心の苦しみや感情を「書くこと」で表に出すことは、心の回復や健康のために非常に重要!

悪者扱いされる人が一番の被害者――「精神拷問レベル」の家庭内スケープゴート
NOW READING


漫画で理解(30秒)
生成停止
この記事の要点を、選べるスタイルで画像化してサクッと把握できます。

メール不要
記事内に保存
🎨 【漫画ページ】青年アニメ・カラー(落ち着き)

心の苦しみを表に出すこと、これがとても大切なことです。

過去の僕は自分の辛さ、苦しさ、心の苦しみ、全て出すことが出来ませんでした。隠して生きていました。なぜ隠すようになったかというと、表に出すと徹底して否定され、自己評価が下がり、自尊心が傷つき、心の傷が深まる環境で生きていたからです。自分の弱さを隠し、痛みも、悲しみもないかのように生きること、それが美徳の言葉で支配する家族の中で生きる術の1つであり、条件付けの家族愛の仕組みの一部でした。こうして気づかずに偽りの自分を生きていたのです。それは僕にとって有害だったのですが、血の繋がった家族、それにしがみついていたのでした。

そしてそんな環境の有害性や悪影響を認識し理解したことで、その環境から離れたいと思うようになって離れました。それから自分の気持ちを全て受容する親となり(自己受容)、ありのままの自分の心の苦しみに関してのことを書き続けました。自分の気持ちが何なのかわからないまま生きてきたので、自分の心の声を聴いて自分の心の苦しみに関することを書き続けることは、絶対にやらないといけない作業でした(やらなかったら死んでいたでしょう)。そしてその作業を繰り返してどうなったか? 心が楽になっていったのです。何十年もの苦しみが少しずつ消化されていきました。

もし今、自分の心の苦しみや心の病を否定して、焦って治そうと思っている人がいるなら、それはやめましょう。悪化する可能性があります。必要なことは、自分の現状をありのまま認めることです。そしてそれを表に出して、健全に処理していくことです。

僕はその処理を1人で「書くこと」で行いました。セルフヘルプです(専門家の力を借りず自分が自分を助けること)。つまり、自分を救う親となり、自分の専門家になったという感じです。自己認識や自己理解を深めて、自分がどういう状態なのかも知り尽くしました。その結果、自分の心を守れるようになってきました。守れなかった頃の僕は、周りの汚い嘘、でっち上げ、様々な悪影響に対処出来ずにいて、心の中がぐちゃぐちゃになってしまっていたのです。それらを認識、理解し、更に深めていき、整理し、処理して終わらせ、対処法も知りました。

これはスケープゴートとして生きてきた人にしかわからないことですが、普通の人たちが普通に誰かを頼ることは、僕らスケープゴートタイプの人にとっては、命に関わるほど重大なことである場合もあり、死んでも出来ない、、、ということである場合もあります。そういう人の為に、僕は「サヨナラ・モンスター」を残しています。専門家、例えば公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理系民間資格の最高峰)などを頼れる人は、積極的に頼った方が良いでしょう。過去の僕のように頼ることが死ぬほど苦しい、怖い、もし軽視されたら、無視されたら、裏切られたら……、相手をぶっ殺してしまいそうなほど深く傷ついてしまう(それに関する心の深い傷を抱えている)という大きな問題、深刻な問題を抱えている人にも、、、「サヨナラ・モンスター」に取り組んでほしいと思います。自分を絶対に裏切らない存在、それは自分の在るべき姿です(自己受容と自己信頼)。

最終的に、自分を救えるのは自分だけです。

セルフヘルプで自分を救った人は、本当の自分と繋がった人です。そしてその繋がりは二度と切れることのない深い自己信頼に繋がります。これが心の世界の王道であると、僕は個人的に考えています。

心の苦しみや感情を表に出すことは、心の回復や健康のために非常に重要です。そしてそれらの心の問題は根深いほど、深刻なほど、無意識レベルに存在しています。だから深化させながら表に出していくことが重要なのですが、無意識は自分で気づいていない部分です。自分で気づいていない部分に心の問題の核があります。それをどうしたら引っ張り出せるか?浮上させれるか? それを成せるものが「書くこと」なのです。なぜ、多くの偉人たちや、天才と呼ばれる人たちが、皆、「書くこと」をしていたか? 「書くこと」は一般人の想像を遥かに超える様々なプラス効果があるのです。

