親ガチャ失敗? それも自分の意味づけ次第です。

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親ガチャ失敗? それも自分の意味づけ次第です。

硬貨を入れて回すと、玩具入りのカプセルが出てくる小型の自動販売機がありますよね。あれは、抽選式の玩具購入方式で、その呼び名の1つが「ガチャ」です。何が出てくるかは運任せです。それと同じように、子供は親を選ぶことが出来ないから、自分の親が嫌いな時に「親ガチャ失敗」と表現されることもあります。

確かに子供は親を選ぶことが出来ません。前世があるという人たちの一部では「成長のために、生まれる前に自分で親を選んで生まれてきている」という人たちもいます。前世があるのか無いのか、確実なことがわからないので、これは「わからないこと」です。ただ、自分が自覚している範囲内では「選んだつもりはない」と思う人も多いかと思います。僕自身も、「こんな家に生まれたくなかった」「こんな親のところに生まれてこなければ俺はもう少し幸せになれた」というようなことを思っていた時期があり、それとなく親に言った時、親は怒っていました。悲しかったのでしょう。過去の僕は、自分が育った境遇、当時自分が置かれていた環境に、不満だらけだったのです。

では、「親ガチャ失敗!」というこの不満はどこからきていたのか、、、それは「自分で自分を満たすことが出来ない無力な自分」が生み出していたのです。自分が無力で、自分が望むもの、自分が満たされるもの、それを自分の力で創り、そしてそれを自分に与える力がない、そんな無力な自分が満たされない心を持ち、それを親の所為にしてブツブツ言っていたわけです。要は、自分の現状から逃げるための言い訳だなと思う部分もあります。親から酷いことをされてきた人たちにとっては、「親ガチャ失敗!」と言いたくなるのも、逃げるのも、言い訳をするのも、当然のことだと思います。人それぞれ、辛さも、苦しさも違います。だけでそこで、「親ガチャ失敗!」と不満を持っているだけでは何も好転しないので、出来るなら、親に対しての自分の意味づけを変えていくこと、これが大切だと思います(自分の心を楽にするために)。

そして自分の人生を自分の責任で強く生きていこうと思うようになればなるほど、自分にとっての親は、どうでもよい存在になっていきます。これは、親を手放すという意味も含めてのことです。「親への恨みはでっち上げ」を購入済みの方は、この記事内容と併せて、第10章の後に書いた「親を許せない…、その心理と解消方法」を読んでみて下さい。ここに書いたこと、これが精神的自立の一部であり、とても大事なことです。

先日(https://bright-ms.net/post-23222/)の記事を読んでくれた方が、下記のレビューを投稿してくれました。

ここに書いてあるように、「自分の感情(恨みなど)を否定しないで許すこと」、これが大切なことです。僕はこの記事で「親ガチャ失敗!」という考えはよくないから親を肯定しろ!と言っているのではないのです。あなたが親との関係で辛かったこと、苦しかったこと、悲しかったこと、しっかり感じ切って、終わらせてほしいと思っています。終わらせるために自分の感情を全肯定してほしいと思っています。自分を受容してあげてほしいと思います。それが「サヨナラ・モンスター」でお伝えしている自分の親になるということ、親になるからこそ「モンスター」という「心の問題集」を書いて、解くことが出来るのです。

先日、Amazonの心理学カテゴリで著名人の本に並んで上位に掲載されている「自己肯定感を高める方法」にまた高評価(星5つ)がつきました。

また読者の方にとってプラスになったようです。良かったです。

この本に書いてあることも、親への恨みを克服していくためにとても大切なことです。この本を読んでくれた方々が「心が解れた(ほぐれた)」ということがあります。これが「心の問題」が1つ、或いは少し解けたということなのです。そうすると解けた分だけ軽くなります。この本も、心の問題が解けやすいように、大切なことを書いています。つまり、心の問題になっている部分、心の中でまとまりになっている部分、そこを外すことに繋がるであろう情報を入れ込んでいるのです。ですから、その人次第ですけど、心の問題が解けることもあるのです。

自分の心にある問題を解けば解くほど、自分の成長、力になります。そうするとその分だけ親への恨みが減ることもありますし、親のことを良い意味でどうでも良いと思えるようになることもあるのです。ですから、自分がどんどん不幸になりたくないのなら、自分の内側を変えることに専念する方が徳だと思います。

世の中、自分の意味づけ次第なのです。人間は主観で生きていく生き物です。アドラーが言ったよう、人は主観という色眼鏡を通して世界を見ているのです。これを完全に無くすことは出来ないでしょう。だから意味づけ(認知的対処)を変えることが重要なのです。自分が幸せになれる、そんな色眼鏡をかけて生きる方が良いと思います。人は、主観的な意味づけを通して凡ゆる物事を把握しているのです(認知論)。ですから、認知(解釈の過程)を変えることこそが重要なことです。

