐怖へ同一化したことによって受け入れた他者の感情」を捨てることです。

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この記事を書いた人(寄稿者)

菅原隆志
1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

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