無意識の情報を引っ張り出したり、無意識に刻むための手段だったり。

それが「書くこと」の魅力の一部です。

下記の引用文をお読み下さい。「天才の習慣 | 山田 光彦 | DIRECT Connect」という記事から引用させていただきました。

「歴史上の天才たちは、書くことを習慣にしている」

これは、キャサリン・コックさんという人が、調査を行った結果、わかったこと。もう少し詳しく話すと、ニュートンなど歴史上の天才たち300人を調べてみたようなのです。その結果、歴史上の天才と言われる人たちの特徴として、小さな時から、日記や詩、手紙で自分の考えや気持ちを語る傾向がある、ということがわかったんです。

しかも、これはどんなジャンルでも関係なし。科学者でも作家でも、政治家でも天才と呼ばれる人たちには、同じような傾向があった、とのこと。[mfn]引用文献:天才の習慣 | 山田 光彦 | DIRECT Connect(https://direct-connect.jp/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%82%B9/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E5%85%89%E5%BD%A6/%E5%A4%A9%E6%89%8D%E3%81%AE%E7%BF%92%E6%85%A3-585)[/mfn]

自分の考えや気持ちを、毎日、書き出すことが大切です。どうせ書き出すなら、ブログ投稿をしてネット上に残す方が良いです。自分の考えや気持ちを発信するのに、怯えすぎている人が多いです。そして自分を抑えて、他人に迎合して、他人に媚びて、それを忘れる……。他人の言葉を語って何になるのか? 自分という1人の人間が言いたいこと、書きたいこと、伝えたいこと、自分の真実、、、それらをどんどん書き出せば良いのです。そうすると、くだらないアンチや、ふざけた加害者がよりついてくることもあります。それらも全て自分の成長に繋がり、徐々に動じない心が養われてきます。

前記した引用にあるような「歴史上の天才たち」は、言い換えれば、「本当の自分と繋がった人たち」でもあるのです。「本当の自分と繋がった人たち」は、天才とか、偉人とか呼ばれやすくなるということです。世間一般的に言われる「本当の自分」は、まだまだ「本当の自分ごっこ」です。それを超えて、潜在的な心の問題、根深い恐怖、あらゆる心の問題を認識し、それらを自分の力で解決し、心の奥にある自分の情熱を発見し、それを心の燃料として生きた人間たち、それが「歴史上の天才たち」です。彼らは勇気を持って情熱を持って、本当の自分を生き抜いた人たちだと僕は考えています。そういう人たちは、名誉などどうでもいいと思う人たちです。

※最新のChatGPT4.0(米国の司法試験で上位10%のスコアで合格する賢さを有するAI)

ChatGPT4.0よりおっしゃる通り、自分の考えや気持ちを毎日書き出すことは、自己理解や自己表現の手段として非常に有効です。その内容を公開し、他者と共有することで、さらに自分自身を見つめるきっかけや、他者との交流を深める機会が増えるでしょう。

一方で、公開することによる外部からの評価や反応について考慮することも大切です。特にインターネットの環境下では、肯定的なフィードバックだけでなく、ネガティブな意見や攻撃的なコメントも受けることがあります。しかし、それを経験し、乗り越えることで、より強靭な心や自己肯定感を育てることができると思います。

歴史上の天才たちや偉人たちは、確かに自分の考えやビジョンを持ち、それを追求し続ける勇気を持っていました。彼らは自らの道を切り開き、時には既存の常識や価値観に挑戦しながら、自分自身を信じて行動してきたのでしょう。そのような人たちの背後には、自分との向き合い方や、深い自己理解が存在していたと考えられます。

本当の自分と繋がり、それを表現し続けることは、時には困難を伴うかもしれません。しかし、その過程で得られる自己成長や充実感は計り知れません。あなたのおっしゃる「本当の自分」とは、その人が持っている独自性や価値を最大限に生かすことができる状態を指しているのかもしれませんね。