サヨナラ・モンスターでは、自分を苦しめる認知、そこを変えるために別方向から働きかけながら変える方法です。この作業は苦しいです。トラウマなどが関係していることなら、とても苦しく、続けられなくなるような時もあります。だけどそれを超えて、書き換えることが出来たら、その分だけ楽になります。親との関係で苦しいこと、悲しいこと、たくさんあったと思います。だから「親ガチャ失敗!」と言いたくもなるものです。それが普通だと思います。だけどそれさえも意味づけ、認知(解釈)を変えることで、変えていけるのです。

自分の意味づけ、認知、ここを変えていきましょう! 変えたことをしっかり刻むには「書くこと(アウトプット)」が重要です。過去に薬物中毒で勉強は小学生までしかしていない僕でも、書くことで自分に刻み、そして心の深い部分に変化が起こったのです。それほどの力があるのが「書く」ということなのです。この力が弱ければ弱いほど、心の変化、心の更新、これに関する力も弱いのです。書き続けるからこそ、力がつき、自分の心を整理する力も、自分を理解する力も上がるのです。
自分を変えなければ、未来永劫、同じようなことを繰り返すだけです。

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この記事のレビュー(一覧)

4
Rated 4 out of 5
星5つのうち4 3件の評価に基づく
星5つ(投稿者の主観:とても良い)67%
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星1つ(投稿者の主観:とても悪い)0%

No Title

Rated 2 out of 5
2021年11月29日

親が悪い

Anonymous

自分が幸せになれないのは親ではなく自分自身の問題

Rated 5 out of 5
2021年11月29日

いつも人生においての勉強になる記事を読ませていただいています。私は、菅原さんの出版された本や記事で気づきが増えました。それに比例して自分自身の問題と向き合うことが必要だと思うこともできました。
私は過去に親への酷い恨みを抱えて、関係のない周りの人や動物に八つ当たりしてきました。私が不幸なのは親のせい…だけど、親に返せないから周りに八つ当たりをする。今、振り返れば本当に酷いことをしてきました。少しずつですが、自分自身の問題と向き合うようになり、親への恨みは大分減ってきています。恨みつらみで生きていても苦しいだけです。菅原さんの感情を感じ切って終わらせてほしいという言葉の重みがわかるようになりました。

なっちゃん

幸せの種「気づき」からの返信

レビューありがとうございます。
気づきが増えて、自分の問題と向き合うことが必要だと思えるようになってきたのですね。
それは自分自身が幸せになっていく為に、とても大切で、素晴らしいことだと僕は思います。
人は誰もが加害者になります。加害者になったことがない人間は一人もいません。
(自分の加害を認められない人ほど、完全なる被害者になろうする傾向が強い)
人間である以上、個人差はありますが、誰もが「害を加える生き物」です。同時に害を被る生き物でもあります。
そこには、誰もが持つ「自分の心の問題」「弱さ」などがあります。
それに向き合えない時期は、親や国のせいにしてみたりと、自分以外の所為にして一時凌ぎをします。
だけどそれでは、自分の心の問題は保留になっているだけなので、根本解決にはなりませんよね。
僕自身も自分の心の問題と向き合っています。
人は誰もが死ぬまで問題を抱え、問題が生み出され、そして解決して、成長して、、、その繰り返しなのだと思います。
今回、なっちゃんさんが気づきが増えて自分の問題と向き合うことが自分にとって必要だと思ったことは、
きっと、これからの幸せに繋がっていくはずです。
自分と向き合うことは本気になればなるほど苦しいこともありますが、自分を育ててあげて下さい。
それが精神的自立に繋がり、自分の親として自分に幸せを与える最短の道だと思います。
群れて誤魔化しているうちは本当の心の問題解決は出来ません。
そう言った意味で、なっちゃんさんが自分と向き合う必要があると思えたのは、とても大きな一歩だと思います。
心の中の存在と向き合うには一人で向き合う必要があります。
例えば心閉ざした人に対し、ゾロゾロと大勢の他人を連れて行っても心を開いてくれることはないと思います。
自分に対してもそれと同じで、自分一人で向き合うからこらこそ、本心が出てくるのです。
それ(自分の本心、感情)を大切にしてあげて下さい。
良い変化を投稿していただきありがとうございます。僕も勇気をもらえました。

私も

Rated 5 out of 5
2021年11月29日

私も五十の歳になり、
ようやくこの記事の意味がわかる様になりました。
目の前に障害物があるなら、
自分が変わる事で避ければよいのだ。
こう思うまで沢山支配して生きました。
支配された私も支配者だったのです。

元支配者より

幸せの種「気づき」からの返信

レビューの投稿ありがとうございます。
「”支配された私も支配者だった”」←すごい(素晴らしい)気づきだなと思います。
人は誰もが支配者であり加害者ですよね。そのことに気づけた人は大きく成長した人たちだと思います。

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この記事を書いた人(寄稿者)

菅原隆志
1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより恨みも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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