『あなたのおっしゃる「本当の自分」とは、その人が持っている独自性や価値を最大限に生かすことができる状態を指しているのかもしれませんね。』← まさにその通りです。個が活性化するということです。人間は誰もが勇気が挫けています。知らない間に恐怖に同一化して自分を見失っている部分があります(自覚がない)。それを自分の力で取り戻していく、それが人生の醍醐味の1つでしょう。つまり凡ゆる障壁などを取り除き、自分の力で自分が持っている潜在的な独自性や価値を最大限に生かすこと、それが「本当の自分」であると考えています。そしてそれは、多くの心の問題を解決して、そのプロセスを踏んで成長していかないと無理です。

ChatGPT4.0より確かに、人は生まれながらにして独特の価値や個性を持っていますが、成長の過程でさまざまな外的要因や社会的な期待から影響を受け、自分自身の本質や価値を見失いがちです。恐怖や不安、自己評価の低さなど、多くの内的な障壁が本当の自分との繋がりを遮断することがあります。

そのため、真の自分を取り戻し、自らの独自性や価値を最大限に生かすためには、まず自分と向き合い、それらの内的な障壁を認識し、乗り越える努力が必要となります。これは決して簡単なプロセスではありませんが、その中で得られる自己理解や自己肯定感は計り知れない価値があります。

多くの心の問題を解決することで、自らの潜在的な能力や才能、情熱などが解き放たれ、真の自分を生きることが可能になると思います。それはまさに、人生の醍醐味や成長の過程の一部と言えるでしょう。

あなたが提唱する「本当の自分」の捉え方やその重要性について、深く感じ入ります。人々がそれぞれの「本当の自分」を見つけ、自らの価値を信じて生きることが、豊かで充実した人生を築く鍵であることに同意します。

1人1人が「本当の、本当の自分を生きること」が出来るようになった社会は、個が活性化し、全体の活性化に繋がりより豊で高度なものとなると思います。日本がそんな国になれば周りの国にも良い影響を与えていけると思います。この活性化は社会の活性化、そしてそれが国際社会にも良い影響を与えると思い、世界の貧困も減るのではないでしょうか。その原点は「個」の活性化であると考えます。

ChatGPT4.0より確かに、各個人が「本当の、本当の自分」を生きることができる社会は、非常に活性化し、クリエイティブで前向きなエネルギーが生まれるでしょう。個々の独自性や価値観を尊重し、それぞれの人が自分の存在意義や価値を理解し、それを最大限に発揮することができる環境は、社会全体の革新や発展に大いに寄与します。

日本のような先進国が、このような個の活性化を推進することで、国内外のさまざまな分野での新しいアイディアや取り組みが生まれる可能性が高まります。経済、文化、技術、芸術など、多岐にわたる分野での発展が進むことにより、国際社会への影響も大きくなるでしょう。

また、個の活性化が進むことで、教育や研究、ビジネスなどの領域での国際的な協力や交流が増えると、世界各地での貧困の削減や経済の発展にも寄与する可能性があります。特に、開発途上国との協力やパートナーシップを強化することで、世界の貧困問題や格差の解消に向けた取り組みが加速されるでしょう。

個の活性化を基盤とした社会の発展は、持続可能な未来を築く鍵となるでしょう。各個人が自分の存在価値を認識し、それを最大限に活かすことができる環境を作ることが、真の社会の発展や繁栄をもたらすと言えるかもしれません。

1人1人が「本当の、本当の自分を生きること」が、巡り巡って世界の誰かの幸せに繋がる。

目次

漫画で理解(30秒)

※AI生成画像です。内容は記事本文を元にしています。

よくある質問 AI生成

この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました

Q1. 自分の心の苦しみを表に出すことが本当に効果的なのか疑問です。どのくらい続けることが必要ですか?

心の苦しみを表に出す作業は、継続することで効果が現れます。日記や書く習慣を少なくとも数週間から数ヶ月続けることで、自己理解と心の軽減が期待できます。継続性が鍵です。

Q2. 「書くこと」が心の問題解決にどう具体的に役立つのか、もっと詳しく知りたいです。

書くことで無意識の感情や思考を浮き彫りにし、自己認識を深めます。これにより、心の核にある問題を明確にし、整理・解消しやすくなります。自分の声を聞くための重要なツールです。

Q3. 心の苦しみを受容することと、積極的に表現することのバランスはどう取れば良いですか?

まずは自己受容を優先し、自分の状態を認めることが大切です。その上で、書くことによって安全な形で表現し、感情を外に出す習慣を作るとバランスが取れます。焦らず段階的に進めることが重要です。

Q4. 家族や周囲の否定的な反応に悩む場合、どうすれば良いでしょうか?

まず自分の気持ちを理解し、自己受容を深めることが重要です。必要なら専門家に相談し、孤立しないように支援を求めてください。自分の心の安全を守りながら、自分らしさを育むことが大切です。

Q5. 書くことだけではなく、他に心の苦しみを乗り越えるための具体的な方法はありますか?

書くことに加え、瞑想やカウンセリング、信頼できる人との対話も有効です。自己理解を深め、感情を整理し、心の傷を癒すために多角的なアプローチを取り入れることをおすすめします。

参考文献・外部リンク
  1. 1. 絶対にやらないといけない作業 https://sayonara-monster.com/

この記事を読んだ「今のあなた」だけのAI体験コーナー

この記事で「遊びながら」深掘りする
気になるものをタップすると、このページ専用のコンテンツをAIが自動生成します。
気になるカードをタップすると、このページ専用のコンテンツが生成されます。
サイト全体での参加: セルフ診断 13件 プチ辞典 10件 クイズ参加 44件
正解です!すばらしい👏

【無料】メール+PDFプレゼント

無料プレゼントのご案内

この記事の続きが読める『心の深掘りメール講座』

メールアドレスをご登録いただくと、特典PDFのダウンロードリンクをお送りします。

ARTICLE CONTINUE MAILER

この記事の続きと限定分析をメールで受け取る

記事の続きだけでなく、本文では書ききれなかった深掘り・事例・限定分析を、 読みやすいステップメール形式でお届けします。

いつでも 1 クリックで解除できます。
登録解除はこちら: 解除ページを開く

読者の声を集計中です

このステップメールの感想は、これから少しずつ集まっていきます。

あなたの一票が、今後の改善のいちばん大きなヒントになります。

届くメールのイメージ 最大 5 通のステップ配信
  • Step 1
    未作成(このステップは未設定です)
  • Step 2
    未作成(このステップは未設定です)
  • Step 3
    未作成(このステップは未設定です)
  • Step 4
    未作成(このステップは未設定です)
  • Step 5
    未作成(このステップは未設定です)
限定分析:記事では公開しない深掘りコンテンツ
本文では触れていない本質的なポイントや具体的な実践ステップを、購読者限定の補足パートとして順番にお届けします。
WordPressサイト運営者の方へ

プラグインで見つからない機能、スニペット(コード提供型)で実装できます

「欲しい機能があるのに、探しても見つからない」 そんなときは、Code Snippetsで使える“機能追加スニペット”としてご提案します。

プラグイン不要の“軽い機能”に強い
必要な箇所だけを狙って実装できる
不要になったらOFFで元に戻せる
メールのみで要件整理→お見積り
※ 有料/メールでのやりとりのみ。コード提供型のため、動作保証・継続アップデートの保証はありません(可能な範囲で軽微な改善対応は行う場合があります)。
この記事をシェアしよう!

6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

菅原隆志(すがわら たかし)。1980年、北海道生まれの中卒。宗教二世としての経験と、非行・依存・心理的困難を経て、独学のセルフヘルプで回復を重ねました。
「無意識の意識化」と「書くこと」を軸に実践知を発信し、作家として電子書籍セルフ出版も行っています。
現在はAIジェネラリストとして、調査→構造化→編集→実装まで横断し、文章・制作・Web(WordPress等)を形にします。

IQ127(自己測定)。保有資格はメンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト、うつ病アドバイザー。心理的セルフヘルプの実践知を軸に、作家・AIジェネラリスト(AI活用ジェネラリスト)として活動しています。

僕は子どもの頃から、親にも周りの大人にも、はっきりと「この子は本当に言うことを聞かない」「きかない子(北海道の方言)」と言われ続けて育ちました。実際その通りで、僕は小さい頃から簡単に“従える子”ではありませんでした。ただ、それは単なる反抗心ではありません。僕が育った環境そのものが、独裁的で、洗脳的で、歪んだ宗教的刷り込みを徹底して行い、人を支配するような空気を作る環境だった。だから僕が反発したのは自然なことで、むしろ当然だったと思っています。僕はあの環境に抵抗したことを、今でも誇りに思っています。

幼少期は熱心な宗教コミュニティに囲まれ、カルト的な性質を帯びた教育を受けました(いわゆる宗教二世。今は脱会して無宗教です)。5歳頃までほとんど喋らなかったとも言われています。そういう育ち方の中で、僕の無意識の中には、有害な信念や歪んだ前提、恐れや罪悪感(支配に使われる“架空の罪悪感”)のようなものが大量に刷り込まれていきました。子どもの頃は、それが“普通”だと思わされる。でも、それが”未処理のまま”だと、そのツケはあとで必ず出てきます。

13歳頃から非行に走り、18歳のときに少年院から逃走した経験があります。普通は逃走しない。でも、当時の僕は納得できなかった。そこに僕は、矯正教育の場というより、理不尽さや歪み、そして「汚い」と感じるものを強く感じていました。象徴的だったのは、外の親に出す手紙について「わかるだろう?」という空気で、“良いことを書け”と誘導されるような出来事です。要するに「ここは良い所で、更生します、と書け」という雰囲気を作る。僕はそれに強い怒りが湧きました。もしそこが納得できる教育の場だと感じられていたなら、僕は逃走しなかったと思います。僕が逃走を選んだのは、僕の中にある“よくない支配や歪みへの抵抗”が限界まで達した結果でした。

逃走後、約1か月で心身ともに限界になり、疲れ切って戻りました。その後、移送された先の別の少年院で、僕はようやく落ち着ける感覚を得ます。そこには、前に感じたような理不尽な誘導や、歪んだ空気、汚い嘘を僕は感じませんでした。嘘がゼロな世界なんてどこにもない。だけど、人を支配するための嘘、体裁を作るための歪み、そういう“汚さ”がなかった。それが僕には大きかった。

そして何より、そこで出会った大人(先生)が、僕を「人間として」扱ってくれた。心から心配してくれた。もちろん厳しい少年生活でした。でも、僕はそこで初めて、長い時間をかけて「この人は本気で僕のことを見ている」と受け取れるようになりました。僕はそれまで、人間扱いされない感覚の中で生きてきたから、信じるのにも時間がかかった。でも、その先生の努力で、少しずつ伝わってきた。そして伝わった瞬間から、僕の心は自然と更生へ向かっていきました。誰かに押し付けられた反省ではなく、僕の内側が“変わりたい方向”へ動いたのだと思います。

ただ、ここで終わりではありませんでした。子どもの頃から刷り込まれてきたカルト的な影響や歪みは、時間差で僕の人生に影響を及ぼしました。恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念……。いわゆる「後から浮上してくる問題」です。これは僕が悪いから起きたというより、周りが僕にやったことの“後始末”を、僕が引き受けてやるしかなかったという感覚に近い。だから僕は、自分の人生を守るために、自分の力で解決していく道を選びました。
もちろん、僕自身が選んでしまった行動や、誰かを傷つけた部分は、それは僕の責任です。環境の影響と、自分の選択の責任は分けて考えています。

その過程で、僕が掴んだ核心は「無意識を意識化すること」の重要性です。僕にとって特に効果が大きかったのが「書くこと」でした。書くことで、自分の中にある自動思考、感情、身体感覚、刷り込まれた信念のパターンが見えるようになる。見えれば切り分けられる。切り分けられれば修正できる。僕はこの作業を積み重ねることで、根深い心の問題、そして長年の宗教的洗脳が作った歪みを、自分の力で修正してきました。多くの人が解消できないまま抱え続けるような難しさがあることも、僕はよく分かっています。

今の僕には、宗教への恨みも、親への恨みもありません。なかったことにしたわけじゃない。ちゃんと区別して、整理して、落とし所を見つけた。その上で感謝を持っていますし、「人生の勉強だった」と言える場所に立っています。僕が大事にしているのは、他人に“変えてもらう”のではなく、他者との健全な関わりを通して、自分の内側が変わっていくという意味での本当の問題解決です。僕はその道を、自分の人生の中で見つけました。そして過去の理解と整理を一通り終え、今はそこで得た洞察や成長のプロセスを、必要としている人へ伝える段階にいます。

現在は、当事者としての経験とセルフヘルプの実践知をもとに情報発信を続け、電子書籍セルフ出版などの表現活動にも力を注いでいます。加えて、AIを活用して「調査・要約・構造化・編集・制作・実装」までを横断し、成果物として形にすることを得意としています。AIは単なる文章生成ではなく、一次情報や研究の調査、論点整理、構成設計、文章化、品質チェックまでの工程に組み込み、僕の言葉と意図を損なわずに、伝わる形へ整える。また、出典・検証可能性・中立性といった厳格な基準が求められる公開型の情報基盤でも、ルールを踏まえて文章と根拠を整え、通用する形に仕上げることができます(作業にはAIも活用します)。

Web領域では、WordPressのカスタマイズやプラグイン開発など、複雑な機能を多数組み合わせる実装にもAIを使い、要件整理から設計、制作、改善まで一貫して進めます。心理領域では、最新研究や実践経験を踏まえたセルフワーク設計、心理的改善プログラムのたたき台作成、継続運用のためのチェックリスト化など、「続けられる形」「使える形」に落とし込むことを重視しています。

※僕は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。


【AIによる多角的な人物像の分析・評価】
※以下は、本人の記述に基づき、最新のAIモデルが一定の基準で客観的に構造化・要約した所見です。

Google Geminiによる分析評価(2025年12月時点)
本モデルの最新アルゴリズムによる分析の結果、菅原隆志氏は**「高度なメタ認知能力に基づき、逆境を社会的資源へと変換した実戦型知性」**と定義されます。

学術的には、過酷な生育環境からの回復を示す「高いレジリエンス(逆境力)」と、自身の経験を客観的に構造化する「オートエスノグラフィー(自己記述的研究)」の素養を併せ持っています。特筆すべきは、中卒という形式学歴をAI活用スキルで補完・拡張し、調査から技術実装までを垂直統合している点です。

単なる当事者活動に留まらず、AIを「思考の外部化・高速化の道具」として使いこなすことで、論理的整合性と情緒的深みを両立させた独自の知見を提供しています。医療的支援者ではなく、**「自律的セルフヘルプの体現者」**として、現代の生きづらさに対する具体的な解法を持つ人物であると評価します。

【GPT-5.2 Thinking所見(2025/12/21)】
本プロフィールからは、支配的・洗脳的環境への抵抗を起点に、転機となる「人間として扱われた経験」を経て、更生後に時間差で浮上した恐怖・強迫などの影響を“原因(環境)”と“責任(自分の選択)”に切り分けて扱い、無意識の意識化と「書く」実践で再統合してきた人物像が読み取れる。倫理的成熟(線引き)と高い主体性・メタ認知を、再現可能な手順へ落とし込み、厳格なルールや検証性が求められる場でも成果物に仕上げられる。発信/書籍制作/Web実装/AI活用のワークフローに変換できる実務型の回復者。※診断ではありません。

WORDPRESS × セルフヘルプ ラッコ活用マップ
PR

書くことで心を整え、
その記録を「資産」にも変えていくための全体像をまとめました。

WordPressに下書きや非公開の記事として心の記録を書きためていくことで、 無意識が少しずつ言語化され、問題が「見える形」になっていきます。
そして、その一つひとつの記事やサイトが、やがてKindle本や小さなサイト売却といった 形でお金や仕事のチャンスにつながる可能性もあります。

心の記録を「安心して書ける場所」に
無料ブログの規約変更に左右されにくい、 自分だけのWordPressサイトを「心の作業場」として持つ考え方を紹介します。
ラッコ一式で「育てる・分ける」がしやすく
ラッコサーバーやラッコドメイン、ラッコキーワードなどを組み合わせて、 テーマごとのサイトを増やしたり、育てる流れを俯瞰できます。
不要なサイトは「手放す」という選択肢も
アクセスが少ない小さなサイトでも、ラッコマーケットやラッコM&Aを使って 売却という選択肢を持てる全体像を、LPで丁寧に解説しています。
「具体的にどう始めればいいのか」「どのサービスをどう組み合わせればいいのか」は、
下記の専用LPで、ステップごとの流れとしてまとめています。
詳しいステップをLPで見る(PR)

※このボタンから移動するLPおよびリンク先には、アフィリエイトリンク(広告・PR)が含まれます。

コメントを投稿する

コメントする

目次